-- 生活の音(7) --

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2010年03月02日

マウンテンオカリナを入手しました

マウンテンオカリナは北米マウンテンオカリナ社が製造しているオカリナです。その名のとおり山や海など、アウトドアで手軽に楽しむことを想定した大衆楽器で「安価な割には良い品」という格付けです。

マウンテンオカリナは縦に吹く独自の形状をしています。
キーはGとソプラノCの2種類。Cキーは指穴が一つ多いうえにいちばん高い音を強く吹くと更に一つ高い音が出ますから、単純性能だけで言えばCキーの方が上です。ただし低い音が好きな人もいるでしょうから、性能だけでは楽器は選べませんけど。写真はCキーのオカリナです。

» Cキーのマウンテンオカリナを吹いてみました

ふつうのオカリナが好きな人は、ノイズの多い荒削りな音色に辟易するかもしれません。

「音が大きい」というふれこみでしたが、けたたましい音色というか。ホイッスルのような音に聞こえるのは決して演奏スタイルのせいだけではありませんよ。オカリナと縦笛の中間?みたいな笛です。オカリナの弱点であるピッチの不安定さを逆手に取って、息を強く吹きこむと絶妙にピッチがスライドアップしてくれます。指による通常のスライド技と併せてこれがうまくキマるとなかなか気持ちいい。

ちなみにマウンテンオカリナの外観は黒い本体の指穴をグレイで縁取りした意匠に見えますが。実はグレイの部分が本体です。中に複雑に凹凸したグレイのオカリナが入っていて、外側を黒い化粧板で覆っているのです。どうしてこんな構造を思いついたものか。だからマウンテンオカリナのシリーズとして木製やアルミ製がありますけど、外側の化粧板が違うだけで中身はみんな同じグレイのプラスチックでできた笛です。

卸売りしていただけるものか、とりあえず交渉してみます。
私はマウンテンオカリナを「安価な割には良い品」と理解していますから、てみる屋で販売するか否かは卸値次第です。

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2010年02月05日

マウンテンオカリナ

» マウンテンオカリナ社のウェブショップ

マウンテンオカリナは北米のマウンテンオカリナ社が製造しているオカリナです。
その名のとおり、山や海など旅行や遊びに持っていって、ちょっとした暇に吹いて楽しむことを想定した楽器です。

このオカリナには演奏の作法が特に決まっていません。ふつうのオカリナのように「きちんとタンギングして」「腹式呼吸で、音をゆらさないように、まっすぐっ」といった厳しい話がありません。

このオカリナはたとえば国立公園を見守るレンジャーが、険しいトレッキングの合間の休憩に一杯のコーヒーを飲みながら、ちょっとオカリナを吹いて疲れを癒す…そんな使い方を想定しています。片手間に演奏する楽器で、自分や友だちとこぢんまり楽しむ楽器です。遊びで吹く楽器なので演奏に責任が発生しません。だから演奏の作法だとか、毎日の継続した練習が肝心だとか、厳しい話がないのです。そのかわりマウンテンオカリナをどんなに上手になっても、インペリアルホールでベルリンフィルと共演、みたいな未来はありませんが…

でも、仕事や勉強に忙しくて自由時間がない。せっかくの自由時間もTVやゲームやデートで忙しくて楽器を練習する暇なんてこれっぽっちもない。そんな日曜演奏家にはもってこいのオカリナだと思ってます。そしてうちの店のレパートリーとしても申し分ないものです。実は去年から仕入れたかったのですが、品薄状態の不安定な時期が続いていたので見守っていました。今改めて確認すると品切れだったシリーズも復活しているし、もう大丈夫なのかな。卸売りしてもらえるか打診してみましょう。うまくいけば3月に販売できるはず。

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2010年01月25日

てみる屋のサーバを交換しました

1/23のから1/25まで、てみる屋のサーバ★ の交換作業をしていました。

サーバを中古のノートブックパソコンから最新のタワー型パソコンに交換しました。

以前から月に一度ほど、注文メールが届かないという事故が起こっていて、お客さんに迷惑をかけていました。ずっと原因不明でしたが、先日のサーバ停止事故がきっかけで、これはサーバの処理スピードのあまりの遅さが原因だったと判明しました。

友だちから譲りうけたときからノートブックのバッテリーは既に死に体で、旧式のモバイル用CPUに、乏しいメモリとそれを補うための何倍ものサイズのページングファイル。ただでさえ中古なのに四六時中スワップし続けて早二年、ハードディスクはぼろぼろです。今年になって再起動するたびにディスクを自動検査するようになり、非常に危険な状態が続いていました。

新しいサーバは最新のデュアルコアCPUと有りあまるメモリと、実際にあまったメモリ領域をRAMディスクにしてTMPフォルダを割りあてて、プログラムもデータも丸ごとキャッシュしまくってほとんどオンメモリで動いている感じ?軽々と今までの10倍以上の処理スピードです。

