-- トップページ(137) --

前の10件 132  133  134  135  136  137  138  139  140  141  142

2008年08月10日

真砂秀朗のインディアンフルートコンサート in神奈川一色海岸

真砂さんのインディアンフルートのコンサートです。真砂さんは日本で数少ないプロのインディアンフルート奏者の一人です。どこまでもまっすぐに飛んでいく美しい音色が魅力。

満月 葉山 Full Moon Wind コンサート

8/17(日)
神奈川県三浦郡葉山町一色海岸 「Blue Moon」
真砂秀朗(fl.) 遠藤晶美(gui.)Takmi(syn.)

詳細はこちらのブログで
» ブログ 『兎月院』

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

世界楽器てみる屋が日流eコマースで紹介されました

「日流eコマース」は日本流通産業新聞社が発行しているタブロイド紙です。
これの「こだわりのニッチサイト登場」というコラムにて世界楽器てみる屋が紹介されました。

「日流eコマース 2008年7月25日号掲載」

民族楽器の通販サイトは実はそれほど珍しくありません。そんななかで世界楽器てみる屋を取りあげていただけたのは、ひとえに営業努力が認められたのだと素直に喜んで受けとめました。(実はめっちゃ舞いあがってます。)

送られてきた取材用のアンケート紙に目を通しながら「私はなぜ楽器を売って食っていけると確信したのだったか」「てみる屋は正しい方向に進んでいるのか」などと振りかえるいい機会になりました。
» 日本流通産業新聞社 『日流eコマース』

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

2008年08月07日

横笛の吹き方、つなげる・区切る 7

横笛の演奏の善し悪しは音のカタチできまります。音の出だしを整える、音と音の間を区切る方法について説明してきましたが、他にもいくつかありました。

クーッと吹く

息を吐きながらクククッと喉の奥で息を区切ります。タンギングの一種だと思います。これは多分、単体では使わないもので「トゥクトゥクトゥク」という感じに、速いフレーズを細かく区切って聴かせるときに使うものです。

タンギングを重視するコンサートフルートやリコーダーでは重要なテクニックなのだそうです。

腹筋で区切る

「タンギングではなく腹筋で音を区切る」という話を、フルートをされている人のブログで何回か見かけました。コンサートフルートで使うらしいのですが、なんなんでしょう。フフフッと吹け、ということなんでしょうか。謎です。

コンサートフルートの吹き方は専門家に教わるべき

ふつうの金属製のフルート―コンサートフルート―の吹き方は、専門家に教わるのがいいです。私はコンサートフルートに触ったこともないので、なにも教えることができません…

楽器があればもっと楽しい毎日
» 横笛の販売は世界楽器てみる屋ネコでも鳴らせる横笛です

2008年08月03日

鼻息で吹く『いつも何度でも』onYouTube

モスリンさん、という方の演奏で『いつも何度でも』。

埼玉の鼻笛は小さなお面を模した土笛です。鼻と口に押し当てて鼻息で鳴らすという、珍しい笛です。音色はオカリナのような口笛のようなきれいな音で、達人が吹くとすごいんだ、という噂を聞いていましたが。YouTubeでいい感じの動画を見つけました。

楽器があればもっと楽しい毎日
» 鼻笛の販売は世界楽器てみる屋 ―鼻息が奏でる甘美な音色―

2008年08月01日

トニー・ディクソンのフルートを入荷

英国トニー・ディクソン社はアイリッシュフルートやホイッスルのメーカーです。ポリマー樹脂やアルミニウムを素材にした彼らの楽器は廉価なわりに品質よく、アマチュアなら次回のライブにぜひ使ってみたい、プロフェッショナルなら練習用に1本ほしい、そんな位置づけです。

写真はアルミ製のローホイッスル、ヘッドとボディの長さを調節してチューニングできます。
これで『タイタニック』を吹けるようになりたい。
手始めに4種類入荷しました。

  • アルミ製のアイリッシュフルートD管
  • アルミ製のローホイッスルD管
  • ポリマー樹脂製のアイリッシュフルートD管
  • ポリマー樹脂製のローホイッスルD管

