-- てみる屋業務日誌(9) --

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2009年02月26日

ホピの笛ヒョウタンスペシャル

去年末からコヨーテオールドマンさんにフルートを卸してもらえることになりました。これはそれを記念してオールドマンさんが製作してくれたスペシャルバージョンのホピの笛です。

オールドマンさんからのメールには「ヒョウタン付きのスペシャルバージョン」と記述されていて、これは変な英語だ、最近は英語の文書も読み慣れたつもりだったが、と、いろんなところで「ヒョウタンの(花)の図柄?のホピの笛」と宣伝してきましたら。

ほんとうにヒョウタンが付いてました。

これも伝統的なホピの笛のデザインなんだそうです。
笛とラッパはちがうからこんなことをしても音は大きくならない、逆にミュートするというか、わずかに音色を曇らせる効果があるようです。
…厳密にはどうもよくわかりません、単なる装飾じゃないかとも思います。

送料・税込で24,360円。
(ウェブカタログに掲載するのはもう少し時間がかかります。)

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2009年01月21日

バグパイプを販売するかも

バグパイプはオーボエのようなリード笛の吹口に革袋を付けた楽器です。革袋から空気を送るので切れめなく笛を鳴らすことができます。バグパイプといえばスコットランドが有名でしょう。キャンディス・ホワイト嬢をして「カタツムリが行進しているよう」と言わしめた、あの音と形を見れば聞けばああ知っているという有名な民族楽器です。でもいざ「自分でも」となるとどうやって入手すればいいのか見当がつきません。

バグパップはリード部分が消耗品で革袋もメンテナンスが必要など課題が多く、だからてみる屋では扱わない楽器と考えてました…それにみんな知ってるでしょう。

したらほんとうに突然、ドイツ帰りの楽器職人さん(日本人)から電話がかかってきて「ぜひお話をしたい」とのこと。今月いちばんのびっくりです。こんな展開ってあるんですね、想像もしてしませんでした。 有名なスコットランドのやつではなくて中欧や南欧のバグパイプを製作するそうです。

スペインのガリシアのバグパイプは『ゲド戦記』に使われたような…でもこんなちょっとマイナーなラインナップこそてみる屋にふさわしい。
» ガリシアのバグパイプ(Carlos Nunez)

職人と商人の話ですからとうぜん「売ってください仕入値はこんなで売値は…」という話を期待しています。どうなるんだろう、楽しみです。

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2009年01月15日

ホピの笛(青の象嵌)を販売開始

ホピの笛は北米インディアンのホピ族が18世紀くらいまで演奏していた笛です。
現在はコヨーテオールドマンさんが復元・販売していて、2月に4本、てみる屋に届く予定です。

» ホピの笛の演奏(コヨーテオールドマン)

それらとは別に先がけて、青い象嵌模様のホピの笛を販売することになりました。
» ホピの笛のウェブカタログページへ

先日、笛演奏者の雲龍さんからこれを注文されまして、オールドマンさんに問いあわせましたら2本在庫があるとのこと。2本とも買いました、卸しで買うのに1本だけ、というのはさすがに気がひけます。値段が古代アナサジフルートとたいして変わらないのは、象嵌模様が高いから。無地の笛はこれの半額なので、外観にこだわらないなら2月に入荷するぶんを待つのがいいでしょう。

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2009年01月10日

カイサドラムが到着しました

9月に注文した最初のカイサドラムがついに到着しました。

» カイサドラムを叩いてみました(五音階Fキー)

造りはしっかりしていて華やかな明るい音色です。立派なもんです。
さすがはドイツ人、素晴らしいっ…キーが間違ってさえいなければ。

「Cキーを送る」と言ってたのに、到着したのはFキーでした。
Cキーを注文していたお客さんは昨年12月から現在進行形で心待ちにしているんですよ、どうしたらいいんですか。届いたFキーのカイサドラムはFキーを予約したお客さんに先行して手渡して、メーカーにCキーを早急に配送するよう依頼しました。

ってもドイツからの荷物は届くのに早くて一ヶ月かかります。
Cキーを注文していたお客さんになんて謝ればいいのか。

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2009年01月06日

プラスチックの鼻笛が入荷

米国トロフィーミュージック社のトイ・ノーズフルートです。
「使い物にならない」「なかなかよい出来」とずいぶん評価が錯綜していますがどうなんでしょうか。でも私の評価は高得点ですよ。

