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2008年11月30日

雲龍ソロライブ in東京台東区

mixiの北米インディアンフルートコミュからの転用です。
個人的には古代アナサジフルートの演奏にチョー期待。たぶんコヨーテ・オールドマンのアナサジフルートを吹くのだろうなと憶測しています↓
http://oto.temiruya.com/archives/2008/09/post_165.html

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東京・浅草のギャラリー・エフでは、笛奏者、雲龍のソロライブを開催します。 雲龍は、横笛をはじめ土笛、木の実の笛、コアガラスの笛、ネイティブアメリカンフルートなど数多くの笛を演奏されています。今回のライブは、大地への祈り』と題し、米国・グランドキャニオンやナバホ族の聖地を訪れて奏したものや、アナサジ遺跡から発見されたものを復元したインディアンフルートなどを演奏します。

会場は、江戸時代末に建てられた土蔵です。土蔵の闇に抱かれて、まろやかな音に出逢う夜。どうぞ、雲龍の笛の世界を堪能してください。

雲龍ソロライブ

【日時】2008年12月20日(土)開演:19:00 
【会場】ギャラリー・エフ(都営浅草線、東京メトロ銀座線浅草駅より 徒歩1分)
【住所】台東区雷門2-19-18?
【入場料】 2500円(予約定員制:ご予約の方法はホームページより)
【お問い合わせ】ギャラリー・エフ 03-3841-0442 
【ホームページ】 http://www.gallery-ef.com/08tsukiyo7.htm
【雲龍ホームページ】 http://www.shana-records.com/
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楽器があればもっと楽しい毎日
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2008年11月29日

ラジオ

投稿者:リスナーさん

さきほどラジオを聴いていたら、民族楽器の通販やってる簾という人が登場し
たので、検索して このサイトにたどりつきました。
このサイトの名前、もしかして東筑高校の音楽教師にちなんだものですか?


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2008年11月28日

ライアーとウドゥドラムによるセッション

2008年11月12日にライアー奏者の友人らと楽器で遊びました。その模様をお伝えする第四弾はザーレムライアーとウドゥドラムによるセッションです。
» ザーレムライアーとウドゥドラムによるセッション

ライアーはふつうはピアノ、コンサートフルートのような、もっとこう、お上品な楽器と合わせるのが定番だと思うのですよ。この組み合わせは世界中を探しても珍しいと思います。

ウドゥドラム

西アフリカの祭礼用の打楽器。ハクション大魔王の壺の横に500円玉ほどの穴を開けたような形をしています。横の穴を叩くとボインボインと不思議な低音がします。胴を叩くとカンカンと『陶器の壺を叩いたらそりゃこんな音がするよね?』という高音がします。

ライアー

ライアー=竪琴の意。竪琴ってば夜空の琴座のあれです。西欧では失われて久しく、現在普及しているのはシュタイナー学校の音楽教育用に近年にドイツで開発されたもの。ジブリ映画『千と千尋の神隠し』のテーマ『いつも何度でも』を伴奏して有名になりました。

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2008年11月27日

インディアンフルートに漆を塗るそうな

前に、カイサドラムのアケボノ音階がなぜ人気ないのかという話をしました。「私ら日本人は今更こんな音階を使わないし」という話だったのですが。それに関連しているのかどうか。

北米のインディアンフルートメーカーEarth Tone Flutes工房から「今、漆を研究しているんだ。期待していてくれ。」というメールをいただきました。"漆"って日本語訳じゃありませんよ、彼の英文メールに "U-RU-SHI" って書いてありました。
ウェブ翻訳が日本語に変換できなくて困ってた。

なるほど、欧米人に馴染みのないエキゾチックな塗料を取り入れるとは研究熱心です。しかし「期待していてくれ」というのがそこはかとなく不安。もしそれが日本を市場に見据えたプランだとするとどうなのか。もちろん現代の漆技法は高度に発達していますから、彼はすごいインディアンフルートを作ろうとしているのかもしていません。だから私はコメントを控えています…
でも。

