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2011年01月15日

鼻笛演奏『ハウルの動く城~世界の約束~』

埼玉の鼻笛でジブリ映画『ハウルの動く城』の曲『世界の約束』を演奏しました。

演奏した楽器について

埼玉県の鼻笛は小さなお面の形をした陶器の笛です。大きく口を開けて鼻笛を押しあて鼻息を吹くと、口の中に響いて音が出ます。発音原理はオカリナや口笛と同じ空洞共鳴で、実際、オカリナや口笛に似た音がします。(鼻息にしてはきれいな音色です。)

この曲について

いつもどおり、BAND-IN-A-BOXにCDの曲を読みこませてコード進行を逆算し、自動演奏させた結果をMIDIファイルに出力して、録音した鼻笛の音と一緒にSONAR8.5でミックスダウンしました。もちろん私がこんなに上手に演奏できるわけもなく、50分間えんえんと鼻笛を吹き続けて、その中からきれいに演奏できた箇所をつぎはぎして1曲を作りました。上手な人ならこんなふうに演奏できるよという見本ですから、これでいいです。

使用機材について

お店の楽器を宣伝するために、2008年2月から自分で楽器を練習して演奏し、YouTubeへ投函しています。デジタルレコーダー一つから始めて、現在使用している機材やパソコンソフトは以下のとおりです。

  • マイクロホン:MC10ST
  • ミキサー:XENYX802
  • レコーダー:R-09HR
  • パソコン:自作
  • 音楽ソフト:iZotopeRX,BAND-IN-A-BOX,SONAR8.5Producer

しかし最初からいきなり今の設備を持っていたところで、経験も知識もない身ではとても使いこなせなかったと思うのです。少しずつ勉強しながら機材も充実させて、今に至ります。

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» 鼻笛の販売は世界楽器てみる屋 ―鼻息が奏でる甘美な音色―

2011年01月11日

ポケットサックスの吹き方 補足12

ザフーン・ポケットサックス(Xaphoon Pocket Sax)は手軽にサックス気分を楽しめる新しい楽器です。ポケットサックスの吹き方、補足その12。ポケットサックスの音にビブラートをかけるときれいに聞こえます。

» ポケットサックスを吹いてみました

ビブラートというのは笛など吹いているときに「ピー~~~~」と音を揺らす、あれのことです。ポケットサックスの音にビブラートをかけるときれいに聞こえて上手になったような気がします。

サックス式のビブラート

サックス式のビブラートのやり方はポケットサックス本体に付いてくる説明書に書いてあるとおりです。ポケットサックスをくわえている下唇をぎゅっと強く締めるとポケットサックスの音が高くなります。力を緩めると音が低くなります。ポケットサックスを吹きながら「ぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅ」と連続して強く締めたり弱めたりを繰りかえすと、音が高くなったり低くなったりしてヨヨヨヨと揺れます。

笛式のビブラート

ポケットサックスを強く吹くと大きな音がします。弱く吹くと小さな音がします。ポケットサックスを吹きながら「うふふふ」と笑うと音が大きくなったり小さくなったりしてビビビビと揺れます。

そのうち慣れる

二つのビブラート方式のうち、どちらか片方だけ使えればよいでしょう。ゼロから始めるなら、せっかくですからサックス式のビブラートを身につければいいと思います。ちなみに私は笛吹きなので、笛式のビブラートを使います。

どちらのやり方も最初は違和感があって苛ただしい思いをすると思います。でも癖みたいなもので、ずっと練習していれば、そのうち勝手にかかるようになります。

ポケットサックスを吹きながらビブラートを速くかけたりゆっくりかけたり、ちょっとだけかけたり思いっきり揺さぶったり。どんなのがかっこいいか、自分でいろいろ試してみてください。実際のサックス演奏を聴くのはとても参考になるはずです。あるいは演歌歌手の歌い方も参考になるかもしれません。

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2011年01月06日

ポケットサックスの吹き方 補足11

ザフーン・ポケットサックス(Xaphoon Pocket Sax)は手軽にサックス気分を楽しめる新しい楽器です。ポケットサックスの吹き方、補足その11。グロートーンはいかにもサックスっぽい音ですが使いどころが難しいです。

» ポケットサックスを吹いてみました

サックスの演奏を聴いていると、ここぞというところでびりびりと割れるような音を聴くことがあります。まるでサックスを壊さんばかりに力いっぱい吹いているような印象の音です。しかしポケットサックスを思いっきり強く吹いても――たしかに音は大きくなりますが――びりびり割れるような音になりません。あれはポケットサックスでは真似できないのでしょうか。

