-- てみる屋業務日誌(9) --

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2009年07月22日

ケーナサジフルート プレゼントキャンペーン

アーストーン・フルート工房から届いた小包にケーナサジフルートが1本サンプル品として入っていました。

ケーナサジフルートは古代アナサジフルートの吹口を南アメリカの葦笛ケーナのように改造した笛です。アーストーン・フルート工房はこのようにアナサジフルートやモハーヴェフルートを積極的に改造することによって、コヨーテ・オールドマン工房の製品との差別化を図っているようです。
» ケーナサジフルート吹いてみた


どうなんでしょう。
よい笛だと思います。でもふつうのアナサジフルートとの違いがよく分かりません。工房のウェブサイトでは「ふつうのアナサジフルートよりもマスターしやすいよ」と説明していました。たしかに尺八よりもケーナの方が音を出しやすいというのが定評です。しかしそれは比較の話であって、ケーナ自体、最初の音を出すのに一ヶ月かかったとか、半年習ったけど思いどおりに吹けないのでやめたとか、そんなハードルの高い笛です。意味あるのかなあ。

私にはケーナサジフルートの売り方が分かりません。だからてみる屋では販売しないでしょう。でもそうなるとこのサンプル品の行き場がなくなります。私は持っててもきっと吹かないでしょうし…

このようないきさつで、ケーナサジフルートを無料でお客さんにプレゼントすることにしました。あ、送料は払ってくださいね。ですからまったく只で手に入るというわけではありませんよ。

ケーナサジフルート プレゼントキャンペーン

プレゼント内容
サンプル品のケーナサジフルート(レッドウッド、Bキー)1本
応募資格
2009年7月22日までに、てみる屋の商品をなんでもいいから一つ以上買った人。
応募方法
てみる屋宛てに電子メールをください。件名に「ケーナサジフルートをください」みたいな、まあなんのメールか分かればいいです。あと本文にお名前と、できれば住所も書いていただければ完璧です。てみる屋ではいつ誰に何を売ったか完璧に把握しています。名前、住所、メールアドレスのどれか一致すればお客さんだと判断できますので。
〆切
2009年8月25日までにメールをください。
抽選方法
サイコロでも転がします。かんぜんにランダムです。
当選発表
2009年8月27日にウェブショップかブログにて発表します。「長崎市のK.Aさん」みたいな感じで?当選者には別途メールを差しあげます。

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2009年05月25日

バグパイプが完成したそうな

年始に製作依頼したバグパイプがすべて完成したと、工房から写真が届きました。

中世の文献に載っているバグパイプを復元しました。
バグパイプとしては小型な部類で音量が小さく、リコーダー・ギター・ピアノなど室内での合奏を想定しています。そうですね、リコーダーやオカリナのサークル、古楽のグループに重宝がられるでしょう。

キーはCキー(ふつうにピアノのドの音からドレミファソラシド)。
音域は1オクターブ+1音です、コンサート楽器と比べて信じられないほど狭い音域ですがバグパイプとはそんなものらしい。
伴奏管が一本のタイプと二本のタイプがあります。

6月半ばに販売開始の予定。

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2009年03月01日

新しいインディアンフルートを販売開始しました

» アーストーンのインディアンフルートを吹いてみました

アーストーン・フルート工房のインディアンフルートです。
木目の美しいメイプルにバーンリングとラピス象嵌をほどこしました。ブロックは知恵の象徴である大鴉(オオガラス)をかたどっています。太く力強い音色です。

てみる屋で売ってる他のインディアンフルートとずいぶん雰囲気の違う音だ…と思いましたか。実はそのように吹いているだけです、ストラップをはずして6穴にして吹きました。

初心者には上から3番目の指穴をストラップでかくして5穴のフルートとして演奏することをお勧めしています。下から順に指穴をあけていくだけでインディアンフルートの伝統的な音階―ラドレミソラ―を吹くことができます。どのように指を動かしてもそれらしく曲に聞こえるためフィーリングで吹くのに最適なのですが。

6穴にするとこんなヒロイックな音階も使えます。
» 詳細はアーストーン・フルートのカタログページへ

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2009年02月26日

ホピの笛ヒョウタンスペシャル

去年末からコヨーテオールドマンさんにフルートを卸してもらえることになりました。これはそれを記念してオールドマンさんが製作してくれたスペシャルバージョンのホピの笛です。

