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2012年06月23日

すだれ様 こんにち

すだれ様
こんにちは!ご連絡差し上げようと思っていて、すっかり遅くなってしまいました。
チャカリナは無事 到着しました!写真で見るよりもずっと味わい深い色味で ステキ
でした!父も最初、どこかの焼き物と勘違いしたようでした。オカリナと知って『ほ
〜〜〜〜〜』とビックリ、大変喜んでくれました。お湯をいれてからだというのに、
運指が違うなあとかいいながらすぐ吹きはじめ、しばらく格闘しておりました。
私もとても満足のいく贈り物をすることができました!!また、きめこまかに対応し
て下さったすだれさんの楽器を愛するお気持ちと、お人柄に触れることができ、それ
もこの『いい買い物をしたなあ』という気持ちの大きな要因です!
ブログの方に送りたかったのですが、なかなかPCを立ち上げられず…
一意見として、転載していただけましたら幸いです。

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2012年06月21日

お客さんのデュエットオカリナ演奏

デュエットオカリナは2つの音が出るオカリナです。一人で合奏ができます。
2年ほど前にデュエットオカリナを購入してくれたお客さんが、演奏動画をYouTubeに投函しました。演奏しているのは自分で作曲したオリジナルです。

めっさ上手なのも当たり前、この人はプロのオカリナ奏者です。NHKスペシャル『アジア知られざる大自然』などでBGMのオカリナ演奏を担当してたりします。活動拠点の静岡で繁くライブステージを開催していますので、生でデュエットオカリナの一人合奏を見たい人は、ぜひ行ってみてください。 » 古庄由喜子のブログ

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» デュエットオカリナの販売は世界楽器てみる屋 ―和音を奏でるオカリナ―

2012年06月19日

レッドパイプの音は好きに加工して使ってください1

最初に言っておきます、レッドパイプの生の音は聞けたものではありません。
レッドパイプはドイツ製の電子バグパイプです。私にとっては中世古楽からハードロックまで幅広く伴奏を支えてくれる頼もしい楽器なのですが。それはみんなにとってもそうなのか、というと…どうでしょう。ついに手に入れたレッドパイプ!わくわくしながらイヤホンを差して鳴らしてみて…(こんな物に10万円以上も払ったのかっ?)と愕然とするのが大方だと思います。「騙しやがって金返せ!」と返品騒ぎになる様が今の今から目に見えるよう。なので最初に忠告しておきます。

レッドパイプの音はそのままでは使えません。
エフェクタで加工することが前提です。
» レッドパイプの音(エフェクタで加工済)

メーカーの名誉のために言っておきますが。レッドパイプの音は、本物のバグパイプの音を高品質のマイクでサンプリングした音を採用しています。レッドパイプの音はあれは、本物のバグパイプの音です。なのになんでそんなにショボいのかというと、それはひとえに「いくら高品質のマイクとはいえ無音無響のスタジオでモノラル録音した音を直接イヤホンで聞いて美しいわけがない」という、当たり前の道理に尽きます。例えて言えば楽器に聴診器を当てて聞いているようなものです。こんなことをすれば、どんな名器による名演奏だって、聞くに堪えないものになるでしょう。

逆に本物のバグパイプの音はなぜあんなに迫力あるのかというと、それはバグパイプという楽器がニョキニョキした形をしていて、四方から立体的に音を出しているということ。それともっと一般的な話として、人間は楽器の音だけでなく、それが周りに反射した音も一緒に聞いているものだからです。

詳細は省きますがここで必要なこととして、レッドパイプの音が本物と比べて足りないところを、エフェクタで補ってあげなければなりません。楽器に聴診器を当てて聞いているような状態から、ミュージックパブやストリートで実際に演奏している状況まで音を加工する必要があります。

実際に私がどのようにしているかは次回に説明します。
未だにベスト解は見つかりませんけど…参考までに。

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2012年06月18日

不備があってもレッドパイプは魅力的だから


» レッドパイプの音(エフェクタで加工済)

