-- てみる屋業務日誌(13) --

前の10件 5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15

2008年04月24日

ティンホイッスルのCDを発売

nayuta

1.Inisheer    2.The South Wind
3.Down By The Sally Gardens    4.nayuta
5.A Wind Meet A Bamboo    6.Pilgrimage
7.原生林への音楽    8.僕らが海へ渡る日
価格: 1,980円

» CDのお求めはこちら

アイルランドのブリキの笛ティンホイッスルとピアノでつづる昭和の憧憬。
いつも薄暗い角のタバコ屋。路地からこちらをうかがっているノラネコ。商店街の喧噪と工場の煙でかすむ夕焼け…僕らの原点がここにある。
笛と歌はてみる屋のお客さんの川原雫さん。
» 川原雫さんのブログ『この森をぬけたら』

ティンホイッスルはきつい装飾音とひょえ~っとずりあがる音が魅力。ピッチの安定しないむつかしい笛なんだけど…初心者でも取っつきやすいものがあれば販売してもいいな、なんて思ってしまいました。
インディアンフルートもちょっぴりだけ参加しています。

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

2008年04月19日

西洋っぽいインディアンフルートを販売します

インディアンフルートに、なんというか「西洋の楽器っぽさ」を求める声がありました。

  • ふつうにドレミの曲を吹きたい
  • ピアノなどコンサート楽器と合奏したい

お店の品ぞろえを少しずつ増やしたいと思っていたところでしたので、コンサートピッチでドレミファソラシドが出るインディアンフルートを探しました。きれいな彫刻やペイントを施した一点ものにも心をひかれましたが、今回は演奏性重視です。

木製6穴のインディアンフルートです。装飾を排した機能美とでも表現しましょうか。(オフィスファニチャーのようだと私は思いました。)まったいらな音色です。コンサートピッチであることもその印象に一役かっている気がします。
» こんな音

今後は、「ふつうにドレミの曲を吹きたい」「ピアノなどコンサート楽器と合奏したい」というお客さんにはこちらのインディアンフルートを勧めるつもりです。ただし6穴のフルートは運指がむつかしい。5穴のようにフィーリングで吹いて曲に聞こえるという気安さがありません。そこはもうがんばってもらうしかありません。写真のフルートはEmキーで20,000円前後になる予定。

「ソロで演奏する」「そのときのフィーリングを音にしたい」「簡単に吹けるのがいい」というお客さんには今までどおり、エリックさんの竹製のインディアンフルートをぜひお勧めします。

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

2008年04月04日

古代アナサジフルートのCDが入りました

コヨーテオールドマンの新作です。前作の「RAIN BIRD」と同じくアナサジフルートを使ってのシンセサイザー・シンフォニー。 » こんな感じの

古代アナサジフルートは北アメリカ・アリゾナの洞窟遺跡から出土した1400年前の古い笛です。長尺をいかした豊かな低音とオーバートーン(=倍音)による華やかな高音が魅力。長い木の筒に指穴をあけただけの原始的なたて笛なので、演奏は激ムズ…と以前書いたのですが、尺八演奏者ならすぐに鳴らせるということがわかかりました。(ほっとした反面、ちょっとくやしかったりします。)

私は年始にこれの直系子孫にあたる「ホピの笛」をオールドマンに注文したのですが、ちょうどこのCDの製作とぶつかったため、いまだに棚あげです。早く作ってほしいなあ。

なんとしてもアナサジフルートとホピの笛を世界楽器てみる屋で販売するつもりです。興味ある方、コメントで応援をいただけるとうれしいです。(オールドマンにもその旨を伝えます。)

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

2008年03月10日

黒っぽい無地のカイオワ・ラブフルート

うちの店で売っているインディアンフルートは自然素材―フロリダ産の竹―を使っているのでどうしても個体差があります。無地のフルートは基本的には、ウェブショップのカタログ写真に近い白っぽい外観なのですが。一本だけ黒っぽいやつがありました。これはさすがに「多少の外観の違いはご了承ください」では済まないだろうと思い、このようにブログにアップしてお客さまに視認していただきました。

音色は申し分ない。むしろふつうのフルートの音域が「ラドレミソラド」なのに対して、このフルートは「ラドレミソラドレミ」まで出ますから、性能はよい方です。
» 黒っぽいフルートの音

お客さまにはこの記事を確認していただいた上で、快く購入してただけました。ありがとうございました、末永くご愛用していただければ幸いです。

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

2008年03月08日

先ほど入荷した横笛です

今年になって笛の売れ足が急に速くなりました。在庫量と発注頻度をどれくらいにすればいいのか、試行錯誤しています。ウェブショップではあの笛が入荷したかと思ったらこの笛が在庫切れしたりとなんともあわただしく、お客さまにはご迷惑をおかけています。すみません何とかします。

先ほど6穴の竹笛が入荷しました。ふと、記念にと写真を撮ってみました。Cキーのフルートが一本真っ黒けで模様がありません…どうやら彫刻するのを忘れたらしいです。メールで問い合わせています