なによりも私の作業ストレスがゼロになりました。
以前はブログの記事をちょっと修正するたびに、サーバの処理終了をじーっと待っていました。今ではサーバが処理終了が早すぎて私の動作が追いつきません。システムトータルの中でいちばん遅い装置はユーザ自身であること。気持ちよく作業するために重要なことです。気持ちいー。

★ てみる屋のサーバ

みなさんが利用しているブログやウェブサイトはふつう、ライブドアやニフティなど企業のコンピュータの中に保存されています。仮に企業が停電すると、皆さんのブログやウェブサイトは見ることができなくなるでしょう。状況によってはメールのやりとりもできなくなります。

てみる屋では企業と同じ事を自前でやっています。(自宅サーバと言います。)いつも使っているパソコンと別に、ウェブサイトやメールを管理する専用のパソコンを用意して24時間動かしています。仮にうちが停電すると、てみる屋のウェブサイトを見ることができなくなります。

写真の黒いタワー型パソコンがてみる屋サーバです。
名前は"カズハ"。うちのパソコンにはすべて秋吉家の兄弟姉妹の名がつけられています。いつも使っているパソコンは"チズル"で、ノートブックは"レイ"ちゃん…

写真の下に写っている紺野キタやこがわみさきのコミックが私の出自を暗示している。

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2009年12月28日

年賀状を書きました

遠方の友人に新年の挨拶代わりに送る年賀状。
私のような個人事業主にとってはお客さんへの新年の挨拶とそれと、お店のことを思いだしてもらって、あわよくば早々なにか買ってくれないかなーなんて魂胆がないわけでもありません。かといって家族でお互いの年賀状を見せっこする団らんの場で「新製品発売!」「初売15日までっ!」なんて売りこむのはさすがに生臭い。その年の最初に届く葉書にふさわしい品格を保ちつつ、且つお店(商品)をさりげなくアピールする…

年賀状を拡販ツールの一つととらえるなら、自分の年賀状が他の多くの年賀状の中に埋もれてしまうわけにはいきません。ならば派手な色遣いをすれば目立つかというとそうでもなく、なぜなら昨今の年賀状はたいてい、家族の写真や出来合いのイラストで鮮やかに飾りたてられているからです。

「世界楽器てみる屋」の屋号を載せることも良し悪しです。家族にこっそり内緒で楽器を購入したお客さんもいるでしょう。だから家族には友人からの年賀状にしか見えないが、本人には「あーあの楽器屋か」とわかるようにしなければならない。などと、毎年なかなか工夫の凝らし甲斐があります。

そんなこんなで、私は年賀状はいつも自分のイラストを載せています。マンガ絵だがフォーマルな雰囲気の作風なので、昔から年配の人のウケがよかった。このような場面で重宝するスキルです。

ただし私にとって絵を描くことはすごいストレスです。だからほんとうに年賀状でもなければ描く気になれません。これはインターネットからダウンロードした画像を鉛筆でトレースした直後のもの。我ながらまるで小学生の図画のようです。これがほんとうに鑑賞に堪えるイラストになるのか…と、ほとんど恐怖に近い失敗の予感に耐えながら修正を重ねていきます。

だから、私の年賀状はパソコンでプリントしてますけど、心(念?)がこもってるんですよ。このイラストがどのように完成したかは…年賀状をもらった人だけのお楽しみです。

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2009年09月06日

6穴のダブルオカリナ

オクターブ違いの6穴式オカリナを合体したダブルオカリナです。低いオクターブと高いオクターブで合わせて2オクターブの音域を演奏できます。

このダブルオカリナのウリは、低いオクターブと高いオクターブで運指がまったく同じであること。たとえば ソ の運指で左側の吹口を吹くと低いソの音、右側の吹口を吹くと高いソの音が出ます…
って説明だけ聞くとふーんて感じですが、これはかなり不思議な現象ですよ。実際、指穴からオカリナの中を覗くといろいろ仕切ってあって立体迷路のようになっています。知恵を絞ったんだろうなあ。

メーカーのふれこみどおり演奏は楽です、運指も覚えやすいし。しかし低いオクターブの音と高いオクターブの音が違いすぎて、ぜんぜん別のオカリナを吹いているみたいです。これでは使いものになりません。ちょっと売りものにならないかな…
内部の仕組みは特許ものですから、資料的価値は高いと思うんですけどね。

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2009年08月20日

お客さんのカイサドラム演奏onYouTube

てみる屋のお客さんがカイサドラム演奏をYouTubeにアップしました。これは五音階Fキーのカイサドラムです、ってタイトルにも書いてありますね。

CVIEHIDEさんのカイサドラム演奏

一見して叩きこんでるってのが伝わってくる演奏です。
手に馴染んでる感じ、どの音を鳴らすにはどこを叩けばいいのか把握してるって感じ。

彼は最近YouTubeに動画をアップし始めたようで、登録件数はまだ少ないのですが録音状態がクリアなので聴いて楽しめます。よろしければ他の動画もご覧ください。
» CVIEHIDEさんのYouTube

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2009年07月26日

ヘロー スダレ サン!

