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Band-in-a-Box(以降BIABと記述)はちょっと変わった音楽ソフトです。
C,Am,Dm,G7などとコードを入力して、「ビートルズのイエスタディ風」のように演奏スタイルを指定すると、ギターやピアノなどを使ってそれらしく自動演奏します。BIABがあれば、楽器を演奏できなくても音符の打ちこみが苦手でも、自分の音楽作品を完成させることができます。
お気に入りに追加した演奏スタイルであっても、ドンピシャというものはまず見つかりません。ですから現実的には「ベースはこの演奏スタイルから」「ピアノはこの演奏スタイルから」と、楽器毎に切りだして使うことになります。
この作業は紙と鉛筆が必要です。
まずはベースだけ、ピアノだけと、一つの楽器の音だけ鳴らしながら、それぞれの演奏スタイルを聞き比べていきます。そして「ベースはこの演奏スタイル」「ピアノはこの演奏スタイル」と、忘れないように紙にメモします。
話は複雑で、
「全体的にはこの演奏スタイルのAパートが似合うのだが、サビパートだけは別の演奏スタイルのBパートが似合う」みたいなこともよくあります。「サビパート直前のドラムのリフだけはこの演奏スタイルのBパートがかっこいい」みたいなピンポイントなこともあります。こんなこともとにかく忘れないようにメモっておきます。
極力お気に入りの演奏スタイルの中から見繕います。(あまり作業の手戻りをしたくはありませんからね。)それでも「ここでキラキラしたシンセのアルペジオがほしいな」などと思いつくことがあります。そんな場合は面倒ですが、またライブラリ全体から使えそうな音を探します。あるいは「やっぱりベースがだめ、いいのがない!」ということもあります。そんな場合も仕方ない。気は進みませんが、もう一度ライブラリ全体から使えそうな音を探します。
最終的に、紙に残したメモをたよりに、楽器毎にMIDIファイルを書きだしていきます★ 。
不要な楽器の音をぜんぶミュートした状態でMIDIファイルを書きだせばいいです。
ちなみにBIABには、このような状況に対応するため『ハイブリッドスタイル』という機能が用意されています。これは「ベースはこの演奏スタイル」「ピアノはこの演奏スタイル」と、いろんな演奏スタイルから楽器を集めて、新しい演奏スタイルを作りだす機能です。でもこの機能程度では、私はぜんぜん足りません。結局、使えそうなフレーズをすべてMIDIファイルとして書きだしてしまって、後でDAWにて切り貼りするのが早いです。
と、こんなところでしょうか。
何度も書いたように、楽器を演奏できなくてもMIDIの打ちこみが苦手でも、BIABがあればそれなりの音楽作品を製作することができます。
逆に言えば、能力があればBIABなんて要らないってことです。
「思いどおりの音楽作品を作れないのはBIABが役不足だからだ」と断じる前に、BIABを使いながら私も音楽の勉強をしよう、BIABの足りないところは自分でなんとかするさ、くらいの気概で取りくんでください。
「Band-in-a-Boxは音楽教材だ」と2チャンネルで誰かがコメントしてました。そのとおりです。
今後になにか新しいことが分かったら、補足という形で記事を追加しますので。
ではではまた。
★ 楽器毎の演奏をMIDIファイルに書きだす
MIDIファイルの名前には、楽器+演奏スタイルの名前を付けることを強く勧めます。
例えば「ピアノSPRING」「ハープORKHRP34」など。
書きだしたMIDIファイルたちを集めて編集していると「演奏スタイルに不満はないが、ピアノのフレーズがなんとなく気に入らない。もう少し違った風に演奏してほしい」ということがあります。こんなときは慌てず騒がず、もう一度BIABを動かしてピアノを演奏させ直せばいいのですが……はてピアノの演奏スタイルはどれだったか。ファイル名にでも書き残しておかないと忘れてしまっています。
それと、後々に別の音楽作品を製作するときものすごく重宝しますよ。
「ベースはあの作品に使ったフレーズがかっこよかった。今回もあれを使いたい。」ということがよくあります。MIDIファイルに演奏スタイルの名前を書き残しておけば、また一から探す手間を省くことができます。
っても面倒くさいので、なかなか実行できないんですけどね。
私は新しい音楽作品を製作しているところで、今まさに絶賛困り中。ベースの演奏スタイルがどれだったか思い出せません……。みなさんはぜひ、BIABの自動演奏をMIDIファイルに書きだすときは、ファイル名に演奏スタイルの名前を書き残すようにしてください。
