-- トップページ(47) --

前の10件 42  43  44  45  46  47  48  49  50  51  52

インディアンフルート-風のとおり道

インディアンフルートは北米インディアンに伝わる笛です。
ジブリ映画『となりのトトロ』の曲『風のとおり道』を吹いてみました。
運指は動画の中に載せています。一旦停止しながら確認してください。

インディアンフルートで吹くのは難しい

こうして他人の演奏を聴くかぎり、なんともインディアンフルートにぴったりの曲ですが。総じてジブリの曲――久石譲さんの曲は臨時記号や転調を多用するため、音域が狭くて西洋音階でないインディアンフルートで演奏するのは難しいです。

今回は西洋音階に調律した特殊なインディアンフルートで吹きましたが。
それでも臨時記号の表現にシビアな運指を要求されした。よっぽど練習する覚悟のある人でないと勧められない曲です。

低音パートはPitchWheelで生成

曲中でフルートの音が2声の合奏になっている箇所は、PitchWheelというエフェクタで低音パートを生成しています。

私の場合、音楽作品を製作する上でいちばんたいへんなのは、私自身の楽器演奏です。練習して演奏するのにたいへんな時間がかかりますから、メインパートと低音パートの2回も録音するなんて、やってられません。なので簡単に低音パートを生成できるPitchWheelをたいへん重宝しています。PitchWheelの音はがさがさした汚い音ですが、伴奏とメインの笛の音でカバーして、なんとかごまかせています。

この手のエフェクタ――ピッチシフタはとても便利です。
PitchWheel自体は使い勝手に難がある★ ので勧めませんが、他のいい感じの製品を探すとよいです。
» とりあえずPitchWheelのメーカーサイト

★ 使い勝手に難がある
PitchWheelは横からMIDIの音符データを入力してコントロールします。PitchWheelに入力するMIDIの音符データは、C4を原点とする音程差の差分です。例えばC4より3半音低いA3の音を入れると、PitchWheelはオリジナルの音より常に短三度低い音(ドと低いラの関係の音)を鳴らします。

もちろん四六時中ドとラの関係で鳴されてはめちゃくちゃになりますから、コード進行に応じて「ここは長三度で、次は四度…」というふうに適切なMIDIデータを入力する必要があります。このようなMIDIデータを用意するのが、たいへんなのです。

私はというと、Band-in-a-Boxと自作のJavascriptプログラムで一瞬にMIDIデータを製作できますから「PitchWheelって便利だねっ」ということになっていますが。他の人はかなり苦労すると憶測します。何らかの工夫をするか、別のピッチシフタを探した方がいいと思います。

ピッチシフタというエフェクタ自体は、とても便利ですよ。

ふつうのインディアンフルートの吹き方についてはこちら。
» ウェブサイト 『インディアンフルートの吹き方』

楽器があればもっと楽しい毎日
» インディアンフルートの販売は世界楽器てみる屋 ―日本に通じる音色―

2014年01月28日

只今、Udu作りにハマっている柴田です。

udu140128.jpg

最初は、壺形のUdu作りから始めたのですが、
自分で叩いてみても、なかなか胴の音が鳴らない・・・?
それでは・・・と言うことで、
打面を付けて誰でも音が出る様にデザインしてみて、
新しいデザインのUduなので、Udumbeと名前を付けました。

最近、色々な形のUduが出来上がってきたので、
ホームページを作ってみました。 
http://udumbe.jimdo.com
Youtubeでの演奏は自作自演なので、あまり参考になりませんが・・・( 笑 )
近い内に、友人のパーカッショナーに叩いてもらうことにしま〜す。

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

2014年01月27日

報告です。

今日、華笛を初披露しました。

会場のみんなが、「なんでこれで音程がとれるの」とびっくりしていました。

初披露でドキドキしたので、最初の出そうと決めていた音がスムーズに出ず、何度か探ってから吹き始めました。
これがサッと出るようになると、かっこいいのでしょうが、なかなかできません。
まずは、鼻笛っていうのがあるんだよ、という紹介にはなったと思います。
鼻笛の新聞記事も回して読んでもらったので、興味のある人が出てきたらいいな、と思います。