オールドマンさんからのメールには「ヒョウタン付きのスペシャルバージョン」と記述されていて、これは変な英語だ、最近は英語の文書も読み慣れたつもりだったが、と、いろんなところで「ヒョウタンの(花)の図柄?のホピの笛」と宣伝してきましたら。

ほんとうにヒョウタンが付いてました。

これも伝統的なホピの笛のデザインなんだそうです。
笛とラッパはちがうからこんなことをしても音は大きくならない、逆にミュートするというか、わずかに音色を曇らせる効果があるようです。
…厳密にはどうもよくわかりません、単なる装飾じゃないかとも思います。

送料・税込で24,360円。
(ウェブカタログに掲載するのはもう少し時間がかかります。)

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2009年01月21日

バグパイプを販売するかも

バグパイプはオーボエのようなリード笛の吹口に革袋を付けた楽器です。革袋から空気を送るので切れめなく笛を鳴らすことができます。バグパイプといえばスコットランドが有名でしょう。キャンディス・ホワイト嬢をして「カタツムリが行進しているよう」と言わしめた、あの音と形を見れば聞けばああ知っているという有名な民族楽器です。でもいざ「自分でも」となるとどうやって入手すればいいのか見当がつきません。

バグパップはリード部分が消耗品で革袋もメンテナンスが必要など課題が多く、だからてみる屋では扱わない楽器と考えてました…それにみんな知ってるでしょう。

したらほんとうに突然、ドイツ帰りの楽器職人さん(日本人)から電話がかかってきて「ぜひお話をしたい」とのこと。今月いちばんのびっくりです。こんな展開ってあるんですね、想像もしてしませんでした。 有名なスコットランドのやつではなくて中欧や南欧のバグパイプを製作するそうです。

スペインのガリシアのバグパイプは『ゲド戦記』に使われたような…でもこんなちょっとマイナーなラインナップこそてみる屋にふさわしい。
» ガリシアのバグパイプ(Carlos Nunez)

職人と商人の話ですからとうぜん「売ってください仕入値はこんなで売値は…」という話を期待しています。どうなるんだろう、楽しみです。

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2009年01月15日

ホピの笛(青の象嵌)を販売開始

ホピの笛は北米インディアンのホピ族が18世紀くらいまで演奏していた笛です。
現在はコヨーテオールドマンさんが復元・販売していて、2月に4本、てみる屋に届く予定です。

» ホピの笛の演奏(コヨーテオールドマン)

それらとは別に先がけて、青い象嵌模様のホピの笛を販売することになりました。
» ホピの笛のウェブカタログページへ

先日、笛演奏者の雲龍さんからこれを注文されまして、オールドマンさんに問いあわせましたら2本在庫があるとのこと。2本とも買いました、卸しで買うのに1本だけ、というのはさすがに気がひけます。値段が古代アナサジフルートとたいして変わらないのは、象嵌模様が高いから。無地の笛はこれの半額なので、外観にこだわらないなら2月に入荷するぶんを待つのがいいでしょう。

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2009年01月10日

カイサドラムが到着しました

9月に注文した最初のカイサドラムがついに到着しました。

» カイサドラムを叩いてみました(五音階Fキー)

造りはしっかりしていて華やかな明るい音色です。立派なもんです。
さすがはドイツ人、素晴らしいっ…キーが間違ってさえいなければ。

「Cキーを送る」と言ってたのに、到着したのはFキーでした。
Cキーを注文していたお客さんは昨年12月から現在進行形で心待ちにしているんですよ、どうしたらいいんですか。届いたFキーのカイサドラムはFキーを予約したお客さんに先行して手渡して、メーカーにCキーを早急に配送するよう依頼しました。

ってもドイツからの荷物は届くのに早くて一ヶ月かかります。
Cキーを注文していたお客さんになんて謝ればいいのか。

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2009年01月06日

プラスチックの鼻笛が入荷

米国トロフィーミュージック社のトイ・ノーズフルートです。
「使い物にならない」「なかなかよい出来」とずいぶん評価が錯綜していますがどうなんでしょうか。でも私の評価は高得点ですよ。

