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ティンホイッスルの運指

ティンホイッスルの2オクターブ目のG#音(highDでG#6、ただし、C菅での実音はF#、G菅ではC#)の運指
が、とあるサイトでは、歌口 から菅底にかけて音孔を1,2・・・としたときの押さえる音孔が、
1,2,4,5となっていました。
それに従い吹くと違う音が鳴るため、1,2,4,6と閉じて吹くと正しい音が鳴りました。
C菅とG菅を持っていますが、実音はG#ではないですが、どちらの菅も1,2,4,6のほうが正しく鳴ります。
バロック式ソプラノリコーダーのG#と良く似た運指の1,2,4でも試しましたが、少しずれているように
思いました。
サイト側の間違いなのでしょうか? それとも?

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コメント

使わない音だからどうでもいい話だ、いうのが私の正直な感想です。
…って放り投げるのも不親切ですから、もう少し書きますね。

譲れない主張としてホイッスルのD管でG#は使わない音です。その使わないはずの音になぜこだわるのだろうか…といろいろ試して、もしかして基本のニ長調から五度上げた調で演奏しようとしているのだと、思い至りました。おそらく吹きたい曲がそのような調なのだと憶測します。ホイッスルで五度上げた調は、あなた自身がご指摘しているとおり、使いづらい調です。

「いや使いづらいのは仕方ない我慢する。しかしぜんぜん演奏できないようでは困る!」
と考えるのは西洋クラシック音楽の流儀です。アイリッシュ音楽では「無理せず吹きやすい笛に取り換えて吹けばいいんじゃね」と考えます。今回の場合は、一音高い音のホイッスルに取り換えて四度上げて吹くのが正解です。あるいは五音高いホイッスルに取り換えるのか、そこは演奏する曲次第です。

西洋クラシック音楽を修めた人にはきっと納得しがたい考え方だと思いますが、そんなところを含めてアイリッシュ音楽という文化なのだと受け入れて欲しいです。

そんなですから「きちんとG#の音を出るようにしてほしい」と件のサイトやメーカーに要望をぶつけたところで困惑するだけでしょう。とにかく、あなたはふつうやらないことをやろうとしているように見える。それをやっちゃいけないという法律はありませんが、孤立無援を覚悟するべきです。自力で道を切り開いてください。

暴言すると、そもそもアイリッシュ音楽ってニ長調とト長調とハ長調の曲しかありません。だからD管のホイッスルだけ持っていれば凡そ事足ります。ついでにファの音はあまり使いませんから、ト長調とハ長調の曲でも結局、最初から最後まで半音の運指が出てこなかったりします。

ケーナでは、「コンドルは飛んでいく」が有名です。
ケーナでなくとも、リコーダーや横笛でも一度は吹いてみたい曲の一つに挙げられるきれいな旋律です。
で、ホイッスルでも試せないかと思い、原調Dmを、ホイッスルの基調Dに合わせ、D調の短調であるBmに移調したところ、余りにも音が高すぎたため全音下げたAmにしてみました。
ここで、C音は2,3閉じでクリアできます。
F音は装飾として一カ所(繰り返しで二回)出てくるだけで、孔の半開けで何とか成ります。
くせ者がG#でした。
半開けの運指もあるようですが、ハッキリ出したい音なので、とあるサイトに載っていた運指を試したところ、違った音が出たため自己の運指を考えた次第です。
もともと派生音は余り使わないのですね。 

前回HNを忘れました
 ピーピーブーブー

> ケーナでなくとも、リコーダーや横笛でも一度は吹いてみたい曲の一つに挙げられるきれいな旋律です。
まあ気持ちは分かります。無節操にいろんな楽器を演奏するのが好きな人は、どんな曲でもいいから何か一つ、試し演奏用の曲を決めておくと便利です。私は今はスコットランドの『英雄ヘクター』という曲をよく試しに演奏します。一オクターブしか使わない簡単な曲です。

> Amにしてみました。
『コンドルは飛んでいく』の歌い出しは「ミラソラシドシドレミー」ですから。おっしゃるとおり、なんのキーのホイッスルであれ、四度上げて更に四度上げて吹けばいいです。ブルースハープでいうサード・ポジションです。
    ●ファースト・ポジション…ふつうのドレミで演奏する
    ●セカンド・ポジション…四度上げたドレミで演奏する
    ●サード・ポジション…更に四度上げたドレミで演奏する
「この曲はセカンドで吹ける」と聞けば「ああはいはい」と話の通りが早い。ブルースハープだけでなく他の楽器の分野にも広まってほしい便利なワードです。

ちなみに「この曲はいったい何調に移調したら吹けるだろうか」なんて、いちいち考えなくてもいいですよ。西洋音楽の影響を受けた世界中のほとんどの曲は、曲の中に出てくるいちばん低い音はド、ラ、ソ、ミのうちのどれかです。まず頭の中で(ドードシラソーソラーラー)などと歌ってみて、いちばん低い音を探し出します。
    1.いちばん低い音がドの音…ふつうのドレミ(ファースト・ポジション)で演奏する
    2.いちばん低い音がラまたはソの音…四度上げたドレミ(セカンド・ポジション)で演奏する
    3.いちばん低い音がミの音…更に四度上げたドレミ(サード・ポジション)で演奏する

実際にやるときのコツは、まずは決め打ちで四度上げたドレミ(セカンド・ポジション)を試してみます。実はこれで十中八九アタリです。運悪く低い音が足りないなら、更に四度上げたドレミ(サード・ポジション)で決まりです。逆に高い音域に寄りすぎているなら、ふつうのドレミ(ファースト・ポジション)を試してみる。機械的に直ちに決めることができるので楽ちんです。

> 半開けの運指もあるようですが、ハッキリ出したい音なので、
私はこの曲をこのように吹きたい、という志を持つべきだと思うのです。ぜひ自力で道を切り開いてくださいまし。

全くの素人です。初めてご連絡させていただきます。リコーダーについて伺ってもよいでしょうか。リコーダーを触ってみようと思いたち、とりあえず、ビートルズのフール・オン・ザ・ヒルを弾きたいと思っています。ソプラノリコーダーのC管でよいのでしょうか?また、G管、E管、アルト管など何種類か幅広く揃えた方が今後弾ける曲が増えて楽しいのでしょうか?

ビートルズのフール・オン・ザ・ヒルは知らない曲でした。
YouTubeで聴きましたが、2つのキーをまぜて使ってる、けっこうトリッキーな曲でした。

曲の途中で笛で演奏されるパートがあります。
そこだけを聞くとDキーのようでした。となると、Dキーのリコーダなんて聞いたことがありませんから、あれはリコーダじゃなくて、英国のホイッスルかもしれませんね。

吹ける曲が増える、という話については。
中学校の音楽の時間にリコーダを吹いた感触として、C管とアルトF管の二本と持っているだけで、たいていの曲は吹けるという感触でした。
もちろんいろんなキーのリコーダを幅広くもっていると、同じ曲を吹くにしても「このキーのリコーダを使うとより簡単に吹ける!」ということがあるはずです。

注文の返信メールが届かないのですがどうしたらいいですか。

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