レッドパイプはドイツ製の電子バグパイプです。
断っておきますが、私自身はすっごいレッドパイプを気に入っています。今後も私の作品の中で、しばしばレッドパイプの強烈な音色を耳にすることがあるでしょう。とはいえ正直なところを述べないわけにはいきません。レッドパイプはいくつかの障害を抱えています(2012/06/18現在)。

  • 電源を入れても音が出ないことがある
  • 電源を入れてもノイズばかり聞こえることがある
  • キーや音色などの調整をプリセットメモリに設定できないことがある
  • バッグの空気圧センサーの感度が日によって違う★1 気がする
  • MIDIが使えない★2 ことがある気がする

これはいつもそうだというわけではなくて、むしろふだんは問題なく快適に演奏できるのですが、ときどきなにかのきっかけで障害が発生します。

これに対して、メーカーは交換も修理も受けつけないでしょう。全部の製品がそうなのですから新品と交換しても無意味です。またレッドパイプの操作マニュアルには「調子悪いときは電源を入れ直せ」と書いてあります。つまり、たまに挙動不審になることを含めてレッドパイプという製品の仕様だ、というスタンスです。

ふつうに使う分には問題ない

なんでこんなガレージキットみたいな品がけっこうな値段で販売されてるの?と訝しむかもしれませんが。完璧でないだけで使う分には困らないのですよ。概ね問題なく快適に演奏できますし、電源を入れたときに(なにかおかしい?)と感じたら、もう一度電源を入れ直せばいいです。そんな不備をさっ引いても、レッドパイプはずっとずっと魅力的です。

メタルやアバロンなど空想のモデルは、そのインパクトのある外観でライブステージに華を添えることでしょう。レッドパイプはスモークやスポットライトに曝される過酷な環境においても決してチューニングを外しません。安心してパフォーマンスに専念できます。グレート・ハイランド・パイプやガイタ・ガレガなど、現実のバグパイプを演奏する場面でも、安全を取って代わりにレッドパイプを演奏する、という選択肢は十分アリです。

スタジオ録音やパソコン音楽でも、レッドパイプを使用するメリットは大きいです。なによりも、どんな調の曲にも合わせて演奏できるというのがありがたいです。

そんなですから「欧米の製品ってこういうところあるよね…」と、広い心でレッドパイプを愛してあげてくださいまし。

★1 空気圧センサーの感度が日によって違う
バッグを抱きかかえただけでブーッと鳴りはじめるときもあるし、かなりバッグを締めつけないと音が出ないときもあります。ただしこれは私の主観であって、実際にどうなのか断定するのは見送りたい。バッグの抱え方によって自然に圧力がかかるかもしれませんし、腕が疲労していれば、いつもより意識して強くバッグを締めつけなければならないでしょうし。

★2 MIDIが使えないことがある
これはレッドパイプの障害というより、MIDIケーブルを繋ぐ先の装置やドライバプログラムとの相性の問題のようです。私の場合、デスクトップパソコンには必ず繋がりますが、ノートパソコンには繋がったことがありません。

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南アフリカ製鼻笛

 入荷の知らせと同時に注文し、すぐに手元に届きました。
今までは日本製の木の鼻笛を使っていました。
それと比較すると、南アフリカ製鼻笛は音色が良い意味で癖があります。
今までのものは明るく澄んでいましたが、大人の雰囲気というか味わいの深い
表情がつけやすい印象を持ちました。陶器製とプラスチック製を買いましたが
性能的にはほぼ差はありません。若干ですが陶器製のものはクリアな音だと思います。
息漏れについては、今まで備考のコントロールと指でふさぐことが必要でしたが、
今回買ったものはそれが必要有りません。
道楽が一歩深まりました。

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2012年06月12日

ダブルオカリナ『黄昏乙女×アムネジア-カランドリエ』

ダブルオカリナはふつうよりも広い音域を演奏できるオカリナです。
ダブルオカリナで黄昏乙女xアムネジアのエンディング 『カランドリエ』 を演奏しました。


ダブルオカリナについて

演奏動画のメロディーはダブルオカリナで吹きました。ダブルオカリナは、ふつうのオカリナのとなりに高音のオカリナをくっつけた改造オカリナです。低音管と高音管を交互に吹きわけることによって、ふつうのオカリナでは届かない広い音域を演奏できます。

