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2009年01月31日

日本最大の民族楽器店

京都周辺に在住のお客さんへ。
織田信長が最期をとげたことで有名な本能寺のななめ向かいに民族楽器コイズミがあります。こぢんまりした店舗ながら日本最大の民族楽器店として知られており「京都を旅行したらコイズミに行って、ついでにお寺を見て帰る」★と楽器フリークたちに言わしめるほど有名です。

ライバル店のことなのでこれ以上は詳しくは宣伝しませんけど。
押さえておくべき基礎知識ですよ?

★ 「フランスを旅行するならシュヴァルの理想宮を見学して、ついでにベルサイユ宮殿に寄って帰る」というのと同じくらい有名です。
» シュヴァルの理想宮

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2009年01月28日

簾はエリックの横笛をこんなふうに吹く

このブログで掲載している「横笛の吹き方」の記事は2008年08月25日で止まっています。終わってませんよあれ、あそこから先の「横笛を横笛らしく吹くにはどうすればよいか」という話が必要です。

必要とわかっていてそれで筆が止まっているのは、書くのが恐ろしい、というのがいちばんの理由です。横笛の世界では、幼少の頃から専門教育を受けたエキスパートがごろごろいます。西洋ならコンサートフルート、日本なら篠笛に龍笛。そんな中で、独学で吹いているだけの男が横笛について語るのはほんとうに恐ろしいことです。
私は私の笛を気にいっています。それに関しては誰がなんと口出ししようと知ったことではない、好きなんだから仕方がない。でもそれを他人に教えていいものか。

世界楽器てみる屋で楽器を購入してくれるお客さんには必ず、どうやってその楽器を見つけたか問うようにしています。だってどれもマイナーな楽器ですから。そんな中でときどき「試聴サンプルを聴いて横笛の購入を決めました」というお客さんがいます。「篠笛を探していたんだけどこっちの笛がいいや」と転んだお客さんもいますし「電撃が走り思わず購入を決断しました」というお客さんもいます…ちょっと大げさですね。

お客さんとそんなやりとりをしながら半年ぐずぐずして、やっと覚悟がきまったというか、まあ開きなおりました。私が知ったことを私が知ったこととして話すならいいでしょう。むしろすべて説明し尽くさなければ「こっちがいい」と私の笛を選んでくれたお客さんへの責任がとれません。私―簾徹之―がエリックさんの横笛を吹くときの演奏スタイルに限定して「横笛を横笛らしく吹くにはどうすればよいか」という話をはじめます。
3月から。

いやマジ忙しくってほんとうはこんな記事書いてる場合じゃなくって来週がプログラムの納品なんで。

でもこう宣言しておけば、3月から連載を再開しない訳にはいかないでしょう?

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2009年01月25日

年賀状は当たりましたか?

今日1/25(日)はお年玉年賀状の抽選結果発表の日です。
当選番号は新聞に発表されるのでしたっけ?私はゆうびんホームページを確認しますけど。
» 日本郵便

てみる屋も、お世話になっている方や12/25までに楽器を購入されたお客さん★に年賀状を出しました。当たっているといいです。下位の賞は切手だったりしてショボいですけど、タダで切手をくれる人なんていませんから。
TVのバラエティ番組を観ながらちょいちょいと確認するのがいいです。

★ 12/25までに商品配送完了したお客さんに年賀状を送りました。

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2009年01月21日

バグパイプを販売するかも

バグパイプはオーボエのようなリード笛の吹口に革袋を付けた楽器です。革袋から空気を送るので切れめなく笛を鳴らすことができます。バグパイプといえばスコットランドが有名でしょう。キャンディス・ホワイト嬢をして「カタツムリが行進しているよう」と言わしめた、あの音と形を見れば聞けばああ知っているという有名な民族楽器です。でもいざ「自分でも」となるとどうやって入手すればいいのか見当がつきません。

バグパップはリード部分が消耗品で革袋もメンテナンスが必要など課題が多く、だからてみる屋では扱わない楽器と考えてました…それにみんな知ってるでしょう。

したらほんとうに突然、ドイツ帰りの楽器職人さん(日本人)から電話がかかってきて「ぜひお話をしたい」とのこと。今月いちばんのびっくりです。こんな展開ってあるんですね、想像もしてしませんでした。 有名なスコットランドのやつではなくて中欧や南欧のバグパイプを製作するそうです。

スペインのガリシアのバグパイプは『ゲド戦記』に使われたような…でもこんなちょっとマイナーなラインナップこそてみる屋にふさわしい。
» ガリシアのバグパイプ(Carlos Nunez)