  • とにかく鳴らしやすいです。陶器の鼻笛、木の鼻笛よりも簡単です。ほんとうに鼻と口に当てるだけで鳴ります。
  • 音域は2オクターブ+ミの音まで出ます。ふつうの人が歌えるような曲ならなんでも吹けるでしょう?。
  • 見てのとおりの工場生産品ですから手作り品のような個体差がほとんどありません。通販で購入するとき当たり外れが少ないのはよいことです。
  • ものすごく安価です。てみる屋での販売価格は350円+送料です。送料の方が高い。たくさん買いこんで友だちみんなにプレゼントすることだってできます。
  • 薄いプラスチック製ですから鼻息に含まれる水分が結露しません。長時間遊べます。陶器や木の鼻笛は特に冬場は冷え切っているので、吹いているとすぐに鼻息の通り道がびしょびしょになって詰まってしまいます。ブシっと水滴を吹きとばす必要があります。
  • プラスチックですから曲げる落とすのダメージに強いです。そのままポケットに入れて持ち歩けます。どこでも気兼ねなく遊べます。
  • 総合評価として、鼻笛がどんなものかちょっと試してみたい、あるいは上手に鳴らせるのか不安な初心者にお勧めです。

ただ…なんとも安っぽい音色です。
こういうのをこっちの方言で「ひんこない音」って言います。でもマイクで拾ってエコーをかけると十分に聴けると思ってますけど。

ちなみに歌口の横にホクロのように付いてる穴はビブラート穴です。指でぱたぱた押さえるとビブラートがかかります。だからトイノーズフルートは左手で保持するものです。

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2008年12月21日

コヨーテ・オールドマンがうんと言った

コヨーテ・オールドマンは博物館に納められていた古代アナサジフルートを復刻した本人です。彼の製作するアナサジフルートは最近は少しずつ改良が進んで美しく吹きやすくなったものの、今なおオリジナルの雰囲気を色濃く残していて人気があります。

コヨーテ・オールドマンはフルート製作の他にコンサートで全米を回っている多忙な身の上のため、卸売りをしていません。だから彼のフルートがほしければ彼から直接購入するしかありませんでした。てみる屋のお客さんでどうしても欲しいとい人には、そのときは薄利で代行輸入していました。

これで何本目の代行輸入だったでしょうか、さっき注文メールの返信が届きました。「ずっと興味を持ってくれてサポートしてくれてありがとう…」からはじまる文面には、彼のフルートをてみる屋に卸してくれる旨が記されていました。
やった一年かかった。ついにうんと言ってもらえましたよ。

人気の高い青の象嵌アナサジフルート、無地のアナサジフルート、無地のホピフルートを注文しました。それに今回のことを記念して特別な模様のホピフルートを製作してくれるそうです。

今、てみる屋で販売しているのがウェイキングスピリット・フルート工房のフルートで、アーストーン・フルート工房のフルートも発注済みです。これで来年春には主要な三つの工房のアナサジフルートとホピフルートをすべて店頭に並べることができます。きっと壮観。

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2008年12月19日

12音階カリンバを入荷しました

世界楽器てみる屋では”ハンドオルゴール”と称して西洋音階のカリンバを販売しています。山梨県の夢弦工房で製作していて、安価で品質よく外観も音色も美しい。

先日、お客さんからクロマチックカリンバを入手できないかとの打診がありました。

てみる屋で販売しているカリンバの上位機種で、2オクターブ+半音キーが10本という構成です。全音半音すべてのキーがそろっているので、理屈の上では移調・転調自由自在、どんな曲でも弾けることになりますが。
これ人間が演奏できるんですか?

(こんなもの欲しがる人いるんだ)と工房に在庫状況を問いあわせました。
私はきっと受注生産だと思っていたのですが、すぐに納品しますとの返事。このところ注文が相次いでいたので余分に製作していたんだそうです。
………。
ほんとうに欲しがる人いるんだ。

一台だけ仕入れると郵送代がもったいないので、数台仕入れて正式に販売することにしました。こうして楽器の種類が増えていきます。
そして私の手に負えない楽器も増えていく。不名誉な事態です。
» 12音階カリンバの販売はこちら

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