鼻笛に下げ紐をつけてみました
鼻笛の達人モスリンさんが鼻笛に紐を通して首から下げていました、のでさっそくマネをしてみました。
革紐、二つの大きなトンボ玉(猫の形)、紐留め、としめて625円也。
紐を買うときには必ず鼻笛も持参してください。そして実際に紐が通るか、現物で確認してください。鼻笛はものすごく硬いので、一般家庭で備えているような工具では穴を広げることはまずムリです。
楽器があればもっと楽しい毎日
» 鼻笛の販売は世界楽器てみる屋 ―鼻息が奏でる甘美な音色―
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鼻笛の達人モスリンさんが鼻笛に紐を通して首から下げていました、のでさっそくマネをしてみました。
革紐、二つの大きなトンボ玉(猫の形)、紐留め、としめて625円也。
紐を買うときには必ず鼻笛も持参してください。そして実際に紐が通るか、現物で確認してください。鼻笛はものすごく硬いので、一般家庭で備えているような工具では穴を広げることはまずムリです。
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コンチョーヴカはスロバキアの羊飼いの笛です。スロバキアに限らず欧州で羊を飼っている地方ならどこでも同じような笛を見かけます。ハンガリー、ルーマニア、ノルウェー、ウクライナ…。国によって名前は違いますがひっくるめてオーバートーン・フルート(倍音笛)と言います。
オーバートーン・フルートは細長い柳の枝でできています。リコーダのように歌口が付いているので吹けば簡単に鳴ります。指穴は一つもありません、これで2オクターブ以上の音階をどうやって出すのでしょうか。
オーバートーン・フルートの音は非常に不安定です。少し強く吹くと簡単に裏返ります、つまり倍音が出ます。倍音は吹き込む息の加減によっていろいろな高さになります。また吹き口の反対側の端を指で塞ぐと音響上の管の長さが変わるため、出てくる倍音の並びが切り替わります。このように吹き込む息の強さと端の開閉によってさまざまな音程を出す仕組みです。
»こんな音
»スロバキアのコンチョーヴカ
オーバートーン・フルートの音階はその構造に因るため、どの国でも同じ、独特でエキゾチックな音階です。
ちなみに世界楽器てみる屋で販売しているPVC樹脂製のオーバートーンフルートはベトナムのクェンという竹笛のレプリカ。オリジナルはさる名古屋万博のベトナム館で購入したんだけど…クェンってふつう人名なんですよ。ネットで探してもクェンという笛は見つからないし、本当にクェンという名前なの?
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『いつも何度でも』は…説明はいらないでしょう。
スタジオジブリの映画『千と千尋の神隠し』の主題歌です。木村弓が歌う素直で美しいメロディーが印象的です。ライアーというあまり馴染みのない竪琴がこれの伴奏に使われたことにより、日本で知られるようになりました。
著作権保護のため、動画としてYouTubeにアップしています。同理由により歌詞や楽譜は公開できません。
笛は、エリックさんの横笛G管を使いました。1オクターブ目の音ばかり使うので音は出しやすいです。
曲想がクラシック風なのでコンサートフルートっぽく吹いてみたところ、これがたいへん難しかった。慣れないタンギングもつらかった。
曲の出だしは「ドレミドソーミレーソーレー ドラミードシー」です。おっと後は自分の耳でコピーしてくださいね。『千と千尋の神隠し』の主題歌の他にもジブリの曲は楽譜がたくさん出版されていますから、手頃なのを買ってくるといいです。
» 横笛の吹き方は過去の記事をご覧ください
» 横笛はこちらで入手できます
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笛の表現力は人間の歌声に匹敵すると言われていますが、ピアノやギターのように和音を出せる楽器がちょっとうらやましかったりします。そんな笛吹きたちのコンプレックスをなだめてくれるアイテムがこれ。
北米フロリダで竹笛を製作しているエリックさんの作品です。
特に名前はなくて「ダブルフルート」「ダブルホイッスル」と呼んでいます。両手で2本の笛をそれぞれ同時に演奏して独りで合奏することができます。片方の6穴笛はふつうのティンホイッスルとして演奏することもできます。
このような簡単な演奏でも、客席から「ふおおおおっ!?」と歓声が上がるほどのインパクトです。ほんとうに大道芸向き。
以前、伴奏管―ドローン管―を持つインディアンフルートを紹介ました。こんな感じで一人で和音を吹ける笛が何種類かあります。「和音を吹ける笛」シリーズにしてずらっと陳列してみせましょう、そのうち。これはその第一弾。
9月末にはウェブカタログに載せられると思います。
D管とC管の二種類、価格はいずれも11,500円くらい(税込、送料別)。
販売開始しました。(2008/9/10)
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ココペリは西暦800年ごろの北アメリカ南西部の壁画や陶器に描かれた、笛を吹く猫背の男のことです。豊穣と出産の神さまもしくは精霊と考えられていて、笛を吹いて冬を追いたて春を呼びます。またココペリの笛の音は雨を降らせ山野に緑を芽吹かせます。
インディアンジュエリーやアクセサリではラッキーアイテムとして人気があります。
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笛の曲は耳で聞いて覚えるものです。慣れるまでは大変ですが慣れたら…やっぱり大変なんですが、覚えたい曲と自分の笛の音程がそろっていればけっこうイケるものです。でもたいていは音程がずれていてすんなりいきません。