黒塗りのフルートに金粉で鶴亀を描きはじめたらさすがに止めようと思うのです。


» 漆器のお求めは宮内庁御用達の山田平安堂で

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2008年11月26日

鼻笛の吹き方、いつも同じ高さで

鼻笛は鼻息で鳴らす笛。口笛のようなオカリナのようなきれいな音です。鼻笛で音程を正しく保ちながら曲を吹くのはとても難しい。同じ曲はいつも同じ高さで演奏するようにすると覚えやすいです。

鼻笛の音程はアナログ

鼻笛の音程はアナログです。半音はもちろんのこと、どんなに中途半端な音程の音でも鳴らすことができます。それしてその自由さが鼻笛の難しさでもあります。

えらそうなこと書いていますが、私の鼻笛演奏はそれほどでもありません。
「スライドでごまかせ」と先に説明しましたがそれも限度があって、正しい音程ですぱんと鳴らしたい部分もあります。かっちり正しい音程を出せなくて苦労しています。

いつも同じ高さだと覚えやすい

気がついたのですが、同じ曲を吹くときはいつも同じ高さで吹くようにすると覚えやすいようです。この音はこんな感じっ、ということを舌の筋肉が覚えてくれる感じです。(そりゃそうだろうという気がします。)

鼻笛の音程はアナログですからどんな曲をどんな高さで吹いてもよいのですが。同じ曲はいつも同じ高さで吹くようにするといい。

ただ同じ高さというのがまた分かりにくいです、「こんな高さだったっけ?」という感じで。チューニング用の笛とか音叉とか、電子チューナーとか持ち歩けばいいのかな。
自分は別の方法で音を決めています。次回に説明します。

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» 鼻笛の販売は世界楽器てみる屋 ―鼻息が奏でる甘美な音色―

2008年11月24日

ティンホイッスルの吹き方、装飾音 2

ティンホイッスルは映画『タイタニック』のテーマを吹いた笛です。指穴が6つしかないので簡単にドレミを鳴らせます。装飾音を入れるとぐっとティンホイッスルらしく聞こえます。スライドはぜひマスターしたい装飾音です。

要はゆっくり指穴をあけていく

スライドはティンホイッスルを吹いているときに「ひょえー」と音をずり上げる装飾音のことです。これが入れるととたんにティンホイッスルらしく聞こえます。スライドするには指穴を少しずつあけていきます。指穴があけばあくほど、音も高くなっていきます。

  1. まず一つ下の指穴までよけいにふさぎます。
  2. その指穴を押さえている指をまっすぐ伸ばします。
  3. 伸ばした指をシーソーのように、指先が上がるように倒します。
  4. 指を倒すにつれて指穴があき、音が高くなっていきます。
  5. 以上の動作をすいっ、すいっとすばやく行います。

あるいは端から見ていると、指の腹についた汚れをホイッスルの指穴にこすりつけ落としているような仕草にも見えます。

それと息の強さも最初は少し弱めからはじめて、音が高くなるにつれて強く吹くといいようです。これもすうっ、すうっとすばやく。
» スライドとカットを入れながら吹いてみた

使いどころのルールがよく分からない

スライドをどこに入れればいいのか。メロディーを聞けばここだと分かるんですが、どうしてそこに?というと言葉で説明しにくいというか。

スライドの使いどころは強いて言えば…

  • 短い音が連続した後に音を長くのばしたら、そこにスライドをかける
  • ワンフレーズの最後を長くのばして終わるようなら、そこにスライドをかける

カットとスライドができればまずはOK

カットとスライドさえできるようになれば、とてもティンホイッスルが上手になったように聞こえます。あとは自分で試してみたり、好きなCDを繰りかえし聞いてマネしてください。ティンホイッスル用の楽譜もムリすれば手に入るでしょうが、楽譜には「ここにカットを入れる、スライドを入れる」など書いていません。特に最初のうちはCDを聞いて耳で覚えるのがいいです。ぜったいその方がいいです。

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2008年11月22日

ライアーとリトルミンストレルによるセッション

2008年11月12日にライアー奏者の友人らと楽器で遊びました。その模様をお伝えする第三弾はザーレムライアーとリトルミンストレルによるセッションです。
» ザーレムライアーとリトルミンストレルのセッション

