-- インディアンフルート(4) --

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2011年03月06日

イーグル・ボーン・ホイッスルの吹き方、装飾音1

イーグル・ボーン・ホイッスルは鷲の骨の笛です。甲高い哀しい音色です。
イーグル・ボーン・ホイッスルの吹き方教室第8回、装飾音を覚えましょう。
» イーグル・ボーン・ホイッスルを吹いてみました。

民族系の笛なら装飾音は必須

篠笛やケーナなど民族系の笛は、ピョロピョロという装飾音がいい味を出しています。イーグル・ボーン・ホイッスルも装飾音が使えると途端に上手っぽく聞こえますから、ぜひマスターしたいところです。

笛の装飾音は、笛や文化によってスタイルがかなり異なります。イーグル・ボーン・ホイッスルは北米インディアンに伝わる笛ですから、インディアンフルートの装飾音が似合うでしょう。ここではインディアンフルート・スタイルの装飾音について説明します。

もちろん篠笛やケーナのように吹いてもOKなわけです。興味のある人は、CDやYouTube動画を聴いて自分で研究してみてください。

いちばん上の指穴を一瞬開けて塞ぐ

インディアンフルートの装飾音のやり方は、表のいちばん上の指穴―左人差指の穴―を一瞬開けて塞ぎます。TVゲームのボタンを押すときの要領で、素早くやるのが肝心です。「開けて…塞ぐ」「開けて…塞ぐ」ではなくて、「塞ぐ!」「塞ぐ!という感じです。

  • 下からラドレミの音…左手人差指で装飾音を入れる
  • ソの音…仕方ないので左手親指で装飾音を入れる
  • ラの音…装飾音を入れることができない
  • ドの音…やってみたら右手中指で装飾音を入れることができた

» 装飾音を入れてイーグル・ボーン・ホイッスルを吹いてみた。

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2011年02月26日

イーグル・ボーン・ホイッスルの吹き方、基本2

イーグル・ボーン・ホイッスルは鷲の骨の笛です。甲高い哀しい音色です。
イーグル・ボーン・ホイッスルの吹き方教室第7回、ビブラートをかけてみます。
» イーグル・ボーン・ホイッスルを吹いてみました。

何はなくともビブラート

ビブラートというのは、笛の音をピィー~~~~~ときれいに揺らすアレのことです。イーグル・ボーン・ホイッスルの音にビブラートをかけることができると、いちだんと上手っぽく聞こえます。

笛を強く吹くと大きな音がします。弱く吹くと小さな音がします。イーグル・ボーン・ホイッスルをフゥーッと吹きながら、うっ、うっ、うっ、うっ、と断続的に腹筋に力を入れて強く吹くと、音が揺れてビブラートになります。

少しだけ、あるいは大げさに。ゆっくり、または速く。いろいろ試してイーグル・ボーン・ホイッスルにぴったりなビブラートを見つけてください。(私はわりと、ゆっくり深めにビブラートをかけます。)

強弱強弱…の弱で音を小さく絞って止める

音をピィー~~~~~と長く伸ばして終わるようなところ、そういうところにぜひビブラートをかけてみてください。そのときもし可能なら、ビブラートの強弱強弱…の弱のタイミングでそのまま音をすっと小さく絞って止めることができると、いい感じに聞こえます。

失敗してビブラートの強弱強弱…の強のタイミングで音を止めてしまうと、音がいちばん大きくなったところでいきなり音を止めますから、ブチッと切ったような汚い印象になります。これはもう格闘ゲームで相手のパンチにカウンターを当てるような反射神経が求められます。私の成功率は6割でしょうか、5割よりはよいと思っていますけど。

難しければ無理してぎりぎりまでビブラートをかけずに、もうすこし手前でビブラートをやめて、その後ふつうに音を絞って止めるのがいいです。
試しに「ラードレミー ソーミソレー」と吹いてみてください。
» 「ラードレミー ソーミソレー」と吹いてみました。

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2011年02月23日

イーグル・ボーン・ホイッスルの吹き方、基本1

イーグル・ボーン・ホイッスルは鷲の骨の笛です。甲高い哀しい音色です。
イーグル・ボーン・ホイッスルの吹き方教室第6回、フゥーッと吹き始めます。
» イーグル・ボーン・ホイッスルを吹いてみました。

一つ一つの音に気を遣う

イーグル・ボーン・ホイッスルを吹くときには一つ一つの音に気を遣いましょう。
「心をこめる」とも言います。イーグル・ボーン・ホイッスルは吹けば鳴る笛です。だからといって無神経にプーと吹くと、それは聴いている人に伝わります。なんだか投げやりでいい加減な印象…つまり「心がこもっていない」ように聞こえます。

