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お客さんのハピドラム演奏

先日ハピドラムを買ってくださったお客さんがYouTubeに動画をアップてくれました。
私が売った楽器でほんとうに遊んでくれているんだという実感がわいて、うれしいかぎりです。マイクのせいで音質が良くないとのこと。たしかに音を拾い損ねている感はありますが、ポーンと響く音色がハピらしい雰囲気を伝えています。
「ガムランのようだ」とはよく聞く評価ですけど。だれかが「水琴窟のようだ」と言いました。これも言い得て妙なたとえです。

Jai played the HAPI drum by my hands

Jai played the HAPI drum by malets

他人の演奏を観るのは純粋に面白いです。
最近の私はハピドラムを音程感のある打楽器として使っていますが。彼は私と演奏スタイルがあきらかに違います、曲を弾こうとしている。
「私もYouTubeにアップしました」という方がいらっしゃいましたらぜひご連絡ください。このブログで紹介させてください。

あそれと、
付属のスティックで力いっぱい叩くとハピドラムがヘコみます。
気をつけてください。っても演奏が白熱してくるとつい力が入ってしまいますから。付属のスティックは使わない方がいいと思います…

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2009年02月13日

インディアンフルートのワークショップ in埼玉

すだれです。
北海道のブルーレイバンクリエーションが川越のあけぼのホールでインディアンフ
ルートのワークショップを開催します。間近でインディアンフルートの演奏を見て聞
いて習えるまたとないチャンスです。

【ラブフルート・ワークショップ】
日時:3/20〜21(二日間)
  (3/20は10:00 〜 17:00
   3/21は 9:00 〜16:00)
場所:あけぼのホール
講師:SHO(ブルーレイバンクリエーション)     ウェブサイトhttp://www1.ocn.
ne.jp/~raven444/
参加費:2日間で¥30、000    (どちらか1日のみでの参加は¥17、0
00)
  早期お申し込みの場合、割引有りの予定
詳細は風使いの小屋ブログ版で http://windshamanwf.blog34.fc2.com/

内容:  準備された様々な樹木でできたラブフルート (ネイティブアメリカンのフ
ルート)を実際に吹きながら、 自己の奥深くに触れる、樹木と対話する、宇宙と調
和する、 といったことを体験的に学びます。  ラブフルートが作成されるために
は、鳥が、風が種を運び、 太陽や雲や雨が樹木をはぐくみ、人の手に届けることが
必要で、 その樹木を魂かけて笛に加工する人の手が必要です。  そこには数え切れ
ないほどの命が関わるという恵みがあり、 ラブが関わっているのです。  そのフ
ルートを自分の中心とつながりながら吹くことで ネイティブの人々がどのように自
然とあい対してきたか、 どのように内なる調和を保ってきたか、 どのように自分以
外の人と交感してきたか、 どのように世界と自分の関係を結んできたかをかいま見
る機会になり、 それはまた人類がなぜ笛を吹いてきたかということを知る機会にも
なるでしょう。

講師紹介:SHO (ブルーレイバン・クリエーション)  音楽に関わる様々な心の旅
のなかでラブフルートと出会い、 今は北海道の恵庭市でラブフルートの作成と演奏
活動を行っている。 ラブフルートは全てオーダーメイドで、依頼主との深い対話を
通して 世界に一本しかない、依頼主のためだけの楽器づくりを行っている。  演奏
を通して、音楽自体のすばらしさにとどまらず、 自分自身を活きるとはどういうこ
とか、 自然と触れあうというのはどういうことか、 といった深いテーマが伝わって
くるかのようだ。

--
【あけぼのホール】
〒350-1124
埼玉県川越市新宿町5-21-6
049-245-2875
http://akebono-abacus.com/
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2009年02月10日

倍音楽器、ラッパ 4

倍音を強調して音程を出すラッパは、倍音に含まれない音程を出すことができません。ドレミファを不足なく演奏するために、なんとかして管の長さを変えて倍音の並びを変えてやる必要がありました。