職人と商人の話ですからとうぜん「売ってください仕入値はこんなで売値は…」という話を期待しています。どうなるんだろう、楽しみです。

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2009年01月17日

インディアンフルートのワークショップ in埼玉

北海道で活躍しているブルーレイバンクリエーションのSHOさんが関東で二日間のワークショップを開催します。インディアンフルートの吹き方を教えてほしい、他の人の演奏を見てみたい、という方はぜひご参加ください。

開催日: 2009年3月20~21日(金、土)
開催時: 3月20日10:00~17:00 3月21日9:00~16:00
場所: あけぼのホール 〒350-1124 埼玉県川越市新宿町5-21-6 TEL: 049-245-2875
講師: SHO(ブルーレイバンクリエーション)
参加費: 2日間¥30,000 1日のみ¥17,000
お申し込み方法: ブルーレイバンクリエーションのブログをご確認ください↓

ブルーレイバンクリエーション

» http://love-flute.blogspot.com/

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2009年01月15日

ホピの笛(青の象嵌)を販売開始

ホピの笛は北米インディアンのホピ族が18世紀くらいまで演奏していた笛です。
現在はコヨーテオールドマンさんが復元・販売していて、2月に4本、てみる屋に届く予定です。

» ホピの笛の演奏(コヨーテオールドマン)

それらとは別に先がけて、青い象嵌模様のホピの笛を販売することになりました。
» ホピの笛のウェブカタログページへ

先日、笛演奏者の雲龍さんからこれを注文されまして、オールドマンさんに問いあわせましたら2本在庫があるとのこと。2本とも買いました、卸しで買うのに1本だけ、というのはさすがに気がひけます。値段が古代アナサジフルートとたいして変わらないのは、象嵌模様が高いから。無地の笛はこれの半額なので、外観にこだわらないなら2月に入荷するぶんを待つのがいいでしょう。

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2009年01月14日

差せばすぐ鳴るスピーカー

スピーカーがなくてパソコンの音を聞けない、ノートブックなので音が小さくて聞こえない、という方にお勧めします。「USBスピーカー」といって、WindowsでもMacintoshでもデスクトップでもノートでも、パソコンに差せばすぐ鳴るスピーカーです。コードはすっきりUSB端子のみ、パソコンの電力を拝借するので結構大きな音です。

写真はサンワサプライのMM-SPU2WH。大きめのスピーカーユニットを採用しているので2,000円クラスの製品群の中ではよい音です。

別にこれでなくてもパソコンショップに行って店員さんに「USB端子に差して使うスピーカー」と言えば同様の品を案内してくれるでしょう。

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2009年01月10日

カイサドラムが到着しました

9月に注文した最初のカイサドラムがついに到着しました。

» カイサドラムを叩いてみました(五音階Fキー)

造りはしっかりしていて華やかな明るい音色です。立派なもんです。
さすがはドイツ人、素晴らしいっ…キーが間違ってさえいなければ。

「Cキーを送る」と言ってたのに、到着したのはFキーでした。
Cキーを注文していたお客さんは昨年12月から現在進行形で心待ちにしているんですよ、どうしたらいいんですか。届いたFキーのカイサドラムはFキーを予約したお客さんに先行して手渡して、メーカーにCキーを早急に配送するよう依頼しました。

ってもドイツからの荷物は届くのに早くて一ヶ月かかります。
Cキーを注文していたお客さんになんて謝ればいいのか。

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25日はBarにてオカリナ、ソロライブ(インディアンフルートもあり)

投稿者:たるみさん

千葉のバーにて、ソロライブ開催します。

平成21年1月25日
バー馬酔木(JR千葉駅より徒歩4,5分)
開場 18:00
開演 18:30〜
入場料 4000円

お食事、お飲み物を楽しみながらのディナーバイキング形式です。
70〜90年代洋楽POPSを中心に演奏します。

みなさんお誘い合わせの上、是非お越し下さい!


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倍音楽器、ラッパ 3

倍音を強調して音程を出すラッパは、倍音に含まれない音程を出すことができません。ドレミファを不足なく演奏するために、なんとかして管の長さを変えて倍音の並びを変えてやる必要がありました。

コルネットは笛のように指穴のあるラッパです。指穴を開けると音響上の管の長さが短くなります。

指穴をあけてついでに曲げてみた

これはコルネット族で最も大型の楽器。16世紀末にグレゴリオ聖歌隊の男声低音パートを補強するために発明されたこの楽器は、その形状からセルパン(=大蛇)と名付けられました。ぐにゃぐにゃ曲がっているのは、そうでないと指穴に手が届かないからです。

オーケストラでは華やかな音のするチューバなどに役を譲りましたが、暖かい音色に魅了される人も多く、いまだに現役の楽器らしい。

»こんな音
»セルパンについて(英文)

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