一つ一つの音をきれいな音で吹きましょう。
ったって、きれいな音なんて人それぞれの好き嫌い、千差万別なんですが。不思議なことに気を遣って吹いた音は「気を遣って吹いた音」だと聴いて分かるものです。人それぞれに好き嫌いがあるので、好きになってもらえるかどうかは分かりませんが、たとえ嫌いな音でも「心がこもっている」ということだけは伝わります。だから何も考えずに吹くよりずっとましです。

以上が正式の話。でも、一つ一つの音に気を遣ってきれいに吹くのは一心不乱の重労働です。ですから私は吹き方を決めています。大して気を遣っているわけではないが、なんとなく「心のこもった音」っぽく聞こえてくれる、という吹き方です。

フゥーッと吹き始める

最初の出だしは、熱いお茶を吹き冷ますようにフゥーッと吹き始めます。最大音量MAXよりも少し弱めの音―9割の音量―から吹き始めて、すぅっと音を大きくする感じです。

途中は唇でプゥープゥーと区切る

音と音の間を区切るとそれぞれの音がはっきり聞こえます★1 。「プゥープゥー」と唇で音を区切ります。このときも、最大音量MAXよりも少し弱めの音―9割の音量―から始めて、すぅっと音を大きくする感じです。

一つ一つの音の区切りでこれをするのか?と、たいへんに思うかもしれませんが。そのうち癖になって勝手にできるようになります。まあ気をつけてさえいれば、あちこち失敗しても問題ないです。

終わりはパッ

吹き終わりは吹き始めの逆にします。息をすっと弱めて音がすっと小さくします。…このままいつまでも息を弱めていくと音がひょろーんと下がってしまう★2 ので、そうなる前に唇をぱっと開けて、口の中の空気を逃がします。難しかったら息を弱めたりせず、いきなりぱっと唇を開けてもいいです。

フゥープゥーパッ

まとめると、「フゥー」で吹き始めて「プゥプゥ」と音を区切って「パッ」と唇を開けて終わります。これを繰りかえして一曲を吹くのです。

試しに「ラードレミー ソーミソレー」と吹いてみてください。
» 「ラードレミー ソーミソレー」と吹いてみました。

★1 音を区切るとはっきり聞こえる
逆にわざと音を区切らないのもアリです。フゥーッと吹きっぱなしのまま指を動かすと、音がずらずら繋がって聞こえます。どこを区切ってどこを繋ぐかによって、曲の表情がまるで変わって聞こえます。これは後で説明します。

★2 音がひょろーんと下がる
これも一つの効果として使えます。つか、私は吹き終わりによくこれを使います。ひょろーんと音を下げて終わります。鷲が遠くに飛んで消えていく感じ?

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2011年02月19日

イーグル・ボーン・ホイッスルの吹き方、概説2

イーグル・ボーン・ホイッスルは鷲の骨の笛です。甲高い哀しい音色です。
イーグル・ボーン・ホイッスルの吹き方教室第5回、上達する秘訣について。
» イーグル・ボーン・ホイッスルを吹いてみました。

ささやかな工夫の際限ない繰りかえし

前回までイーグル・ボーン・ホイッスルの基本的な扱い方を説明しました。次からイーグル・ボーン・ホイッスルをいい感じに吹く方法を説明します。が、その前に上達する秘訣について説明しておきましょう。

楽器演奏に限らずなんでもそうなのですが、上達する秘訣は「ささやかな工夫を際限なく繰りかえすこと」、これに尽きます。イーグル・ボーン・ホイッスルについていえば、具体的には次のようにすればいいです。

  1. ホイッスルをいつも目に付くところ(ソファの上や机の上etc)に転がしておく。
  2. 後ろめたい気がしたらホイッスルを手に取って、2分間だけ吹いてあげる。
    (気持ちが乗ったら何時間吹いてもOK。)
  3. 以上を、上達することを期待せず、いつまでもいつまでも続ける。

ほんとうにこれだけで、いつの日か、家族や友人が感動して拍手してくれる程度には上達している自分に気がつくでしょう。

数日や数週間で上達するとは言いません★1 。数ヶ月でも…どうでしょうか。そうですね、確かにそんな調子がいつまでも続くと、まるで死ぬまで練習しても上達しないような気になって投げだしてしまいますが。意外に早いうちになんとかなるもの★2 です。「いつか時間が解決するさ」くらいの感覚で、気負わず頑張らず無理せず、いつまでも続けるのが肝心です。

★1 数日や1週間では上達しない
コンビニで買ってくるタバコの銘柄を暗記するような短期記憶と異なり、楽器演奏を全身に覚えこませるような大がかりで入念な記憶は、無数の脳細胞の枝の成長によって編みあげられます。脳細胞の枝の成長にはどうしても時間がかかりますから、つまり、脳細胞の枝が育つスピード以上のスピードで楽器演奏を覚えることは、生理的に不可能です。