アルミ製はいずれもチューニング可能、ポリマー樹脂製はチューニング固定です。
近日中にウェブカタログに並べます。とりあえず写真を撮影したので、お披露目だけ。販売開始しました。(2008/8/2)

YouTubeにアップされている動画

トニー・ディクソンのフルートやホイッスルの演奏サンプルがYouTubeにたくさんアップされています。"tony dixon"で検索すれば見つかります。
『タイタニック』を一生懸命吹いていました。

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

横笛の吹き方、唇を柔らかく吹く

コンサートフルートを習っている人のブログを読んでいると「唇が硬い、もっと柔らかく」と注意されることがよくあるようです。どうやら「唇が硬いと音も硬くなる」「唇が柔らかいと音も柔らかくなる」という見解があって、それで柔らかな音でフルートを演奏するために唇を柔らかくしなさい、ということらしいのですが。

唇が柔らかいとなぜ笛の音も柔らかくなるのでしょう。そもそも音に硬い・柔らかいなんてあるのでしょうか。なぜ硬い音がだめで柔らかな音ならよいのでしょうか。

音の硬さは音の形できまる

以前インディアンフルートの吹き方で説明しました。笛をいきなりプーッと吹きはじめてプツッと吹きおわると、そのたびに人間の耳にパチッパチッと衝撃がきます。意識されないほんの些細な衝撃なんですが。それでもいやなものはいやです。そのような音を延々聞かされるとなんだか音が汚い、ゴツゴツしていてヤな感じ、という印象を受けます。

柔らかい音というのは音の立ちあがりと音の終わりがなだらかです。コンマ秒単位の話なんですが、それでも人間の耳はちゃんと聞きわけて、やさしい気持ちのよい音だと感じます。

音が硬い・柔らかいというのはそういうことです。で、それが唇の柔らかさとなんの関係があるのでしょうか。

唇を柔らかくして吹いてみる

唇が柔らかいというのは言葉どおりの意味です。指でつまむとプヨプヨしているということです。唇を柔らかくして吹いてみましょう。

  1. 唇を閉じる。そのまま前歯の間に少しすき間をあける。
  2. ゆっくり息を押しだす。唇が閉じているので、唇の手前に息がたまってきます。
  3. もっと息を押しだす。風船がふくらむように上唇が前歯からはなれて浮きあがってきます。
  4. もっと息を押しだす。ついに唇のすき間から息がぷしゅーっともれてきます。

このぷしゅーという息で笛を吹きます。

浮きあがった上唇が息をなめらかに

浮きあがっている…といってもほんの少し、自分だけがわかる程度の現象ですが。この浮きあがった上唇が柔らかなクッションのように息の乱れや衝撃を吸収します。ためしにぷしゅーと息を吹きながら「ふっ、ふうー、ふっふっ」と息に大きく強弱をつけてみてください。わずかですが上唇がぷわんぷわんと上下にゆれるのがわかります。これが息の衝撃を吸収しているということです。

逆に、唇にシワが寄るほど力を入れると唇が固くなり、衝撃を吸収しなくなって、息の強弱がそのまま笛に伝わり、ガツンガツンという音になります。

すべてはほんとうに些細で微細な現象ですが…たしかにちがって聞こえます。

楽器があればもっと楽しい毎日
» 横笛の販売は世界楽器てみる屋ネコでも鳴らせる横笛です

2008年07月30日

古代アナサジフルートを販売開始です

 

北米アリゾナ州のアナサジ洞窟遺跡から出土した1400年前の古代フルートついに日本に上陸。2008年7月30日現在、アナサジフルートを販売しているのは日本中で世界楽器てみる屋だけだと自負しています。一番乗り気持ちいいっ。人生においてなかなか味わえる快感ではありません。(よく抱きしめておこう。)

アナサジフルートは全長77cmの大型の縦笛で、指は届かない音は出ない、難しい笛です。そのため20世紀末に本国北アメリカでインディアンフルートのリバイバルが興ったときにも、ほとんど顧みられることはありませんでした。が、長尺を活かした豊かな低音と倍音特有の華やかな高音に惹かれ、演奏を志す人が少しずつ現れています。
» 古代アナサジフルートを吹いてみた(CD「RAINBIRD」から)
» 古代アナサジフルートを吹いてみた(おぼろ月夜)
» もっと試聴するならこちらへ