今回の曲はやたらに半音が使ってあって、ふつうの民族楽器の笛では演奏しづらかった。なので数少ない選択肢として、全音も半音も関係ない鼻笛か、それとも半音を比較的に演奏しやすいダブルオカリナか、ということで少しでも人気のありそうな楽器を採用したのでした。

レッドパイプについて

伴奏や間奏でソロを取っているぎらぎらした音は、レッドパイプというドイツ製の電子バグパイプです。

ことステージ演奏において本物のバグパイプを圧倒するパフォーマンスを発揮するレッドパイプですが、唯一の欠点として音に魅力がない。本物のバグパイプの音をサンプリングして使っているのに、なぜこんなにみすぼらしい音なのか?それは「所詮、モノラルマイクで録音してスピーカーで鳴らした楽器の音が、目の前でリアルに演奏している楽器の音に太刀打ちできるはずがない」という一点に尽きます。

ちなみに私が使っているレッドパイプは ”メタル” なんぞという、空想のバグパイプです。なので私は「バグパイプらしいリアルな音色」にはそれほどこだわりがありません。その異形にぴったりなエグい音だったらなんでもいいです。

ふと試しにエレキギター用のマルチエフェクタをかませてみたら、いきなり解決しました。マルチエフェクタというのは、ディストーションやディレイなど、エレキギターでよく使ういろんなエフェクタをひと揃いパックした複合型のエフェクタです。ありがたいことに「ヘヴィメタのバッキングをするならこのエフェクタをこう使う、ソロを取るならこんな調整」という具合に、ありがちなエフェクタの繋ぎ方とツマミの設定が、最初から何十パターンも用意されています。あれかこれかとパターンを試聴しているうち、これやろ!というパターンが見つかるものです。レッドパイプにマルチエフェクタ、いいことを知りました。今後もこの組みあわせでいきます。

ベースについて

ベースは私が弾いたのではなくて ”Band-in-a-box” という音楽ソフトが自動演奏したのですが、一言だけ。

私にとってベースは、伴奏楽器の中で特に重要です。古くからの友人がベーシストだった影響です。とにかく、曲に迫力が出るか否かはベースが決める、と私は信じています。ベースが生き生きとした演奏に聞こえるように…これは私がパソコン音楽を始めた当初からの変わらない課題です。

今回は ”CHRIS HEIN BASS” というベース専用のソフトウェアシンセサイザーを使いました。これにはオートメーションモードという機能があって、弦を叩いたり押さえた指をぐいとスライドしたりと、いろいろアドリブしてくれます。その気になれば、自分で逐一こまかく演奏を修飾できるのですが…今回はこれでいいです。スイッチぽんで楽ちん、しばらくはこれに頼りっきりになるでしょう。

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2012年06月04日

ディジュリドゥ吹こう会10周年!

こんにちは米倉です。

今月で福岡ディジュリドゥ吹こう会はついに10周年を迎えます!

長かったというか、気づいたらもう10年という感じですね。



特にこれといったイベントを考えているわけではありませんが、

常連さんも、初めての方も、卒業or久しぶりのメンバーも

みんなで集まって演奏しましょう!



●6月の福岡ディジュリドゥ吹こう会

日時 6/25(月)18:00〜21:00

場所 福岡市南市民センター音楽室(南区塩原2丁目8-2)

参加費 施設使用料1,700円を参加人数で割ります。







それから、10年間コツコツと吹こう会の活動を続けてきたためか、

最近はイベントで演奏、ワークショップをする機会が多くなってきました。

こちらにもぜひ来てください!