  • とにかく鳴らしやすいです。陶器の鼻笛、木の鼻笛よりも簡単です。ほんとうに鼻と口に当てるだけで鳴ります。
  • 音域は2オクターブ+ミの音まで出ます。ふつうの人が歌えるような曲ならなんでも吹けるでしょう?。
  • 見てのとおりの工場生産品ですから手作り品のような個体差がほとんどありません。通販で購入するとき当たり外れが少ないのはよいことです。
  • ものすごく安価です。てみる屋での販売価格は350円+送料です。送料の方が高い。たくさん買いこんで友だちみんなにプレゼントすることだってできます。
  • 薄いプラスチック製ですから鼻息に含まれる水分が結露しません。長時間遊べます。陶器や木の鼻笛は特に冬場は冷え切っているので、吹いているとすぐに鼻息の通り道がびしょびしょになって詰まってしまいます。ブシっと水滴を吹きとばす必要があります。
  • プラスチックですから曲げる落とすのダメージに強いです。そのままポケットに入れて持ち歩けます。どこでも気兼ねなく遊べます。
  • 総合評価として、鼻笛がどんなものかちょっと試してみたい、あるいは上手に鳴らせるのか不安な初心者にお勧めです。

ただ…なんとも安っぽい音色です。
こういうのをこっちの方言で「ひんこない音」って言います。でもマイクで拾ってエコーをかけると十分に聴けると思ってますけど。

ちなみに歌口の横にホクロのように付いてる穴はビブラート穴です。指でぱたぱた押さえるとビブラートがかかります。だからトイノーズフルートは左手で保持するものです。

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2008年12月21日

コヨーテ・オールドマンがうんと言った

コヨーテ・オールドマンは博物館に納められていた古代アナサジフルートを復刻した本人です。彼の製作するアナサジフルートは最近は少しずつ改良が進んで美しく吹きやすくなったものの、今なおオリジナルの雰囲気を色濃く残していて人気があります。

コヨーテ・オールドマンはフルート製作の他にコンサートで全米を回っている多忙な身の上のため、卸売りをしていません。だから彼のフルートがほしければ彼から直接購入するしかありませんでした。てみる屋のお客さんでどうしても欲しいとい人には、そのときは薄利で代行輸入していました。

これで何本目の代行輸入だったでしょうか、さっき注文メールの返信が届きました。「ずっと興味を持ってくれてサポートしてくれてありがとう…」からはじまる文面には、彼のフルートをてみる屋に卸してくれる旨が記されていました。
やった一年かかった。ついにうんと言ってもらえましたよ。

人気の高い青の象嵌アナサジフルート、無地のアナサジフルート、無地のホピフルートを注文しました。それに今回のことを記念して特別な模様のホピフルートを製作してくれるそうです。

今、てみる屋で販売しているのがウェイキングスピリット・フルート工房のフルートで、アーストーン・フルート工房のフルートも発注済みです。これで来年春には主要な三つの工房のアナサジフルートとホピフルートをすべて店頭に並べることができます。きっと壮観。

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2008年12月19日

12音階カリンバを入荷しました

世界楽器てみる屋では”ハンドオルゴール”と称して西洋音階のカリンバを販売しています。山梨県の夢弦工房で製作していて、安価で品質よく外観も音色も美しい。

先日、お客さんからクロマチックカリンバを入手できないかとの打診がありました。

てみる屋で販売しているカリンバの上位機種で、2オクターブ+半音キーが10本という構成です。全音半音すべてのキーがそろっているので、理屈の上では移調・転調自由自在、どんな曲でも弾けることになりますが。
これ人間が演奏できるんですか?

(こんなもの欲しがる人いるんだ)と工房に在庫状況を問いあわせました。
私はきっと受注生産だと思っていたのですが、すぐに納品しますとの返事。このところ注文が相次いでいたので余分に製作していたんだそうです。
………。
ほんとうに欲しがる人いるんだ。

一台だけ仕入れると郵送代がもったいないので、数台仕入れて正式に販売することにしました。こうして楽器の種類が増えていきます。
そして私の手に負えない楽器も増えていく。不名誉な事態です。
» 12音階カリンバの販売はこちら

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2008年12月12日

インディアンフルートの新製品

アーストーン・フルート工房のフルートを来年2月半ばに入荷します。
工房主ジェフリーの製作するフルートはプロ用のクオリティと工芸品としての美しさを備えていて、スコット・オーガストジェフ・ボールペーター・フィッペンなど名だたるプレイヤーに愛用されています。

ドローンフルート

» ドローンフルートの音(完成予想)

ドローンフルートは二つのインディアンフルートを一つに束ねた笛です。同時に二つの音を鳴らすことができて、一人で合奏できます。工房ではいくつかのタイプを試作しているようですが、今回は写真のタイプを仕入れることにしました。

