-- 鼻笛(3) --

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2008年11月12日

鼻笛の吹き方、ビブラート

鼻笛は鼻息で鳴らす笛。口笛のようなオカリナのようなきれいな音です。ビブラートをかけるとさらにきれいに聞こえます。

ビブラートは、横笛なんかでぴー~~~~と音をゆらすアレのことです。鼻笛の音にビブラートをかけられるようになるとぐんと上手になったように聞こえますから、ぜひマスターしたい。

鼻で笑う

鼻笛の音にビブラートをかけるには、鼻笛を吹きながら「ふふふん」と鼻で笑います。
» 鼻笛にビブラートをかけてみた

要領がわかったら、ゆっくり、はやく、激しく、ちょっとだけ、といろいろ試してみてください。日常生活では笑う筋肉を意識的に使うことがありませんから、おなかのあたりが気持ち悪いと思いますが。そのうち慣れます。

およよよと言う

鼻笛の達人モスリンさんは、鼻笛を吹きながらおよよよよと言ってビブラートをかけています。(声は出しません。)「ふふふん」と鼻で笑うと音の大きさがゆれます。およよよと言うと音の高さがゆれます。好きずきの問題です、どっちでも。

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2008年11月09日

鼻笛の吹き方、音程を保つには 3

鼻笛は鼻息で鳴らす笛。口笛のようなオカリナのようなきれいな音です。鼻笛を吹いているうちにどんどん音程が外れていくという現象について考察してみました。

どんどん音程が外れていく

リコーダーやオカリナなどふつうの笛は、指穴をきちんと押さえれば正しい音程の音が出ます。だからふつうは笛の音を信頼して演奏します。音程に関しては笛任せで注意を払っていない、といってもいいと思います。

ところが鼻笛は音程が不安定です。
ソ の音を出したつもりで ソb だったりします。このときふつうの笛のつもりで鼻笛の出す音に頼りきっていると、その音を信じてしまいます。(…あれ、この高さの音でいいんだっけ?まあいいや。)そして ソb の音を ソ の音だと思いこんだまま、次の音を出します。この音もやっぱり外れています、それどころもっとひどく外れています。こうして(あれ?あれっ?あれぇーっ?)と吹いているうちに、何を吹いているのか分からないほど外れてしまう。

鼻笛で正しい音程で吹き続けるには、次のことができなければなりません。

  • 思ったとおりの音程を出せること
  • 外れた音程を正しく修正できること

思ったとおりの音程を出せること

それはたとえば、ピアノの鍵盤をどれかひとつポーンと叩く。そして鼻笛を吹いて「いきなりその音を出せる」ということです。身体感覚としては、ある音に対して「この音程ならこんな舌の形」という、口の中の筋肉の緊張感?を連想できる・再現できるということです。それができれば上手に鼻笛が吹けるだろうなと、想像できるでしょう。

一発で思ったとおりの音が出せるようになる、出したい音程にたいして「それならこんな舌の形」と直接連想できるようになるには、残念ながら訓練するしかないと思います。うまくやるちょっとしたコツといったものは存在しない。効率よく訓練するコツとか、飽きずに訓練するコツといったものはあるでしょうが…私としては、せいぜいそのようなコツをこの場で説明していけたらいいなと望んでいます。

外れた音程を正しく修正できること

それはたとえば、ピアノの鍵盤をどれかひとつポーンと叩く。そして鼻笛を吹いて「最終的にその音を出せる」ということです。鼻笛を吹いたら音程が外れた。それを(あ、低すぎた。もう少し高め)(ちょい低め)と正しい音程に修正する。これは素速ければ素速いほどいいです。極論、瞬時に修正できるなら「いきなりその音を出せる」のと区別がつきません。

外れた音程を正しく修正するためには、どこかに正しい音程があるということが前提です。鼻笛?は音程が外れていますから違います。正しい音程は頭の中にあります。ためしに『いつも何度でも』の出だしをちょっと思い出してみてください…ったら、聞こえるでしょう。ライアーのポロロンいう音が、頭の中で。では、それを鼻笛で吹いたらどんな感じに聞こえると思います?…ったら、なんとなく聞こえてくるでしょう。鼻笛の音が。これが正しい音です。

鼻笛を吹くときには頭の中でも鼻笛を吹いています。本当に鼻笛を吹くところを想像すると大変なので、鳴っている音だけ想像するというか思いだすというか。そしてその頭の中の鼻笛の音に合わせて、実際の鼻笛を吹きます。鼻笛は不安定ですから音程が外れます。(低いっ)と思ったら高くして(高すぎたっ)と思ったら低く、頭の中で聞こえている音程にそろえます。

言葉で説明するとすごいことになりますが、どうなんでしょう。はじめてなのに鼻笛をとつぜん上手に吹ける人がいます。あれは外れた音程を正しく修正するのが上手なんです。とつぜんできる人がいるくらいですから、そんなにむつかしいことではないはず。