てみる屋で販売するアナサジフルートはBoxElder(トリネコバカエデ)製で、白地に淡い美しい木目が入っています。吹口に唇を近づけると木の香りがします、これは新品ならでは楽しみですね。表面はウレタン塗装?でしょうか、クラシックギターの胴体のようにツヤツヤのぴっかぴかです。

こんなマイナーで超ムズな笛を販売するのは正直、お店の自己満足以外のなにものでもないと思っていたのですが…びっくりなことに既に何本も予約が入っていてます。
お待たせしました、早々に配送いたしますので。

製作:ウェイキング・スピリッツ・フルート(北米)

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

2008年07月29日

横笛の吹き方、つなげる・区切る 6

横笛の演奏の善し悪しは音のカタチできまります。舌先を使ったルーッという音は西洋のフルートやリコーダーに見られます。カチッとした音になります。

ルーッと吹く

ふうーっと息を吐きながら「ルルルッ」と舌先で息を区切ります。
» ルーッと吹く

舌先を使った音は立ちあがりの速い、総じてカチッとはっきりした音になります。速いフレーズも吹くことができます。このカッチリした音をよしとするか否かは文化によって異なります。日本の篠笛では禁止しています。(そもそも音を切るのをよしとしません。)一方、西洋のフルート・リコーダーではタンギングといって習得必須の技術です。

楽器があればもっと楽しい毎日
» 横笛の販売は世界楽器てみる屋ネコでも鳴らせる横笛です

2008年07月28日

インディアンフルートのCDを入荷しました

Ancient Voices

かつて北アメリカのサウスウェストに栄えた古代文化。忘れ去られたいにしえの物語をインディアンフルートが映画のようにドラマチックに描きだします。
1.Ceremony
» 他の曲の試聴はカタログページで


Totemic Flute Chants

2007年グラミー受賞作品。
鷲、コヨーテ、熊などおなじみの動物からサンダーバード、サーペントなど架空の幻獣まで、12匹のトーテムをインディアンフルートが歌います。
10.Eagle
» 他の曲の試聴はカタログページで


楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

2008年07月25日

竹笛LowD管の販売候補を見つけました

エリックさんからLowDの竹笛の仕入れを打ちきられてから、代わりの笛をずっとさがしてきました。「我らのバンブーフルートに絶大な誇りを持っています」と謳っているウェブサイトに期待して取りよせてみたら夏休みの工作みたいな物で途方にくれたこともありました、が。
ついにアタリを引きました。バンブー・アルケミーのフルートです。

素材の選択、加工、チューニング、仕上げ。すべてに心がゆき届いています。(ひどい竹笛を見せつけられたおかげで、ずいぶん目が肥えました。)肝心の音色は申し分なし。エリックさんの横笛よりもちょい、おとなしい音です。

「コンサートチューニングの笛は卸売りしたくないよ。」と釘を差されましたが。定価で仕入れてでも売りたい。薄利になっても店頭に並べたい。
今から熱烈ラブコールします。
LowDとGを仕入れました。8/8あたりに入荷の予定です。(2008/7/30)

おまけ

竹笛はもう期待できないとあきらめていましたから、思いあまって英国のトニー・ディクソンとの取引を進めていました。トニー・ディクソンのフルートとホイッスルは廉価なわりに品質のよい、取っつきやすい普及版?みたいな位置づけで初心者からプロまで人気があります。

LowD管のフルートと、ついでにLowD管のホイッスルも仕入れました。7/25に出荷すると言っていたから、8月頭には入荷します。

ABS樹脂のヘッドとアルミ管のボディの長さを変えてチューニングできるのでピアノなどコンサート楽器との相性は抜群。ステージだってラクラクこなせます。

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

前の10件 132  133  134  135  136  137  138  139  140  141  142

みんなの掲示板

ご質問・お知らせなどがございましたら遠慮なくご投稿ください。

ユーティリティ