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思索の笛の運指

思索の笛はうちの店の定番商品ではありませんが、買っていただいたのになんのフォローもないというのもアレなので、運指表だけでもアップしておきます。あ、基本的な鳴らし方はふつうの横笛と同じです。横笛の吹き方についてはこちらをご覧ください。
» 横笛の吹き方(過去の記事)

下から二つ目の音が基本の音

エリックさんの説明によると、思索の笛はいちばん下の指穴をあけた、下から二つ目の音が基本の音だそうです。演奏はこの音から始まってこの音で終わります。(基本であってぜったいに守らなければならない、というものではありませんよ。)

運指はいちばん下の指穴をあけっぱなしで、以下のようになります。

2オクターブ目は、上の三つの指穴(左手の指穴)が利かなくなりますので、強く吹いて倍音を出して代わりにするとよいです。

いちばん下の指穴は曲の終わりに使う

いちばん下の指穴は曲の途中で一息つくところ、曲の終わりなどで、音と音の間にはさむように鳴らすそうです。指穴をぜんぶふさいでぴー~~っと吹いて、基本の音にもどしてぴー~~っと吹いて終わる、みたいな。

とにかく音のニュアンスを憶えて自分なりの決めフレーズを編みだしてください。
» 思索の笛について(過去の記事)

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先週の木曜日、“横笛”のコンサートに行ってきた。 横笛? 正直言って 全く興味がなかったのだが、ある人から頼まれて しぶしぶチケッ... [詳しくはこちら]

コメント

厚かましくもお願いしてこの笛を購入したのは私です。一人のためにフォローしてくださってありがとうございます。

いや~とても素晴らしい。深い音色ですね。自由の利かない変わった音階だけど、インディアンフルートのように結構フィーリングでもいけてしまいます。徒然なるままに鳴らして楽しんでいますよ。

いま~じゅ太郎さん、どうもです。
コメントをいただいたのは二度目でしょうか。つか誰だか今わかりました、今後ともよろしくお願いします。

思索の笛とインディアンフルートは設計思想が似ています、「吹いておもしろい音を厳選して集めました」という…これがダイアトニックの本質だと思っています。逆に「使いそうな音をありったけ集めました」というのがクロマチック。

思索の笛をフィーリングで吹いて、そのうち曲ができたらぜひ聴かせてくださいね。

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