これも訓練は必要です。でも効率よく訓練するコツとか飽きずに訓練するコツとか、そんなことをきちんと説明していけたらなと願っています。
(歌の音痴を直す訓練が参考になると踏んでいます。)

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2008年11月07日

鼻笛の吹き方、音を区切るには

鼻笛は鼻息で鳴らす笛。口笛のようなオカリナのようなきれいな音です。鼻笛の音を区切るには鼻息をとめればいいです。結局それだけのことです。

息をとめれば音もとまる

鼻笛の音を区切るには鼻息をとめればいいです。とにかくとめればいい。8分音符の音をタタタタとすばやく区切るには?ふんふんふんふんとすばやく鼻息をとめればいいです。

鼻の奥で息をとめるのがいちばん速い

口を閉じて「んー」 「んー」 「んー」と言ってみてください。声がとぎれる、ということは息がとぎれているわけですが、このとき鼻の奥をふさいで息をとめています。もっと速く「ん、ん、ん、ん」「んんんんんんんんっ」とできますか。この要領で鼻息をとめると素速く小刻みに音を区切ることができます。
» 鼻の奥で息をとめる

要は、鼻息をとめればいいです。

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2008年10月30日

鼻笛で『愛のテーマ』を吹いてみた

「全日本鼻笛ポッポコピー」という鼻笛の日本公式サイトみたいなサイトがありまして、最近そこに出入りしている関係で鼻笛づいています。管理者の行田さんが私と違う切り口で鼻笛の吹き方を懇切丁寧に説明しているので、これから鼻笛を覚える人はウェブでいろんな情報をいいとこ取りしていけばいいかなと思います。
「全日本鼻笛ポッポコピー」は近いうちに詳しく案内します。

ファイナルファンタジー『愛のテーマ』

私は「手っ取り早くそこそこ上手っぽくなる」をモットーに鼻笛の吹き方を連載します。鼻笛は他の笛と違って音程がとても不安定で、きちんと音程がとれるようになるにはこれはさすがに訓練しかないようですが。上手っぽく聴かせるあざとい手もいろいろ教えるでしょう。

  • 移動ドによる音程の安定化
  • スライド―音のずり上げ―の多用
  • 過剰な抑揚表現
  • 息を使うビブラート

私自身が鼻笛を吹きはじめて数ヶ月なので、どこまでできるのか分かりません…他の楽器でも遊ばないといけませんし。とにかくこんなスタイルの演奏を目標に教えていくつもりです。
» 鼻笛で『愛のテーマ』を吹いてみた

安物には安物のよさも

視聴サンプルの音がかすれ気味なのは私の腕のせいもありますが、私が持っている鼻笛の限界でもあるらしいです。つまり私の十把一絡げな鼻笛では達人モスリンさんのような音はぜったいに出ないとのこと。

まあないものねだりしてもしかたありませんし、実際のところ私はこのかすれ具合が気に入っています。ビブラートをかけると泣いているように聞こえます。

視聴サンプルを聴いて目立つのは息継ぎの汚なさです。
音色云々よりもまずこれをどうにかしたい。

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2008年10月28日

鼻笛の吹き方、音程を保つには 2

鼻笛は鼻息で鳴らす笛。口笛のようなオカリナのようなきれいな音です。鼻笛で音程を正しく保ちながら曲を吹けるようになるために、キラキラ星で訓練します。いきなり鼻笛が難しいなら歌ってもいいです。

音の高さを把握していれば外れない

どんな音でもいいから、ドの音と決めたら動かさない。ほかのレミファソラシも動かさない。これが「今、自分がどの高さの音で曲を吹いているか把握している」ということでした。これができれば、鼻笛で曲を吹いているうちにだんだん音が外れてくるということはなくなります。

ここで、ちょっと聞いてぱっとできるようなコツがあればいいのですが…どうも訓練して辛抱強く身体に覚えこませるしかないようです。

キラキラ星で訓練

簡単な曲―キラキラ星―で訓練してみましょう。

  1. 鼻笛を適当に鳴らす。
  2. 鳴らしながら、頭の中で(ドー)と言う。
  3. 言いながら(これはドの音ドの音)と思いこむ。
  4. ドの音だという気がしてきたら「ドドソソララソ…」と鼻笛を吹いてみる。
  5. 他の音で 1 から繰り返す。

» キラキラ星で訓練してみた

これが苦もなくできるようになれば音が外れなくなるはず、なんですが。

難しいなら歌ってもいい

鼻笛でやるのが難しければ、歌えばいいです。適当な音で「ドー」と声に出します。なんだかドの音に聞こえてきたら、「ドドソソララソ…」と歌います。うん、こっちの方がなんの用意もなくどこでも訓練できるのでいいですね。