ザーレムライアーは友人が弾いて、リトルミンストレルは私が担当しました。二つのリトルミンストレルで合わせたときは明るいコードを主に弾いたので、今度は雰囲気を変えてマイナーコードを中心に弾いています。ハープ初心者の私としてはやっぱり楽器演奏をしているというよりは音ゲームをやってる感覚で、ぱちぱちと弦を弾くのになかなか忙しい。スリリングでおもしろかったです。

楽器編成としては低音のライアーに高音のリトルミンストレルと、バランスがよい。二つのリトルミンストレルを合わせたときのキラキラした雰囲気も好きですけど。

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2008年11月21日

どうしてだれもアケボノを買わないの?

世界楽器てみる屋では現在、カイサドラムの予約を10件ほど承っています。それらはすべて五音階Cキー(数台はFキー)です。この状況についてメーカーから質問が来ました。

「みんな五音階Cキーばかり予約するけれど、どうなってるの。アケボノ音階はどう?私のお気に入りなんだけど、お勧めだよ。エモーショナルだしドラマチックだし。」

アケボノ音階は日本の伝統的な音階を模しています。
» カイサドラムのアケボノ音階(MIDI)

お琴を連想したのは私だけではないはず。「これじゃハッピー・ニューイヤーにしか演奏できないよ」と答えておきました。実際、アケボノ音階は個性が強すぎて使いづらいでしょう。
こういうのって日本人よりもむしろ西欧人が喜ぶんだと思う…

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2008年11月19日

鼻笛の吹き方、スライド

鼻笛は鼻息で鳴らす笛。口笛のようなオカリナのようなきれいな音です。音をずりあげる技―スライド―を使うと、不安定な音程をごまかすことができます。

ティンホイッスルで「スライド」と言う

スライドは、笛を少し低い音から鳴らしはじめて本来の高さまでずりあげる技です。世界中の笛で散見されるありふれた技ですが。鼻笛では絶大な威力を発揮します。鼻笛でスライドできるできないは大違いです。

鼻笛の音程はどうしても不安定です。そんなにピタッ、ピタッといつも狙った音程で鳴らせるものではありません。そこで、少し低い音からずりあげながら「この高さっ!」という位置でとめてやると、高い精度で正確な音に合わせることができます。しかも不思議に上手っぽく聞こえるので一石二鳥です。
» 鼻笛をスライドとビブラートでごまかしながら吹いてみた

私は高音が苦手なので音がかすれているのがアレですが。上手っぽく聞こえませんか。これはスライドもビブラートもなしにふつうに平たく吹く方がはるかに難しいです。

と言ってもぜんぶの音をスライドさせると、さすがにわけわかんなくなりますから。ここはスライドする、ここは一発で正確に吹く、とメリハリつけて吹くといいです。
一般にぽんと音の高さが大きく飛ぶところをスライドすると、簡単だし上手に聞こえます。

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» 鼻笛の販売は世界楽器てみる屋 ―鼻息が奏でる甘美な音色―

2008年11月17日

ローホイッスルを自作する方へ

英国のアイリッシュフルート・ホイッスルのメーカー、トニー・ディクソン社の製品ラインナップに「ローホイッスルの頭だけ」というのがあります。メーカーの意図としては、フルートといっしょに買って頭を取り替えれば一本でフルートとローホイッスルの両方を楽しめるよね、ということなのですが。

「頭だけ」を手に入れて手頃な塩ビ管なりアルミ管なりを買ってくれば、ホイッスルを自作ことができます。尺八チューニングのホイッスルなど、工夫次第でいろいろできそうです。

このローホイッスルの「頭だけ」はABS樹脂製で、内径は 25.5mm です。逆に言うと太さ 25.5mm の管がすっぽりささることになります。

尚、実際のディクソン社の製品はどうなっているかというと、写真のように、少し細めの管に溝を掘ってゴムバンドを取り付けています。これで接合部を密閉しつつスムーズにスライドできるようになっています。

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