あつめてみた

一番てっとりばやい解決はへたな細工をしないで、長さの違うラッパを必要なだけ集めてしまうことです。出したい音程に応じてラッパを取っかえ引っかえします。

図はマール社出版『楽器』から転載しました。「南アメリカの大トランペット」と説明があるだけで、ネットで調べてみましたがそれ以上の詳細は分かりません。でもこれだけの長さがあればかなり豊かな倍音が出るはずなので、2オクターブ以上出るのではないでしょうか。

つっこみどころ満載なこのラッパはマルチベルトロンボーンというそうです。サキソホンの発明者アントニー・J・サックスの作。音源のないのが残念。

なおマルチベルトロンボーンは浜松楽器博物館で実物を見ることができます。楽器の好きな人なら2時間は時間をつぶせるお薦め所、JR浜松駅のすぐそばです。
»浜松楽器博物館

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2009年02月06日

ダン・ゴッシのマウスボウ

世界最古の弦楽器マウスボウ

世界最古の弦楽器は弓です。あの弓矢の弓です。
弓を弾くとビーンと鳴るのは誰でも知っているとおりで、調子よく指で弾いたり棒で叩いたりすれば楽器になります。弓には共鳴胴がありません。だから弓の端を口でくわえて口の中で音を響かせます。弓を棒きれで叩きながら口の中をいろいろ動かすと、ひよひよと笛のような音がします。倍音です。

歴史の早い段階で人類は弓に複数の弦を張ることを思いつき、こうしてハープは急速に進化を遂げていきました。一方のマウスボウは歴史の中に埋もれてしまい、今では少数の文化でほそぼそと使われているのみです。

ダン・ゴッシのマウスボウ

北アメリカ合衆国は実は、マウスボウを今に伝える希少な国です。
アパラチアン・マウスボウといって、北アメリカインディアン由来の原始的な楽器。しかしこれの魅力に取り憑かれた男がいました。ダン・ゴッシです。もっと演奏しやすいようにもっと大きな音に。弦の振動を薄い共鳴板で増幅することにより口から発する倍音をより大きく鮮明に響かせる仕掛けは、彼の15年にわたる研究と改良の集大成です。

» ダンゴッシのマウスボウを弾いてみました

鳴っているのはたった一本の弦なのですが…とてもそうには聞こえません。
途中で「ライラライラライ」と聞こえるのはあれは別に私が歌っているわけはなくて、マウスボウの音です。のどの奥に共鳴させるとこんな、ロボットが歌っているような音がします。

ハワイに移住したダン・ゴッシさんは製作意欲まんまんのようなので、てみる屋で近いうちに販売できるのではと考えています。商談してみます。

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2009年02月04日

横笛

投稿者:J・Sさん

最近やっと指使いが慣れてきたので、そろそろ好きな曲の練習をやり始めまし
た。
曲は「グリーンスリーブス」です。楽譜も手に入れたのですが、なかなか思う
ように吹けません。二つある運指のうち2つめの方で吹いているんですが、ミ
の音が足りなくなってしまいます。
コツやヒントがあったら是非教えてください。


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2009年01月31日

日本最大の民族楽器店

京都周辺に在住のお客さんへ。
織田信長が最期をとげたことで有名な本能寺のななめ向かいに民族楽器コイズミがあります。こぢんまりした店舗ながら日本最大の民族楽器店として知られており「京都を旅行したらコイズミに行って、ついでにお寺を見て帰る」★と楽器フリークたちに言わしめるほど有名です。

ライバル店のことなのでこれ以上は詳しくは宣伝しませんけど。
押さえておくべき基礎知識ですよ?

★ 「フランスを旅行するならシュヴァルの理想宮を見学して、ついでにベルサイユ宮殿に寄って帰る」というのと同じくらい有名です。
» シュヴァルの理想宮

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2009年01月28日

簾はエリックの横笛をこんなふうに吹く

このブログで掲載している「横笛の吹き方」の記事は2008年08月25日で止まっています。終わってませんよあれ、あそこから先の「横笛を横笛らしく吹くにはどうすればよいか」という話が必要です。

必要とわかっていてそれで筆が止まっているのは、書くのが恐ろしい、というのがいちばんの理由です。横笛の世界では、幼少の頃から専門教育を受けたエキスパートがごろごろいます。西洋ならコンサートフルート、日本なら篠笛に龍笛。そんな中で、独学で吹いているだけの男が横笛について語るのはほんとうに恐ろしいことです。
私は私の笛を気にいっています。それに関しては誰がなんと口出ししようと知ったことではない、好きなんだから仕方がない。でもそれを他人に教えていいものか。