以前、合唱と鼻笛は共通することがある、とおっしゃっていましたが、2週間の練習で思うのは、鼻笛の吹き方は、口を開けたハミングに似ているかな、ということです。

あとは、出す音に、耳を澄まして感覚を集中しないと、ジャストの音にあてられない、ということですかねー。
発声より、鼻笛のほうが数段難しいですけどね。

曲が吹け始めると、ほんとに楽しい楽器ですね。年末には(笑)もっと上手くなった演奏をしたいと思っています。

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

2014年01月24日

ミュージシャンは他人の曲を売ってもいい

音楽や楽器演奏を自分のアイデンティティとして生きるなら、それを守るために、なおさら真剣に金儲けすることを考えるべきです、という話です。

レーベルなんぞ立ち上げてみる

ミュージシャンだったら、まずは自分のレーベルを立ち上げてみてはいかがでしょうか。曲のダウンロード販売をするショップサイトを運営してはどうでしょうか。

ポイントは、お客さんが曲を試聴して送金してダウンロードするまで、フルオートで完結するダウンロード販売サイトであること。それとあなたの曲以外にも、あなたが「これは人に聴いてほしい」と思えるような、知られていないミュージシャンの曲を発掘していっしょに販売することです。つか商売としてはそちらがメインです。

巷で見かけるような立派なショップサイトをどうすれば作れるのか、私にはアドバイスできませんが。とにかく一旦完成してしまえば、それは自動販売機のようなものです。あなたが楽器演奏を練習したり新曲を製作している間、勝手にあなたの銀行口座にお金を振り込んでくれます。

定期的に新しいミュージシャンを発掘したり、レビューを書いたりウェブカタログに登録したりという作業は発生するでしょう。でもサラリーマンになって音楽と無関係な仕事をするよりは、よっぽど楽しいのではありませんか。

もちろん、そのショップサイトであなたのオリジナル曲を販売してもよいのですよ。他人からはそうは見えないでしょうが、それこそが真の目的だったりします。

既に多くの人が実践している

私がこの記事を書く気になったのは、先日『CRYO CHAMBER』という、実に私好みのダウンロード販売のサイトを見つけたからです。こうして前例のあることから、ミュージシャンがレーベルを立ち上げて小銭を稼ぎつつ自分の曲を発表するという、一石二鳥なビジネスは、既に世界中で多くの人が実践しているのでしょうね。

だから労働から目を背けず、ビジネスの勉強をする必要があります。
今日日、万人向けのショップというのは逆に誰も利用しないショップです。ほんの一人握りの人でも、その人たちだったら絶対に私のショップを利用する、利用する以外にない。そいういう尖った商材選びが必要です。

…というのがビジネススタイルの一例としてありますよ、という話であります。
正反対の考え方のビジネススタイルもあります。どれがいちばん効果的か、というのはなくて、自分が自然体で実践できるビジネススタイルがいちばん強いです。書店のビジネス書を片っ端から読んで、自分に合ったビジネススタイルを見つけるのがよいです。

「自動販売機を作る」のが仕事です

金儲けという観点から仕事を選ぶなら、例えば物品の販売なら、

物を売ることそのものを仕事にするのではなく、
物を売る仕掛けを作ることを仕事にする。

という考え方が有効です。分かりやすく例えるなら、自動販売機を作るのが仕事だと思えばいいです。

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

2014年01月18日

1月のディジュリドゥ吹こう会

こんにちは米倉です。

寒中お見舞い申し上げます。

ご連絡が遅くなってしまいましたが、今年最初のディジュリドゥ吹こう会のお知らせ
です。



●1月の福岡ディジュリドゥ吹こう会

日時 1/27(月)18:00〜21:00

場所 福岡市南市民センター音楽室(南区塩原2丁目8-2)

参加費 施設使用料1,700円を参加人数で割ります。



ぜひ遊びに来てください!