楽器を輸入して販売している関係から、しょっちゅう外人とメールをやり取りしていまして。ときどき相手から "Sudare-San"("すだれさん")と呼びかけられることがあります。

「日本語では相手の呼び名に "さん" を付ける」という習慣は、そんなに海外で有名なのでしょうか。ちょっと驚かされます。まあ向こうもそれを狙ってわざと書いているのでしょう。
"Domo Arigato gozaimasu" と言われたこともあります、いいってさんきゅーべりまっち。

さて私はいつも自分のメールには欧米流に "Tetsuyuki Sudare" "てつゆき すだれ" と記載します。欧米では相手をファーストネームで呼ぶ習慣がありますから、そうすると欧米流には "Tetsuyuki-San" "てつゆきさん" と来るはずなのですが…
日本流に正しく "すだれさん" なのはこれ如何に。

  1. 「日本では相手をファミリーネームで呼ぶ」ということを知っていて、それでファミリーネームで "Sudare-San" "すだれさん" と呼んでみた。
  2. 「日本では名前を綴るときファミリーネーム→ファーストネームの順で綴る」と言うことを知っていて、せっかく私が欧米流にひっくり返して名乗っているのに "Sudare" をファーストネームだと勘違いして "Sudare-San" "すだれさん" と呼んでみた。

いずれにせよ日本の文化って意外に知られているらしいのですよ。

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2009年07月02日

これはどんな楽器?

ときどき「楽器を探している…」という方がいらっしゃいます。
それもうちが変わった楽器・珍しい楽器を専門に扱っているためか、どれも聞いたことのない楽器ばかりです。スイスのアルペンホルンなどはぜんぜん有名な方で、ときには探している方自身が、その楽器がなんなのか知らないこともあります。

昨日いただいたご質問メールにはmp3ファイルが添付されていました。
曲は八神純子の『みずいろの雨』で、「1分11秒あたりで聞こえるフィーンという音を出す楽器を探している」とのこと。
» 曲の問題の箇所

…TVでこんなクイズ番組があったような気がしますよ?
さてこれはいったいどんな楽器でしょうか?

運よく私には聞き覚えがありました。
つか子どものころ持っていました。笛なんですけど、中に風車が入っていて息で回転して掃除機のような音をたてます。しかし名前が分かりません。「霧笛」と記憶していましたが…どうも違うようです。ああでもないこうでもないと探して「サイレンホイッスル」という名前を引き当てました。名前が分かれば後は早い。サイレンホイッスルは実はあのスズキ楽器が製造していました。
» サイレンホイッスルの音。たぶんこれじゃないかと。

誰でもかんたんにフィーンと鳴らせるサイレンホイッスル!
…でもサイレンの音しか鳴らせません。いったい何に使うものなんでしょうか?私は霧笛と記憶していましたが、実際、港で聞きそうな音です。お芝居の効果音などに使うのでしょうか。

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2009年06月28日

エオリアン・ハープの即興演奏

エオリアン・ハープは19世紀半ばにヨーロッパで流行した風で鳴るハープです。次々に鳴りひびいては消えていく倍音を聴いていると、これがアンビエント・ミュージックのはしりなのかなとも思いました。
意外にエレクトロニクな音です。
» エオリアン・ハープの即興演奏


入手したばかりのころは勝手がわからず、本体を吹き倒すほどの強風でないと鳴らないと思いこんでいたのですが。写真のように衝立で風を呼びこんでやると、そよ風でも鳴るように鳴りました。

しんと静かな中でフー…ン…とエオリアン・ハープが鳴りはじめると、すごく不思議な感じがします。風で鳴る、というより緩やかに空気が流れているようなときの方が多才な音を披露してくれるようです。

休日の朝にエオリアン・ハープの即興演奏を聴きながらしばらくまどろんでました。
んもうメッチャ気持ちよかった。

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2009年06月23日

お客さんのハピの演奏

ハピを購入したお客さんがYouTubeに動画をアップしました。

初めてハピを触ったとは思えない、叩き方にためらいがありません。
聞けばベースやドラムをやっていて最近はジェンベも叩いているとのこと、道理で。

彼の本職はライターで、テレビ製作会社のプロデューサーでもあります。ブログでは恋愛小説を書いています。今後もハピの動画がアップされるかもしれません、気になる方は要チェックです。

和泉ヒロト 公式ブログ
» 恋愛小節ブログ~日々連載!

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