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

2008年02月05日

店で売ってる笛の演奏をYouTubeで見つけました

週末から喉を痛めて、今では咳と鼻水と発熱です。日中それなりに活動できるのは日頃の体力のおかげだと思います。といった話はどうでもよくって。

うちの店の主力商品はインディアンフルートと6穴の横笛です。これを製作している工房の親方エリックさんが自分のフルートを直々演奏している姿をYouTubeで見つけました。

» インディアンフルートの演奏
» 横笛の演奏

店で売っている笛のことを「本当は東南アジアあたりで二束三文に作らせたバッタモンじゃないの?」と思われていたふしもあったようで…がーん。ほらっ、この人ですよこの人。このオヤジがフルートを作っています。
そして私が吹いても本当にこんな音がします。(上手かどうかは別ですよ。)

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

2008年01月17日

本物のインディアンフルートを販売します

"本物"という言い方は語弊がありますか。

うちの店でも扱っている、いわゆるインディアンフルートは、あれは実は北アメリカインディアンのオリジナルの笛ではありません。歴史の比較的に新しい、中央アメリカのマヤ・アステカあたりから伝わった竹の笛がおそらくルーツです。

北アメリカインディアンが独自に生み出したオリジナルの笛は、アナサジの洞窟遺跡から出土した1400年前の笛であり、その子孫にあたるホピ族の笛になります。インディアンフルートとまた違った美しい音色。
» こんな音(Coyote Oldman)

そのホピの笛が、20世紀末のインディアンフルート・リバイバルのときになぜいっしょに盛り上がらなかったかというと、演奏が激むずだから。しかも五音階なのでふつうの曲は吹けません。これは買わないし、売れませんね。でも売ります。(もちろん製作元と折り合いがつけば、ですよ。)

お客さんから「あなたの売っているインディアンフルートは本物か」とメールで質問されました。彼の質問がそういうことではないのは承知ですが、ちょっと考えさせられました。

もう販売しています。(2009/1/22)
» 北米古代フルートの販売はこちら

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

2007年12月21日

新しいCDを入荷しました

世界楽器てみる屋で新しいインディアンフルートのCDを入荷しました。
» CDのカタログはこちら

インディアンフルート ネイティブ・アメリカン・フルート ホピの笛 古代アナサジフルート ココペリの笛

RAINBIRD

北アメリカの洞窟遺跡から出土した1400年前の古い笛を復元。豊かな低音から華やかな高音まで伝説の鳥レインバードのように舞い上がります。
1. Entrance

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

2007年12月17日

お店のドアプレートを掛けました

「世界楽器てみる屋」の屋号をCDに印刷してアパートの扉に掛けました。ずいぶん小さなドアプレートですが、誰が見るんだ?業務は今のところ通信販売メインなのでお店のお客さん用ではありません。

珍しい 変わった楽器の販売 世界楽器てみる屋

これは宅急便の人向けのドアプレートです。
最近、世界楽器てみる屋名義の小包や書類の配達がしばしばになってきたので、宅急便の人が躊躇しないように用意しました。

そして近所の人向けでもあります。
「この家の人は昼間からぶらぶらしているけど、定職がないのかしら」「昼夜問わず怪しげな音を立てているけど、大丈夫な人?」という心配をかけないように、楽器屋をやっていますという身分証明です。

小さくてもお店のドアプレートを掲げると気持ちが改まりました。年末まで今年一年の反省と今後の方針の見直しを行います。
来年から更に打ちこんでいきますので、よろしくお願いします。

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

2007年11月28日

6穴フルートを販売開始します

6穴フルートはヨーロッパのルネサンス時代から伝わる素朴な横笛です。指穴が6個しかないので運指は単純です。簡単にドレミを演奏できます。
» こんな音

今回仕入れたのはインディアンフルートと同じ工房で製作されたフルートです。フロリダ産の竹に焼けた鉄串で吹口と指穴を開けただけの単純な作りですが、音程は精密で装飾も美しい。コストパフォーマンスはかなり高いです。

私が生音楽器演奏会で好んで吹いているのは長い低音のフルートで、これは女性の指では届かないので短い高音のGキーとCキーを仕入れました。

Cキーは小学校のソプラノリコーダーと同じキーです。配達された小包を開けて見ると、さすがに小さいっ、習字の筆くらいの太さです。女性のハンドバッグにも入りそうです。携帯性抜群、これはこれで遊べそうだと思いました。

  • 西洋の横笛にあこがれている人、ちょっと横笛を試してみたい人へ
  • 他の人が持っていない笛・あんまり見かけない笛を探している人へ
  • 特にコンサート・フルートを持っている人へ。どこでも手軽に持ち歩けるセカンドフルートはいかがですか?

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

前の10件 5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15

みんなの掲示板

ご質問・お知らせなどがございましたら遠慮なくご投稿ください。

ユーティリティ

 

最近のトラックバック