サックスを吹きながら声を出す

あれはグロートーンという技法で、サックスを吹きながら同時に声を出しているのです。サックスを吹きながら「うー」と唸る、それだけです。別にサックスのメロディーに合わせて歌わなくてもいいです。吹いているメロディーに関係なく、自分がふつうに話すときの声の高さでうーと言えばいいです。ポケットサックスも同じで、吹きながら「うー」と唸ると……万歳!びりびり割れた音になりました。

どこで使うかが肝心

グロートーンは「ものすごく力いっぱい吹いているぞ!」という音に聞こえます。音自体は濁った汚い音なので、一曲ぜんぶこれで吹くものではありません。ここぞというときに使ってこそ効果のある技法です。が……ここぞというのが、私にはどうもよく分かりません。

日本の演歌は分かりやすいです。素直にいちばん気分の盛りあがるところ。サビの部分で歌手がいちばん高く声を張りあげるところがポイントです。「それでもぉぉぉお、会いぃぃたぁぁぁくてぇぇぇぇ~~~~」みたいなところです。しかし、サックスはどうもそんな直球ど真ん中な表現をしない印象なのです。いちばん盛りあがるところをわざとはずすというか、いっそぜんぜん関係ないところでグロートーンを使うような印象があります。

申し訳ない、グロートーンをどこで使えばいいのか、私はアドバイスできません。
どこで使うとサックスっぽいか、みなさん自分で実際のサックス演奏を繰りかえし聴きながら研究してみてくださいまし。

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2010年12月29日

妖怪クロネコピンポン

朝、ピンポーンという呼び鈴の音に飛び起きます。
クロネコか郵便か、商品を運んできたのでしょう。

明け方まで仕事をしていました。
ついさっき寝ついたばかりのぼんやりした頭で玄関にたどり着き、ドアを開けますが。 誰もいません。 …いたずら…?かと思いましたが、朝の6時にそれはない。 それどころか朝の6時ではクロネコも郵便もありえません。

妖怪クロネコピンポンです。
姿がなく、住人の寝ついている時分にピンポンダッシュするはた迷惑な妖怪です。 一説によると身体が無いので実際にチャイムのボタンを押しているわけではなく、 「ぴん、ぽおーん」と戸口で口まねしているのだとか。

目をつけられたのか一時期しょっちゅう出没して、悩まされましたが。 じきに本物のピンポンと区別がつくようになりました。 偽ピンポンは少し音に元気がないのです。 偽ピンポンを無視するようになってから、いつのまにかやって来ないようになりました。
今まですっかり忘れてました。

そしたら最近、もっとおもしろいことが起こっていることに気がつきました。
予知です。(続く)

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ポケットサックスの吹き方 補足10

ザフーン・ポケットサックス(Xaphoon Pocket Sax)は手軽にサックス気分を楽しめる新しい楽器です。ポケットサックスの吹き方、補足その10。出だしをウッ!と力んで吹くとサックスっぽく聞こえます。

» ポケットサックスを吹いてみました

ポケットサックスは笛です

サックスみたいな音がする?ところから”サックス”と名づけられていますが、ポケットサックスは笛です。「まるでサックスみたいっ」という驚嘆の声と同じくらい、「サックスの音に聞こえない、これはクラリネットだね」と揶揄する声もよく聞きます。それは仕方ない、材質や構造はむしろクラリネットに近いのですから。

ポケットサックスは20世紀末にハワイで生まれた新しい楽器です。もともとは子どもの玩具の笛でした。背負うべき伝統も守るべき作法もありません。どのように吹いてもOKです。もちろんクラリネットのように吹いてもOKなのです。とはいえ「俺は『サックスの音がする』と聞いたから買ったんだっ」という人もいるでしょうし、そういう人は仕方ない、自力でサックスっぽく吹くしかありません。

音の形で楽器の印象が決まる

ピアノはピアノの音、オルガンはオルガンの音、ラッパはラッパの音がします。聞き間違えようがない。なぜか。「音色が違う」と答えるのがふつうですが、厳密に言うと、人間は音色でなく”音の形”で聞き分けています。音の形というのは、時間が経つにつれて音の大きさがどのように変わっていくか、ということです。

身近な楽器の音の形を、大きく3種類に分けてみました。右の図をご覧ください。

一つはピアノやギター、太鼓などのタイプです。ここではA型と言っておきます。これらの楽器の音は、いきなりマックスまでガツンと音が出て、後は小さくなっていく一方です。図の見方は分かりますか。コンコンという短い音、ポーンという長い音。いろいろあるでしょうが、たしかにみんなこんな音の形の楽器です。

もう一つは笛やオルガンなど、ここでB型としたタイプです。ブーと鳴り始めてブゥと鳴り終わる。オルガンはまさにこんな感じの音です。リコーダーやオカリナもこんな感じでしょう。笛でも尺八などの音は、大きくなったり小さくなったり複雑な動きをするのですが、まあ同じタイプに含めます。