上のとおりに歌えるようになったら。
他のもっと難しい歌謡曲で試したりしてみてください。訓練というとアレですが、けっこう楽しく暇をつぶせます。

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2008年10月19日

鼻笛の吹き方、音程を保つには 1

鼻笛は鼻息で鳴らす笛。口笛のようなオカリナのようなきれいな音です。鼻笛で音程を正しく保ちながら曲を吹くのはとても難しい、上手になるには訓練しかないようです。

曲を吹いているうちに音が外れてしまう

鼻笛で曲を吹こうとしたときに難しいのは音を外さないことでしょう。音程をずっと正しく保ちつづけること、と言いかえてもいいと思います。鼻笛を吹いているうちになぜだか音がどんどん外れていって、最後には何を吹いていたのか自分でも分からなくなることがあります。

これは、今、自分がどの高さの音で曲を吹いているのか、しっかり把握できていないために起こります。自分が吹いている曲の音の高さをきちんと押さえられないと、正しい音が分かりません。分からないから音が外れても気がつかなくて、それがどんどん積みかさなり、はっと気がついたときにはぜんぜん調子っぱずれになっています。

キラキラ星さえおぼつかないようでは

ちょっとテストしてみましょうか。

  1. 鼻笛を鳴らしてください。どの高さの音でもいいですけど、ぴったり一定の高さで鳴らしてください。
  2. この音の高さをよく覚えておいてください。覚えたら鼻笛を鳴らすのをやめてください。
  3. 今の音をドの音とします。
  4. 今度は鼻笛でソの音を鳴らしてください。

ピアノのドの音に合わせて鼻笛を吹いてそれから…なんてインチキしてはいけませんよ。適当に鳴らした音をそのままドの音に決めて、ソの音を鳴らします。どうでしょう、ソの音を鳴らせましたか?ではもう一度、今度は別を音を鳴らしてそれをドの音にします。どうです、できましたか。

人によっては簡単にできたでしょうし、まったくできない人もいるかと思います。
どういう事かというと、ドの音を鳴らして次にソの音を鳴らすことができない、ということは「ドドソソララソ…」つまりキラキラ星の最初でいきなり躓いてしまうということです。こんな簡単な曲が吹けないようでは、ジブリの名曲なんてとてもムリだという道理です。

上手になるには訓練しかないようで

ドの音を決めるとソの音が決まる。もちろんほかのレ、ミ、ファ、ラ、シのすべての音が決まる。一旦決めたら動かさない。これが「今、自分がどの高さの音で曲を吹いているのか、しっかり把握できている」ということです。これができないと、曲を吹いているうちにどうしても音が外れていきます。

どうすればできるのか。
…これがどうも、ちょっと覚えたらぱっとできるみたいなコツはなくて、訓練するしかないようです。長くなったので続きは次回に。

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2008年09月27日

鼻息で吹く『もののけ姫』onYouTube

以前に紹介しました、鼻笛モスリンさんの演奏でジブリ映画『もののけ姫』のテーマ。

相変わらず聴かせてくれます。広い音域をカバーしていて、特に高音がきれいです。
実は選曲も上手です、みんなが知っていて鼻笛の特性が活きるような曲を用意してくる。人に聴かせるにはこのような判断も重要で、大道芸人としていい腕していると私は一目置いています。

鼻笛に関しては、なんだか他人の演奏ばかり紹介していてサボってるみたいで居心地悪いです。売っている商品の遊び方を余さずブログで紹介する、というのが世界楽器てみる屋の信条なのですが。最近、楽器が増えてきて手が回りません。今、アナサジフルートの吹き方を書きためています。次がティンホイッスル、横笛全般、それから鼻笛って順番でしょうか。

鼻笛に関しては、単発式にトリビアを紹介するようなやり方でいくしかないかなとも思います。

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2008年09月23日

鼻笛で鳥のモノマネ

鼻笛は鼻息で鳴らす笛です。口笛とオカリナを足して二で割ったようなきれいな音なので、きちんと曲を演奏するとそれなりに聴き応えがあります。

これは、鳥というか…なんなんでしょう。大昔の電子音楽のようでもあるし、映画『スターウォーズ』に登場するR2D2というロボットがこんな通信音を発していましたっけ。

» これは何の音?

これは鼻笛を鳴らしながらラララと言ってます(声は出しませんよ)。舌先で上の歯茎をつっつく感じです。

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2008年09月13日

鼻笛に下げ紐をつけてみました

鼻笛の達人モスリンさんが鼻笛に紐を通して首から下げていました、のでさっそくマネをしてみました。

革紐、二つの大きなトンボ玉(猫の形)、紐留め、としめて625円也。
紐を買うときには必ず鼻笛も持参してください。そして実際に紐が通るか、現物で確認してください。鼻笛はものすごく硬いので、一般家庭で備えているような工具では穴を広げることはまずムリです。

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2008年08月30日

鼻笛ホルダー

埼玉の鼻笛は小さなお面を模した土笛です。鼻と口に押し当てて鼻息で鳴らすという、珍しい笛です。

以前、鼻笛の達人モスリンさんのYouTube動画を紹介しましたが。この動画の中でモスリンさんが使っていた鼻笛ホルダーの写真を見つけました。なるほど、こういう細工なんですね。
» 詳細は『創造空間9001』

…裏から撮影した写真もほしいところです。

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