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

2014年01月16日

GCompのパラメータ説明

gvstのGCompのパラメータについてざっと説明します。★1
» gvstのウェブサイト

IN GAIN(イン・ゲイン)

入力の音量を調節できます。
私は0.0のまま動かしたことがないです。

THRESH(スレッショルド)

これで決めた音量を超えると、コンプレッサは音を小さく圧縮しようとします。
スレッショルドが今どんな状態なのかは図に表示されます。ツマミをぐるぐる弄っていれば感覚的に理解できるでしょう。

まずは右図の波形のいちばん幅の狭い箇所――いちばん音量の小さい箇所にスレッショルドを合わせて、そこから耳で聞きながら上下に微調整すればいいでしょう。

RATIO(レイシオ)

スレッショルドを越えた音量を小さく圧縮するとして、どのくらい強く圧縮するかを決めます。因みに2.0:1は1/2の意味です。スレッショルドより上を1/2に圧縮するという意味です。4.0:1なら1/4、8.0:1なら1/8に圧縮します。1/4だと素人が聞いて分かるほど圧縮がかかります。1/8はぎゅうぎゅうです。

レイシオが今どんな状態なのかは図に表示されます。ツマミをぐるぐる弄っていれば感覚的に理解できるでしょう。

LIMIT(リミット)

音量がリミットを越えると、越えた分を刈り取ります。
結論として、音量がどんなに大きくなってもリミットを越えることはありません。

しかしながら音量がリミットを越えるとバリバリと嫌なノイズが聞こえますから、音量がリミットを越えないように注意します。私は最大の0.0dBのまま動かしたことがありません。

SOFTNESS(ソフトネス)

ソフトネスが今どんな状態なのかは図に表示されます。
ツマミをぐるぐる弄っていれば言わんとすることが感覚的に理解できるでしょう。

音量がスレッショルドを超えると、コンプレッサは音を小さく圧縮しようとしますが、ソフトネスがかかっていると、スレッショルド付近では圧縮を手加減します。音量がスレッショルドを越えた途端いきなり圧縮がかかるよりも、少しはソフトネスをかけた方がやんわりして自然に聞こえるはずです。

RMS/PEAK(ピーク)★2

ピークというのは右図の波形に見える先端部分のことで、RMSは何かの略語でエネルギーのようなものです。

RMS/PEAKのツマミを左に全振りするとスレッショルドはRMSのみ着目します。右に全振りするとスレッショルドはピークのみ着目します。初期値は真ん中の50/50で、RMSとピークを半々に着目します。私は50/50のまま動かしたことがありません。

ATTACK(アタック)

スレッショルドを越えた音量を小さく圧縮するとして、アタックは圧縮がスイッチオンになるのにかかる時間を決めます。

0だと音量がスレッショルドを越えた瞬間に圧縮がスイッチオンになります。アタックが2.0msだと、音量がスレッショルドを越えてもすぐには圧縮がかかりません。だんだん圧縮がかかりはじめて…2.0ms後に本調子になります。

RELEASE(リリース)

音量がスレッショルドを下回ると圧縮が解除されますが、リリースは圧縮がスイッチオフになるのにかかる時間を決めます。

0だと音量がスレッショルドを下回った瞬間に圧縮がスイッチオフになります。リリースが0.5sだと、音量がスレッショルドを下回ってもすぐには圧縮は解除されません。だんだん圧縮が弱くなって…0.5s後に完全に圧縮が解除されます。

OUT GAIN(アウト・ゲイン)

出力の音量を調節できます。
入力の音量と出力の音量がぴったり同じになるようにアウト・ゲインを調節するとよいです。コンプレッサをONにしたりOFFにしたりして、その効果を耳で聞いて比較することができます。

LEFT/RIGHT LINK(レフト・ライト・リンク)

通常はONにしたままです。これをOFFにするとGCompは右耳の音と左耳の音を別々に処理しようとします。音が左右にぐらぐら揺れるような、ヘンな感じに聞こえます。

DTM初心者が学ぶのに最適なコンプレッサ

DTM(パソコン音楽)で曲を製作するなら、コンプレッサはぜひマスターしたいエフェクタです。しかしながら聞いても今一つ効果がよく分からない、初心者には敷居の高いエフェクタでもあります。

gvstのGCompはフリーウェアのコンプレッサですが、今どのくらい圧縮がかかっているのかリアルタイムに視認できるという優れものです。初心者にこそぜひ使ってほしいです。 » gvstのウェブサイト