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Band-in-a-Box(以降BIABと記述)はちょっと変わった音楽ソフトです。
C,Am,Dm,G7などとコードを入力して、「ビートルズのイエスタディ風」のように演奏スタイルを指定すると、ギターやピアノなどを使ってそれらしく自動演奏します。BIABがあれば、楽器を演奏できなくても音符の打ちこみが苦手でも、自分の音楽作品を完成させることができます。
お気に入りに登録した演奏スタイルは、何かしら、心に引っかかったものばかりです。数も数十個程度までに絞りこまれています。何度も聞きくらべて自分の理想にぴったりなスタイルを選びます。
そういえばAパート、Bパートで大きく雰囲気が変わる演奏スタイルもありますよ。このへんも聞きくらべてみてください。
あるいはピアノだけ、ベースだけと、一つの楽器だけ鳴らして聞いてみるのも有効です。
どうでしょう、使えそうな演奏スタイルが決まりましたか。そうですね、まずドンピシャなスタイルは見つからないです。私は今までBIABを使って60曲くらい作りましたが……ドンピシャなスタイルを見つけた覚えがありません。
なので実際には「ベースはこのスタイルから」「ピアノはこのスタイルから」というように楽器毎に選んで使うことになります。
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こんにちは。私は、Hangを演奏している者です。私は、PanartのHangをいくつか持っているのですが、今回その中の1つを手放そうと思っています。
ファーストジェネレーションの Gong diaoです。スケールは、真ん中の所が G• 周りがC• D• E• G• A•C• D• Eです。Hangのコンディションも良いです。
興味がある方はkamunaamana@gメール.コムに連絡下さい。
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Band-in-a-Box(以降BIABと記述)はちょっと変わった音楽ソフトです。
C,Am,Dm,G7などとコードを入力して、「ビートルズのイエスタディ風」のように演奏スタイルを指定すると、ギターやピアノなどを使ってそれらしく自動演奏します。BIABがあれば、楽器を演奏できなくても音符の打ちこみが苦手でも、自分の音楽作品を完成させることができます。
候補の演奏スタイルをフィルタリングで絞りこんでも、場合によってはまだ数百の演奏スタイルが残っているでしょう。これはもう、マジで一つずつ試聴していきます。試聴は二段構えで行います。最初はざっと聞いて、「これは」と思う演奏スタイルをお気に入りに登録していきます。次に、お気に入りに登録した演奏スタイルを念入りに試聴します。
試聴の一段目の目的はざっと絞りこむことです。演奏スタイルを次から次に試聴して、ちょっとでも「ん、これは?」と思ったら即お気に入りに登録します。その演奏スタイルの行を選んだ状態で「Fに指定」ボタンを押すと、行に "F" が付きます。
全体的な雰囲気がダメでも、部分的にでも使えそうだったら、ためらわずお気に入りに登録します。「ぜんぜんピンとこないけどシンセのアルペジオだけはきれいだな」とか「ベースのリフだけは捨てがたい」とか。そういうのは最終的に、その楽器パートだけ切りだして、部品として使えます。
ここで大切なのは、使えそうな演奏スタイルを選びながら、同時に自分が作る曲の構想も固めていく、ということです。
「自分はこんな曲を作るんだ!」という、確固とした構想が最初からあるならよいのですが。たいていの場合は「ロックなんだけど、ええっと……」みたいに、隅をつつけば実はぼんやりしてはっきり決まっていない、ということが多いです。ですから、演奏スタイルを試聴しながら曲の構想も固めていきます。「この曲はきっとピアノが大事な気がする」とか「これはロックじゃないな……カントリーかな」とか。
不幸にも、
「自分はこんな曲を作るんだ」という明確な構想を持っているのに、BIABにちょうどよい演奏スタイルがありませんでした、というケースもあります。BIABの演奏スタイルはジャズ、カントリー、ロック、ラテンが充実していて、クラシックや民族音楽はからっきしです。3拍子の曲も少ないです。
泣く子とBIABには勝てません。BIABに用意された演奏スタイルの中で、なんとしても間に合わせる必要があります。「ほんとうはクラシック調なんだけど……強いて言えばロックアレンジでもなんとかなりそうかなあ」みたいな。案外これでトンデモアレンジが生まれたりします。「だからBIABじゃ役不足なんだ」なんて悪態をつかず、まずは使えるところを使ってみてください。