●クリエイトフェスタ

 6月30日(土)14:00〜16:00頃

 場所:ミリカローデン那珂川(福岡県筑紫郡那珂川町仲2丁目5-1)

 http://www2.csf.ne.jp/~mirika/



世界各地から日本に来ている留学生や日本人で海外の民族音楽をしているグループ
が、民族のダンスや歌や楽器演奏などを発表する催しです。



●MIYA-JICK(ミヤジック) 2012

 7月14日(土) 、15日(日)、16日(月・祝)

 場所:宮地嶽神社(福岡県福津市宮司元町7-1)

 http://www.miyajick.com/

毎年7月海の日に開催されるアマチュア野外音楽祭「MIYA-JICK(ミヤジック)」。

約90組のアマチュアミュージシャンが出演する九州最大級の手作り野外音楽祭です。
今年もワークショップやります!



「ディジュリドゥワークショップ」

 15日&16日終日、随時開催

 場所:合掌造り 屋外テント内

 講師:米倉照貴(福岡ディジュリドゥ吹こう会代表)

 参加費:無料・楽器貸出無料

 申込みは不要です。自由にご参加ください。



「紙でつくるディジュリドゥ」

 15日&16日終日、随時開催

 場所:合掌造り 屋外テント内

 参加費:300円(材料費) 

 紙管を使ってオリジナルのディジュリドゥを製作します。

 大人も子どもも自分だけのディジュリドゥを手に!

 申込みは不要です。自由にご参加ください。



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2012年06月03日

カイサドラムCOSMA

初めて投稿させて頂きます。山県です。

注文してから約1年弱程かかりましが、4月に届きました。
その間は「ドキドキ」「ワクワク」「もやもや」「もんもん」と
言葉では表せない感情になっておりました。。。

が!!!

この楽器は本当に素晴らしいです!!!
幾らでも待つ甲斐が有ります!!!

このような楽器を紹介して下さってる簾さまにはホントに感謝、感謝です!!!

僭越ながら、最近はストリートでもやるようになりました。
youtubeにもアップしましたので、観ていただけたら幸いです。


http://www.youtube.com/watch?v=oXiUg4dLOZM&feature=youtube_gdata_player

1分と短いし、色も暗いですが。。スミマセン。。。

山県

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2012年06月01日

敢えてドローンを鳴らさない英断を

いったい何の話?かというとバグパイプの話です。

バグパイプはその名のとおり、革バッグに笛を取りつけた構造の楽器です。息を吹きこんでバッグを膨らませ、腕で締めつけ中の空気を絞りだして笛を鳴らします。

バグパイプの外観の異様さを際立たせているのは、他の吹奏楽器には見られない革バッグの存在もさることながら、革バッグからにょきにょき突ったっている長いドローン管たちです。バグパイプは一つの笛なのに、いくつもの音が重なって聞こえます。これは、メロディーと一緒にドローン管が併走して鳴っているからです。

当時の音楽は単純だった

ドローン管はずっと同じ音を鳴らしつづけます。そのような伴奏(ドローン伴奏)をするから ”ドローン管” という名前なのです。「同じ音ばかり鳴らしつづけるなんて、そんなで伴奏したことになるの?」と訝しむかしれませんが。バグパイプが庶民の花形楽器だった時代には、音楽の形はずいぶんと素朴で単純でした。伴奏といってもドーーーとかラーーーとか、一つの音を曲の最初から最後までずっと鳴らしつづけるだけでよかったのです。このような当時の音楽に対して、現代の音楽に慣れ親しんだ私たちは、ある種の力強さ・揺るぎなさを感じます。バグパイプのソロ演奏がときに強烈な存在感をもって聞く人に迫るのは、このドローン管の効果が大きいです。

ドローン管の音をなんとかすればいい

さて現代の音楽はご存じのとおり複雑にコード進行します。途中で転調することも当たり前です。このような曲をバグパイプで演奏しようとするとどうなるか。ドローン管がまったくじゃまになります。一つの音で鳴りつづけるドローン管は、他の伴奏楽器と絶えず衝突し不協和音を奏でます。

では現代の曲をバグパイプで演奏できないのかというと、そんなことはありません。要はドローン管の音がじゃまなのですから、分かりやすい対策としては、ドローン管の音を止めてしまえばいいです。バグパイプのアイデンティティであるドローン管を止めてしまっては、バグパイプの音はもやはバグパイプの音には聞こえませんけど。そこをなんとかおもしろく聞かせるのが、演奏者の工夫のしどころでしょう。