★1 パラメータを説明
ここではコンプレッサの一般的な使い方については説明しません。コンプレッサの使い方は、それだけで何冊も本が出るほど奥が深いです。書店や楽器店で 「楽器別コンプの設定50例」みたいな本を買って勉強してください。

★2 RMS/PEAK
「音量がスレッショルドを超えると…」という件に関して「具体的にスレッショルドは音量の”何”に着目するのか」という議論があります。一つは右図の波形に見えるピークで、もう一つは音が持つエネルギー的なものです。

音が空気中を伝うのにはエネルギーが必要ですし、人間の鼓膜を揺さぶるのだってエネルギーが必要です。ですから人間の耳にどう聞こえるのか、と考えたなら、RMSに着目してスレッショルド判定するのが合理的でしょう。

一方で上述したように、音量が少しでもリミットを越えるとバリバリとノイズが入りますから、これを確実に回避することを考えたなら、ピークに着目してスレッショルド判定するのが合理的でしょう。

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

2014年01月12日

DTM初心者にお勧めのコンプレッサ

gvstのVST(ソフトウェア・エフェクタ)はDTM(パソコン音楽)初心者におあつらえ向きです。特にGCompはコンプレッサの動作を学ぶのに最適です。
» gvstのウェブサイト

効果を目で見ることができるコンプレッサ

DTM(パソコン音楽)する上で、コンプレッサはぜひマスターしたいエフェクタです。しかし効果が分かりづらいエフェクタでもあります。

gvstのコンプレッサGCompはそのへんが素晴らしい。今どのくらい圧縮がかかっているか、リアルタイムで視認できます。

「なるほど、こんなパラメータにするとこんなふうに圧縮がかかるのだな」と一目瞭然です。これからコンプレッサの使い方を学ぶなら、gvstのGCompをぜひお勧めします。

超絶便利なGGainとGFader

gvstの目玉はなんだと問われたら、迷わず私は前述のGCompと、GGainとGFaderを挙げます。

GGainとGFaderは音量を調節するエフェクタです。
コントロールパネルにはボリュームツマミが一つあるだけ。GGainは音量を大きくしたり小さくしたりできます。GFaderは音量を小さくできます。

はあそうですか……という感想かもしれませんが。
超絶便利ですよ。私は今ではGCompは使っていませんが、GGainとGFaderは必ず使います。実はプロでも使っている人は多いのではありませんか。

GGainとGFaderは、複数のエフェクタを続けて使うときに、その間に挟んで使います。前のエフェクタの出力が大きすぎて音が割れてしまう、次のエフェクタでうまく処理できない、というときにGGainとGFaderで音量を調節します。

多くのエフェクタはそのへんを考慮して、出力音量を調整するボリュームツマミを用意しています。が、フリーウェアのエフェクタだと手抜きして出力調整ボリュームがなかったりとか、また諸事情からエフェクタの出力調整ボリュームを動かしたくない、というケースもあります。そんなときにGGainとGFaderが活躍します。

実際に作業してみれば、GGainとGFaderのありがたさが身にしみるでしょう。

補足としてGGainは音量のピークを表示します。あちこちに差して適切な音量になっているか確認するのに使えます。


gvstには基本的なエフェクタが一通り

gvstはフリーウェアVST(ソフトウェア・エフェクタ)のブランドです。
コンプレッサ、ディレイなど、DAW(統合音楽ソフト)で使う基本的なエフェクタが一通り揃っています。音痴を直すピッチコレクタまでありますから立派なものです。足りないのは…ぱっと見てイコライザ、リバーブ、ディストーション系ですか。これらは別に他のフリーウェアを探す必要があります。
» フリーウェア・プラグインの総合ライブラリ

gvstのVSTはどれもオーソドックスな機能です。
よく言えば実績のある枯れたアルゴリズムを採用していると言えますし、悪く言えば10年以上前の古いプログラムコードを未だに使っている★ とも言えるでしょう。