最後はラッパやサックスなど、ここでC型としたタイプです。先のAとBを合わせたような形です。出だしにパアンと大きな音が出て、後は少し小さな音がプーと続きます。少々単純に誇張して説明していますが、なかなかそれぞれの楽器のタイプを捉えていると思いませんか。

音の出だしをウッ!と力んで吹く

さて、サックスの音に聞こえたりクラリネットだったりのポケットサックスですが。音の形を見るとクラリネットはB型でサックスはC型です。ですからサックスっぽく聞こえてほしいなら、C型のように、いささか大げさに吹けばいいわけです。つまり音の出だしをパアンと大きくしてやる。「フー、フー、」とふつうの笛を吹くように一本調子に吹くのでなく「ウッ!、ウッ!フーッ」のように音の出だしを力んで吹くと、サックスっぽく聞こえます。

ぜんぶ「ウッ!、ウッ!」やると、それはそれでマンガチックでおかしいので、たとえば、フレーズの出だしだけウッ!と力んで吹きはじめて、あとはすらすらっと吹く。他には(ここもかな?)と思うところをウッ!っと力んで吹く。

私はそんな感じに吹いています。
そこそこ成功していると実感しています。私のポケットサックスの音を、楽器に疎いふつうの人が聴いたら「サックスじゃない?」と言んじゃないかな。もちろん実際に本物を演奏している人はだませませんよ、そんなこと最初から目的にしていません。

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2010年12月28日

リトルミンストレル・ハープについて

投稿者:石上 聖子さん

初めまして!このハープの事を知るのが遅く;もう手に入らないとの事;;凄
く残念です;
どこかで手に入れる事は出来ませんでしょうか?;中古でも構わないのですが
;;
とても素敵な音色と音の温度感♪魅了されてしまいました。


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2010年12月27日

やっぱりあった!

日オカリナの師匠が6穴ホイッスルの話をしてくれました。これは絶対に簾
さんのところにあると思って来たらヤッパリ〜♪
左手のピアニストが居る様に、右手や左手だけのオカリナスト(違う?)が居
てもいいですよね。
私は脳内出血で半身麻痺の母の為に右手だけで吹けるオカリナを購入したので
すが、息の問題があって無理でした(T T)


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2010年12月23日

横笛の低い音が出ません

投稿者:歌さん

エリックさんの横笛G管を吹いておりますが1オクターブ目の指穴3つ塞いだ音
までは音が出るのですがそれより低い音が出ません。指穴4つ塞いだぐらいな
らば小さい音は出るのですが5・6と塞いでいくとほとんどスースー言う風の
音になってしまいます。こういった症状は横笛初心者にはよくあるのでしょう
か?何かコツがあったら教えてください。


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2010年12月16日

G管フルートについて

投稿者:歌の本さん

以前LowDのエリックさんの横笛を購入しました。しかしなかなか感覚が掴めず
あまり吹かないまま棚の肥やしになっておりましたが、この度真剣に取り組も
うと思うに至りました。しかしLowDはでかすぎてなかなか吹きこなすのが難し
いのでGキーを購入して慣れてからLowDを吹こうと思うのですが小さい笛のほう
が音を出しにくいと言うようなことはありませんか?特別注文したアイスエイ
ジフルートの横笛はとてもサイズが小さかったのですが、これは一週間音出し
練習してもまったく音が出なかったものですから。G管もそうではないといいん
ですが。。そういうことがなければ購入を考えますが。スターリーナイトがい
いですねー。


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アイ・ラヴ・ミュージック

右の三文字はなんて書いてるのか分かりますか?
って下に答えを書いちゃってますけど、アルファベットで "I LovE muSIc" (私は音楽を愛する) と書いてあります。これは英語なんです。

New English calligraphy (新英文書法) という、中国の芸術家シュ・ビンが考案した英語の書き方で、アルファベットabcd…をそれぞれ漢字の偏(へん)と旁(つくり)のように綴って、一見それらしいが……中国人も日本人も読めない偽漢字にしてしまいます。

中国は英国から植民地同然の扱いを受けたり、長い間ホンコン島を取られたり、そんな歴史があります。英語という言語にも日本人には察しがたい確執がありそうで、だからこれは中国人ならではアイデアじゃないかと、私は思うのですがどうでしょうか。

私は一時期、この新英文書法にハマってずいぶん練習しました。今でもふと(あれ、どう綴るんだろう?)と気になり、資料を探すことがあります。が、たまに思いだして探すので、資料を見つけだすのがたいへんです。だからこうして、ブログの記事にまとめておくことを思いつきました。記事にしておけば、すぐにワード検索できるでしょう。

だからこれは「こんなおもしろい事がありますよ」とみなさんに紹介する記事ではなくて、自分の為のメモ書きなのです。

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