  • ミッドレンジFキー
  • 指穴は左手側に六つ、右手側に三つ
  • 素材は縞々のレッドウッド
  • 46,000円(税・送料込)

インディアンフルート

» インディアンフルートの音(完成予想、ギャリー・コープの演奏)

工房のウェブサイトには歴代のフルートの写真がアップされていて、そのなかに見つけたフルートです。シンプルな美しさに好感を持てます。

  • ミッドレンジFキー
  • 素材は縞々のメープル
  • ラピスの象嵌のリング
  • 青く染めた渡りガラスのブロック
  • 42,000円(税・送料込)

アナサジフルート

» アナサジフルートの音(完成予想、スコット・オーガストの演奏)

コヨーテ・オールドマンと並んでアナサジフルート演奏者の双璧であるスコット・オーガストがプロデュースしたアナサジフルートです。工房の名義で販売しますから、スコットのエンブレムはありません。今回は入門用の廉価版を仕入れることにしました。

  • レッドシダー製のlowAキー、30,800円(税・送料込)
  • 縞々レッドウッド製のlowAキー、34,100円(税・送料込)

キーが復刻版のオリジナルよりも半音高いので、明るい音がします。

ふつうのフルートもアナサジフルートも、頼めばいくらでもゴージャスにしてくれます。だからお客さんからのオーダーメイドも受けようかなと考えています。

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2008年12月10日

ティンホイッスルのハイエンドモデルを入荷

トニー・ディクソン社のティンホイッスルのハイエンドモデルを入荷しました。ブラスのボディーにブラスのジョイント。ジョイントが管の内側に収まっているのでシルエットがスマートです。

持った最初の感触は「重いっ?」でした。小さな笛ってふつうは木や竹、プラスチックでできていますから、手のひらにずっしりくるこの重さは新鮮です。ジョイントがブラスのスライドになっているのも、いかにも上等な印象です。

ブラスはよく振動するのでラッパの素材に使われます。身近なところでは五円玉の材料とか。どうりでお財布の中身をぶちまけると五円玉がやけにいい音をたてます。とはいえ笛の音色はラッパほど素材の影響を受けないので、ボディーにブラスを採用するのは、音響的な理由よりも見栄えや趣味としての意味合いが大きいでしょう。

ヘッドはシリーズ共通のABS樹脂ヘッドを使っています。カッチリまとまったきれいな音ですが、同様にいちばん廉価なポリマーホイッスルもいい音がします。並べて聞き比べればさすがにブラスの方がよい音ですけど、でも雑なマイクを通したりしたら区別つかないと思います。

ブラスのティンホイッスルはもちろんよい笛ですが、ステージ向けというか見せびらかし用でしょう。せっかく見せびらかすなら、街の楽器店でラッパの研磨剤を買ってきてボディーに顔が映るまでごしごし磨くといいです。凶悪に輝くはず。
この輝きと重量?で見る人を圧倒すればいいさっ。

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2008年12月06日

ドローンフルートをそろそろ仕入れます、が

最近になって「ドローンフルートを入手できますか」というお問い合わせがちらほら舞いこむようになってきました。ドローンフルートは二本のインディアンフルートを束ねて一本にした笛です。一方が指穴のあるメロディー管でもう一方が伴奏管。二本を同時に吹くと原始的な和音を奏でます。

» ドローンフルートを吹いてみました

ドローンフルートのファーストインパクトは強烈で、聴いた人は一発で参ってしまいます。それを狙ってライブステージでも積極的に使っていきたい笛です。世界楽器てみる屋としても、一人で合奏できる笛のシリーズとしてドローンフルートをずっと視野に入れています。来年早々に商品化します。

が、
意外にすぐ飽きるんですよ、ドローンフルートって。
インパクトが強い分すぐに食傷します。伴奏管がいつも同じ音というのがいちばんのネックです。私は思いあまって伴奏管に指穴を開けました。メーカーによっては伴奏管にも指穴を開けたタイプを製作しています。こうなってくるととうぜん運指が難しくなります。

………。

おまえの指の数は何本だぁああああっ!
と思わずツッコんでしまいましたが、これは小さなコルク栓で使わない指穴を塞いで演奏するんだそうです。

4~5万円する笛ですから、お店としてもいろんなタイプをずらっと揃えてみせるということができません。どんなタイプのドローンフルートをどこから仕入れるか、なかなか考えがまとまりません。ほんとうはふつうのインディアンフルートを一本持っていて、それと別にドローンフルートも持っている、というのが理想なんですけど。ドローンフルートはそんな位置づけの笛ですよ。
コメントお待ちしております。

ああたしかに、伴奏管を唇から離してメロディー管だけ吹けばいいといえばいいです。
それでいいです。

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