世界楽器てみる屋で楽器を購入してくれるお客さんには必ず、どうやってその楽器を見つけたか問うようにしています。だってどれもマイナーな楽器ですから。そんな中でときどき「試聴サンプルを聴いて横笛の購入を決めました」というお客さんがいます。「篠笛を探していたんだけどこっちの笛がいいや」と転んだお客さんもいますし「電撃が走り思わず購入を決断しました」というお客さんもいます…ちょっと大げさですね。

お客さんとそんなやりとりをしながら半年ぐずぐずして、やっと覚悟がきまったというか、まあ開きなおりました。私が知ったことを私が知ったこととして話すならいいでしょう。むしろすべて説明し尽くさなければ「こっちがいい」と私の笛を選んでくれたお客さんへの責任がとれません。私―簾徹之―がエリックさんの横笛を吹くときの演奏スタイルに限定して「横笛を横笛らしく吹くにはどうすればよいか」という話をはじめます。
3月から。

いやマジ忙しくってほんとうはこんな記事書いてる場合じゃなくって来週がプログラムの納品なんで。

でもこう宣言しておけば、3月から連載を再開しない訳にはいかないでしょう?

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2009年01月25日

年賀状は当たりましたか?

今日1/25(日)はお年玉年賀状の抽選結果発表の日です。
当選番号は新聞に発表されるのでしたっけ?私はゆうびんホームページを確認しますけど。
» 日本郵便

てみる屋も、お世話になっている方や12/25までに楽器を購入されたお客さん★に年賀状を出しました。当たっているといいです。下位の賞は切手だったりしてショボいですけど、タダで切手をくれる人なんていませんから。
TVのバラエティ番組を観ながらちょいちょいと確認するのがいいです。

★ 12/25までに商品配送完了したお客さんに年賀状を送りました。

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2009年01月21日

バグパイプを販売するかも

バグパイプはオーボエのようなリード笛の吹口に革袋を付けた楽器です。革袋から空気を送るので切れめなく笛を鳴らすことができます。バグパイプといえばスコットランドが有名でしょう。キャンディス・ホワイト嬢をして「カタツムリが行進しているよう」と言わしめた、あの音と形を見れば聞けばああ知っているという有名な民族楽器です。でもいざ「自分でも」となるとどうやって入手すればいいのか見当がつきません。

バグパップはリード部分が消耗品で革袋もメンテナンスが必要など課題が多く、だからてみる屋では扱わない楽器と考えてました…それにみんな知ってるでしょう。

したらほんとうに突然、ドイツ帰りの楽器職人さん(日本人)から電話がかかってきて「ぜひお話をしたい」とのこと。今月いちばんのびっくりです。こんな展開ってあるんですね、想像もしてしませんでした。 有名なスコットランドのやつではなくて中欧や南欧のバグパイプを製作するそうです。

スペインのガリシアのバグパイプは『ゲド戦記』に使われたような…でもこんなちょっとマイナーなラインナップこそてみる屋にふさわしい。
» ガリシアのバグパイプ(Carlos Nunez)

職人と商人の話ですからとうぜん「売ってください仕入値はこんなで売値は…」という話を期待しています。どうなるんだろう、楽しみです。

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2009年01月17日

インディアンフルートのワークショップ in埼玉

北海道で活躍しているブルーレイバンクリエーションのSHOさんが関東で二日間のワークショップを開催します。インディアンフルートの吹き方を教えてほしい、他の人の演奏を見てみたい、という方はぜひご参加ください。

開催日: 2009年3月20~21日(金、土)
開催時: 3月20日10:00~17:00 3月21日9:00~16:00
場所: あけぼのホール 〒350-1124 埼玉県川越市新宿町5-21-6 TEL: 049-245-2875
講師: SHO(ブルーレイバンクリエーション)
参加費: 2日間¥30,000 1日のみ¥17,000
お申し込み方法: ブルーレイバンクリエーションのブログをご確認ください↓

ブルーレイバンクリエーション

» http://love-flute.blogspot.com/

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