たとえばドローン管も鳴らした状態でバグパイプの演奏を開始して、そして他の楽器が伴奏はじめるタイミングでドローン管の音を止める。止めないまでも邪魔にならないレベルまで音量を下げる。あるいはドローン管と他の楽器が喧嘩しないように、あらかじめ曲のコード進行そのものを大きくアレンジしておくとか。

私は先の演奏動画を製作するにあたり、バグパイプのチャンター管(メロディー管)の音とドローン管の音を個別に録音し、後でミキシングしました。チェロが伴奏はじめるタイミングで、ドローン管の音量を耳障りでないレベルまで下げました。このやり方でも、作品の中ではバグパイプの音に聞こえるみたいですよ。今後も私はこのテクニックに頼るでしょう。

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電子バグパイプ演奏 『Stella Splendens』

レッドパイプはドイツのレッドパイプ社が製造している電子バグパイプ、シンセサイザーのバグパイプです。レッドパイプで中世の古い巡礼歌 『Stella Splendens』 を演奏してみました。

今回の動画は、レッドパイプの使い方を研究するという、実験的な意味の強い作品でした。
上手くいった事もあったし期待どおりにいかなかった事もありました。練習不十分のまま録音に挑んだので、なんだかぎくしゃくした如何にもシンセサイザー丸出しな演奏になってしまいましたが。今後の動画の製作において、レッドパイプは戦力になる、という手応えです。レッドパイプの表現力はこんなものではないし、まだまだ生き生きとした演奏ができるはずです。

レッドパイプの他に特筆するなら、今回はずいぶんシンセサイザー音源に助けられた、という印象です。なので、今回の動画で使用しているシンセサイザー音源について概説します。

d-pro

音楽ソフトSONARの付録を便利に使わせてもらっています。これ単体でも販売しているらしいです。ギター、ピアノなど楽器の音から空想のスペースサウンドまで、百科事典のようにいろいろ揃っているのが特長です。こういうのを一つ持っていると重宝します。今回はバイオリンとチェロの音に使いました。


FOREST KINGDOM

ファンタジー系の音を集めました、という謳い文句のシンセサイザー音源です。ウェブショップのカタログページにある試聴サンプルを聞くと「うおおおぅっ!?」と思わずのけぞるほどすごい音ですが。そのへんは一発芸的なもので実は使いどころがない。それよりも鈴や笛の音など、地味な小道具が活躍してくれます。今回は後ろでどんどこ鳴っているウォードラム、しゃんしゃんと拍子をっている鈴、嵐を表現したスチールフィルムに使いました。この3つの音が今回の動画に濃厚なファンタジー色を添えています。

bagpipes

バグパイプ専用のシンセサイザー音源です。今回はレッドパイプは、ドローン管を止めてメロディーだけ演奏しました。ドローンの音は代わりにこの音源で鳴らしました。冒頭のぶぎゅぅーーーという不安定な鳴りだしはなかなか堂に入っています。それとバグパイプが二重奏する箇所について、低音パートまで私自身で演奏する余裕がなかったので、音符を打ちこみ、この音源で鳴らしました。(私が音符を打ちこんで自動演奏させた音ってほんとうに汚いな)と再確認させられました。このへん課題です。

Knagalis

特にドローン音を伴う民族楽器に強いという触れこみのシンセサイザー音源です。他社のいろんな製品と同様、まるで万能であるかように広告しますが…実際に使える音は少ないもの。今回使ったウード(べんべんと鳴っている弦楽器)の音は、この音源のウリの一つです。この音のためにこの音源があるといってもいいくらい。

ベロシティ(MIDI信号の一つで音の強弱を表す)によく反応しますし、弦を押さえた指をぐいとスライドするのもなかなか様になっています。なんだか調子っぱずれに聞こえるのは、わざとエジプト音階で演奏するように設定したから。このへんもあって異国の弦楽器の雰囲気を簡単にリアルに再現してくれます。今後も積極的に使っていく予定です。

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