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Band-in-a-Box(以降BIABと記述)はちょっと変わった音楽ソフトです。
C,Am,Dm,G7などとコードを入力して、「ビートルズのイエスタディ風」のように演奏スタイルを指定すると、ギターやピアノなどを使ってそれらしく自動演奏します。BIABがあれば、楽器を演奏できなくても音符の打ちこみが苦手でも、自分の音楽作品を完成させることができます。
BIABの数千の演奏スタイルの中から自分の求める演奏スタイルを探しだすのは、基本的には数千の演奏スタイルの総当たりです、一つずつぜんぶ試聴します。
といっても、関係ない演奏スタイルまで試聴する必要はありません。例えば3拍子の曲を作るつもりなのに、4拍子の演奏スタイルを試聴しても仕方ないです。このように、あからさまに「それ違うよね?」という演奏スタイルは、条件を付けてフィルタリングして、最初から除外しておく★1 といいです。
今から作る曲が4拍子なら、3拍子の演奏スタイルを試聴する必要はありません。
逆に3拍子の曲を作るなら、4拍子の演奏スタイルは無視していいです。拍子によるフィルタリングはいちばん最初にやっておくべきことです。
ストレートというのは曲のノリがタン、タン、タン、タン、……となっています。
スィングのノリはタンカ、タンカ、タンカ、タンカ、……です。自分の作る曲のノリがストレートとスイングのどちらであるかによってフィルタリングすると、試聴べき候補が更に半数に減ります。
どの演奏スタイルにも、いい感じに聞こえるちょうどよいテンポがあります。
細かくリズムを刻むギターは、あまりに速いテンポで演奏すると古い映画のようにチャカチャカした滑稽な感じになります。ゆったりしたピアノフレーズは、あまりに遅いテンポで演奏すると間延びして環境音楽か何かみたいになります。テンポで演奏スタイルをフィルタリングするとかなり候補を絞ることができます。
ただし案外、テンポ外れでも実は使えるということがあります。気をつけておいてください。
例えば「この曲はピアノが重要なんだ」「ベースはコントラバスだ」のように、使う楽器がはっきり決まっている場合があります。このような場合は、使う楽器でフィルタリングすれば、試聴すべき候補を大きく絞ることができます。
ただし、実際にはグランドピアノの音を使うつもりだが、エレピを試聴してみたらいい感じのフレーズが見つかった、ってこともよくあります。楽器によるフィルタリングは理想の伴奏スタイルを外してしまう確率も高いです。気をつけてください。
★1 最初から除外しておく
試聴する演奏スタイルの候補を絞れば絞るほど、作業は楽になりますが、理想の伴奏スタイルを外してしまう確率も高くなります。ぜんぶ試聴したがどうもピンと来るものがない、というような場合は、フィルタを外して総当たりで試聴することも覚悟しておいてください。むしろ総当たりするのが当たり前で「試みにフィルタリングしてみたらすぐに欲しい演奏スタイルが見つかった、ラッキー」というくらいの心づもりでいるのが吉です。
ただ、いくつも音楽作品を製作していると、そのうちなんとなく覚えてくるものですよ。
精密さには欠けますが「こんなギターフレーズはカントリー系を探せばいい」「これはラテン系じゃないな」みたいに、大まかに当てを絞りこめるようになります。何事もそうですが、最初がいちばん大変です。ずっと続けていると勘が働くようになり、手抜きの加減も分かって、最初の何倍ものスピードで作業ができるようになります。
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先日ガリシアン・オープンのテクノパイプを購入したDinoといいます。
まずは音を出すことからと思い、てみる屋さんのブログを参考にPCに接続してみました。
環境は以下のとおりです。
VSTは全環境共通でUniversal Piperです。
【環境1:Macbook Air (CPU:Core i7 1.8GHz , Memory:4GB) + Roland UM-ONE mk2】
→MacではASIOの代わりにOSのCoreAudioがローレイテンシーを実現とありましたが
実際はかなり遅れます。リバーブをONにすると全く使い物にならないレベルまで遅れます。
設定が悪いのでしょうか・・・
またMac版のUniversal PiperにはWindows版のようにAudio MIDI設定のメニューがありません。
普段使うPCがMacなので困ったところです。やはりQuad-Captureを介した方が良いのでしょうか。
もう少し調査したいと思います。
【環境2:Windows7 x64 (CPU:Core i7 3.06GHz , Memory:12GB) + Roland UM-ONE mk2】