しかしながらオーソドックスな機能であるがゆえ、初心者がエフェクタの使い方を覚えるのに最適です。もちろんずっと使い続けてもいいし、足りなければそこで改めて多機能なエフェクタを入手すればいいでしょう。

ZIPファイルをダウンロードすると早い

gvstのVSTをウェブサイトから一つずつダウンロードしてもいいですが、ぜんぶまとめたZIPファイルをダウンロードすると早いです。ドキュメントのpdfファイルは、一つずつダウンロードしなければいけません。ちょっと面倒です。

ウェブサイトもドキュメントも、当たり前ですが英語です。
DTMをするなら今後、洋物のエフェクタを多用することになるでしょう。受験勉強どころでない熱心さで英文読解に慣れてください。
» gvstのウェブサイト

★ 10年以上前の古いプログラムコード
懸案事項はVSTの実体であるdllファイルが古すぎて、Windows8になったらきっと使えなくなる、ということでしたが。最近64Bit版にリビルドしたようです。これで一安心。

いや実際、私が昨年パソコンをWindows7にしたとき、64Bit版でなく32Bit版を選んだのはまさにこの、gvstが動かなくなるから、というのが理由でした。もうなにも恐くない!次回は心置きなく64Bit版に乗り換えます。

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

2014年01月11日

質問です

こんにちは初めてメールします

質問は6つ穴のフルートは

購入時専用ケースか何かあるのでしょうか?

もしくは別売りでケースはありますか?新年会

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

2014年01月05日

ロックっぽくするエフェクタ

あなたの曲をCDで聴くロックのような引き締まった音にするVST(ソフトウェアエフェクタ)がありますよ、という話です。

ロックっぽくするエフェクタ

BitterSweetは簡単に言うと、曲をロックっぽくするエフェクタです。

もちろん、曲は予めしっかりとロックらしい音に作りこんでおく必要がありますよ。咆吼するベースに炸裂するスネア。

でも、なんか足りない。違うでしょ、ロックってもっとこう…こうでしょうっ!みたいな。

そんなとき最後にこのエフェクタをかけると「そうそうこれこれ!」という音になります。CDで聴くロックのような引き締まった音になります。

これは「トランシエント云々」★1 という類いのエフェクタです。
"トランシエント"、"Transient"というのがキーワードです。トランシエントというのは音量の瞬間的な変化のことで、「トランシエント云々」はこの音量の瞬間的な変化を強調します。顕著なのが弦楽器や打楽器で、ギターのシャンシャンした音はチャクチャクした音に、スネアのダンダンという音はダッダッという音に、ベースのボンボンという音はドッドッという音に変わります。

ダイヤルを回すだけの簡単なお仕事

BitterSweetはフリーウェアの「トランシエント云々」です。
初心者は真ん中の大きなダイヤルを右のBitter側に回すだけ。分かりやすいです。0だともちろん0なんですが、全振りの100%に設定しても、これはこれでリズムを踏み外すというかグダグダした感じになります。曲に応じて20%~80%のあたりの、いちばん効果が大きくなる箇所を見つけて設定する必要があります。

初心者向けなので効果はうっすらとしています。
とりあえずダイヤルを50%に合わせてしばらく聴いて、Bypassボタンを押して効果をOFFにして元の音を聞くと、確かに違っていることが分かるでしょう。
» FLUX社のウェブサイト

★1 「トランシエント云々」
トランシエッタ、トランシエント・シェイパー、トランシエント・ブースタなど、製品によって好き勝手な名前がついています。どんなエフェクタか分かるように”トランシエント”という発音が入っているのが共通です。

ここで説明したBitterSweetは初心者向けのおとなしいエフェクタですが、曲を破壊するほど強力な奴もあります。みなさんもいい感じのを探してみてください。

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

2014年01月04日

年賀状ありがとうございました

 明けましておめでとうございます。
年賀状をいただき恐縮しています。
ウルトラダブルオカリナは入荷していませんか?
もし手に入るようなら欲しいと思っています。

今年もよろしくお願いします。 林

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

前の10件 42  43  44  45  46  47  48  49  50  51  52

みんなの掲示板

ご質問・お知らせなどがございましたら遠慮なくご投稿ください。

ユーティリティ