ネットサーフィンしていて使えそうなフリーソフトを教えてもらいました。『聞々ハヤえもん』といって、音楽CDやパソコンの音楽ファイルを、速度や音程を変えて聞くことができます。
今聴いている曲で、ドの音あるいはラの音を見つけます。
インディアンフルートなら曲の最後でぴーーーーと伸ばして終わるその音がラの音です。たまにドの音。この最後の音が自分の笛のラ(あるいはド)の音にぴったり重なるようにCDの音程を調節します。
他の笛の場合は。
曲の最後の音が高い確率でドの音あるいはラの音です。明るい雰囲気に聞こえる音ならド、暗い雰囲気ならラ。最近のカッコイイ曲だと違うこともあります。
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埼玉の鼻笛は小さなお面を模した土笛です。鼻と口に押し当てて鼻息で鳴らすという、珍しい笛です。
以前、鼻笛の達人モスリンさんのYouTube動画を紹介しましたが。この動画の中でモスリンさんが使っていた鼻笛ホルダーの写真を見つけました。なるほど、こういう細工なんですね。
» 詳細は『創造空間9001』
…裏から撮影した写真もほしいところです。
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アナサジフルートの素晴らしい演奏家で普及にも熱心なスコット・オーガストさんがガイドブックを出版しました。
アナサジフルートの概要・歴史からはじまって、構え方、唇の形、音の出し方、運指。それからアナサジフルートで演奏できるいろいろな音階について説明しています。
A4版サイズで全37ページ。手作り感あふれる装丁なのは、まさかスコットさん自身が製本したのでしょうか?全文英語です。
» 詳細はカタログページで
アナサジフルートの吹き方について、このブログでも連載中ですが。
スコットさんのからっとした音色のファンの方は、あるいは彼のガイドブックを参考にしてみてはいかがでしょうか。
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販売開始しました。詳細は世界楽器てみる屋まで。
カイサドラム(caisa drum)という今年2008年に発表されたばかりの新しい楽器です。素手で叩くスチールドラムと言えばどんなふうに遊ぶのか分かりますか。膝の上に乗せて、円盤にぐるりと等間隔にならんだ凹みを叩くと華やかな金属音がします。五音階やバリ島音階などいろんな音階が用意されています。
数日内に販売開始しますが、今のてみる屋の財力ではとても在庫を抱えることはできません。お客さんから注文を受けてからの取りよせになります。既に世界中から予約が殺到していて4、5ヶ月待ち状態だそうです。
値段は、そのときのユーロの為替レートにもりますが、165,000円(送料別)を予定しています。
独語と英語でこんなことが書かれています。(英語を翻訳)
カイサは指や手のひら、短いマレットで演奏するように特別にデザインされた、凸型をしたスチールドラムです。
この長く待ち望まれた楽器は2つのパーツからできています。上半分は特殊鋼でできた直径58cmの丸いドームで、木製の円盤と宙吊りに固定されています。ドームと円盤は金属製のワイヤーで繋がっていて、このことが理想的な共鳴を可能にしています。
床に座った状態で楽に演奏できるように、必要に応じて木製の脚を取り付けることができます。椅子に座ってあるいは立って自由に演奏できるように、カイサは専用スタンドに簡単に取り付けることができます。
カイサには5つの異なった音階と、2つの音響タイプ★を用意しています。
(★鋭いパーカッシブなタイプと、長く余韻が残るタイプ。) この楽器は簡単な演奏性を恋求めるアマチュアやプロにとって理想的な、携帯用の楽器です。カイサの音色は子どもから大人まで魅了します。カイサはビル・ブラウンによってデザインされた新しい楽器です。
カイサは今年2008年に発表された新しい楽器ですが、演奏デモがYouTubeに少しずつアップされつつあります。"caisa drum"で検索すると見つかります。
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横笛と他の楽器を合奏するときはお互いに音の高さを合わせる必要があります。相手がギターならギターのほうを横笛に合わせてチューニングすればいいのですが、ピアノのように簡単にチューニングできない楽器だと、横笛のほうを合わせるしかありません。
笛の音の高さはなんで決まるか。まずは指穴で決まりますよね。吹口に近い指穴をあけるほど高い音がします。それとは別に、吹口の大きさも音の高さに関係します。吹口が広くあいていると笛の音は全体的に高くなります。せまいと反対に低くなります。
横笛を吹くとき、下を向くように吹口にかぶさるようにして吹くと、吹口のあきがせまくなって全体的に音が下がります。上を向くように吹口を広くあけるようにして吹くと、全体的に音が上がります。ほんの少しですがこれで笛の音の高さを微調整できると覚えておくといいです。
あるいは演奏中にうんうんうんと頷いて音をゆらすテクニックとして応用できます。これは尺八の演奏者がいやいやいやと首をふるのと同じことで、尺八の場合、首を横にひねると吹口部分があいて音が高くなります。尺八の吹口はこの演奏テクニックに特化した形状をしているので、首ふりで半音から一音ほど音の高さが上下するそうですよ。すげー。
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