→ASIO4ALLをインストールしましたが、Universal Piperがそれを認識しないという不具合に見舞われています。
Audio MIDI設定画面でASIOを選択しようとするとUniversal Piperがフリーズする状態です。
他の64bit環境でも同様の事象に見舞われたため、Universal Piper側の問題かと思いますが解決方法が見当たらず放置しています。
【環境3:Windows7 x86 (CPU:Core2Duo 1.6GHz Memory:4GB) + Roland UM-ONE mk2】
→やっと正常に稼働する環境になりました。
ASIO4ALLも認識しました。 バッファサイズは144Sampesにしています。
リバーブ等のエフェクトも問題なく掛かりました。
ASIO4ALLは64bit環境でも稼働しているという記事を見かけるのでやはりUniversal Piperの問題でしょうか。
【環境4:iPad2 + Camera Connection Kit + Roland UM-ONE mk2】
→iOS版のUniversal Piperがリリースされていたので試しに買ってみました。
画像はiOS版のUPiperです。iPadでも使えますが、iPhone版の画面サイズを2倍にしただけのようです。
Config画面にてMIDI controlerを選択できるのですが、MIDI controlerの選択肢にGeneric MIDI chanterがありません。
てみる屋さんのブログでもテクノパイプを選んでも上手く動かないのでGeneric MIDI chanterを選択してくださいとの記事があったことから嫌な予感がしていたのですが、やはり認識しませんでした。
iOS版はまだver1.0.1なので今後使用できるコントローラーにPC版同様にGeneric MIDI chanterが増えることを願います。
ちなみにてみる屋さんの記事で紹介のあったMIDI-USBケーブルのUM-ONEですが現行はmk2という商品に変わっていました。
このmk2はiPad(iPad2以降)で使えることが最大の売りかと思うので今後のUpiperのバージョンアップに期待です。
またiPadにUM-ONE mk2を接続する場合、Camera Connection Kitが必須です。
パチモンのコネクションキットだと認識に不安定さがあるようなので純正品をお勧めします。
Roland社ではiPadと直結ではなく、セルフパワータイプのUSBハブを間にかますことを推奨しています。
確かにiPadの供給電源容量は少ないのでこれも必須と思った方が良いかも知れないです。
2〜3週間に渡る出張が多いため出張先の公園等でティンホイッスルを吹いたりBonesを鳴らしたりしていましたが、これからはテクノパイプとの併用になりそうです。
運指をガリシアン・オープンにしているので、ホイッスルと同じように演奏できるのがありがたいですね。
試しにキーをDにしてThe King of Firliesを演奏してみましたが、問題なく演奏できました。
ただ外で練習するにはPCは邪魔になりがちなので、RolandのMobile Cubeを購入しようかと思います。
(そのためにiOS版のUpiperには期待していたのですが・・・)
まずはテクノパイプで慣れ、いずれはredpipeにいきたいですね。
長文・乱文失礼致しました。
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こんにちは、千代紙このかです。
先日注文させていただいた練習用バグパイプリードが届きましたので
PSパイプのチャンターに差したらどうなるかという実験を行いました。
その結果を報告します。
結論を言うと、やっぱり駄目でした。
バッグにつなげて吹くと音がすぐ途切れるのでチャンターのみで吹いてみました。
すると、ビャーピーみたいな音が出て音程もめちゃくちゃでした。
バッグなしでもこの結果なので、おそらくフルセットのバグパイプチャンターよりも
PSパイプのチャンター内部が狭いため
鳴らしきれないのだと思います(フルセットのチャンターを持っていないのであって
いるかわかりませんが)。
dancan soutarというバグパイプメーカーの葦のリードでも同じ結果でした。ただ、
押しつぶしてやわらかくしたら
低いシbドレ(ドレミ)は偶に鳴りました。
※一緒に購入したインディアンフルートはティンホイッスルの癖でついつい左手薬指
を動かしてしまいます。
あと、手がすごく竹臭くなりますね(笑)
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