★1 意外に早くなんとかなる
”複利計算” とか ”バタフライ効果” とか ”臨界” とか、そのようなワードに関連した事象です。変化が変化を呼び加速度的に変化していく系(システム)です。最初はいやになるくらい変化が見えないのですが、ある一線を越えたあたりから爆発的に変わっていきます。

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2011年02月15日

イーグル・ボーン・ホイッスルの吹き方、基本の音階

イーグル・ボーン・ホイッスルは鷲の骨の笛です。甲高い哀しい音色です。
イーグル・ボーン・ホイッスルの吹き方教室第4回、基本の音階について。
» イーグル・ボーン・ホイッスルを吹いてみました。

ラドレミソラド

イーグル・ボーン・ホイッスルの基本的な音階は、下からラドレミソラドです。指穴をぜんぶ塞いで、下から順に一つずつ開けていけばいいです。
●…指穴を塞ぐ、○…指穴を開ける

» イーグル・ボーン・ホイッスルの基本的な音階

イーグル・ボーン・ホイッスルの基本的な音階はインディアンフルート―北米インディアンの笛―の音階と同じです。偶然ではなくて、真似したのだと憶測しています。(昔は適当に指穴を開けてたはずですから。)

イーグル・ボーン・ホイッスルやインディアンフルートの音階は、そのときのフィーリングで自由に演奏するのに向いた音階です。どのように指を動かしても、なんとなく曲になって聞こえてくれます。その代わり音域が1オクターブしかなく、そもそもドレミファソラシドのファとシの音が足りません。ふつうの曲を吹こうとすると、吹けないことが多々あります。

一般的な話はここまで

イーグル・ボーン・ホイッスルの吹き方について必要最小限を説明しました。ここまでは誰が説明しても同じような話になる、一般的な内容だと考えています。

次回からは、イーグル・ボーン・ホイッスルをいい感じに吹く方法について説明します。しかし ”いい感じ” というのは人それそれで異なるわけで、だから次回からは ”私がいい感じだと思っていること” を説明します。つまりなにか権威ある協会からオーソライズされた、というような話ではありませんし、万人がそうだと頷く内容でもありません。

確実で間違いないのは私が説明するとおりに練習すると、私のような音になってしまうだろう、ということです。「簾さんの演奏は気持ち悪い」と気に入らない人は、話半分に参考にするのがよいでしょう。

イーグル・ボーン・ホイッスルはリコーダーやオカリナの吹き方が参考になるはずです。街の本屋や楽器店でリコーダーやオカリナの教則本を買ってきて、自己流で研究するのも…むしろそうした方が、イーグル・ボーン・ホイッスルと楽しくつきあえるかもしれません。

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2011年02月11日

イーグル・ボーン・ホイッスルの吹き方、姿勢・持ち方

イーグル・ボーン・ホイッスルは鷲の骨の笛です。甲高い哀しい音色です。
イーグル・ボーン・ホイッスルの吹き方教室第3回、演奏姿勢や持ち方など。
» イーグル・ボーン・ホイッスルを吹いてみました。

背筋をまっすぐが基本

イーグル・ボーン・ホイッスルにかぎらず笛はみんな、座っても立っても、まっすぐに背筋を伸ばして、肺や横隔膜など内蔵を窮屈にしないようにします。無理なく素早くたくさん息を吸いこめるように。

それと笛の演奏は、笛と演奏者の共鳴★が重要になる場合があります。後で説明します。そういうことがあるんだなとだけ覚えて、とりあえず背筋をまっすぐのばして演奏するのが吉です。

指穴をぜんぶ塞ぐ

イーグル・ボーン・ホイッスルは次のように持ちます。

  • 裏の指穴…左手の親指で塞ぐ。
  • 表の上から2つの指穴…左手の人差指と中指で塞ぐ。
  • 表の下の2つの指穴…右手の人差指と中指で塞ぐ。

指穴を塞ぐときは隙間ができないようにかんぜんに塞いでください。指穴を開けるときはきちんと開けてください。中途半端にすると変な音がします。

ぎっちょの人は左右の手を逆にしてもいいかもです。そういえば指穴の数はちょうど5つですから、練習すれば片手でも演奏できそうです。

唇に当ててそっと吹く

唇を軽く閉じて、イーグル・ボーン・ホイッスルの吹口を唇に当てます。がぶっと深くわえたり、舌先で吹口をれろれろ舐めたりするのは、やめた方がいいです。吹口に唾が入って乾いて固まると、最悪、音が出なくなります。吹口を唇に当てるだけ。熱いお茶を吹き冷ますようにフーッと吹けば鳴ります。
» イーグル・ボーン・ホイッスルに息を吹きこむ。

★ 笛と演奏者の共鳴
ありふれた物理的な話です。タンチョウツルやオオカミなど鳥や獣がふつうにやっていることを、笛の演奏に応用するだけです。

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2011年02月08日

イーグル・ボーン・ホイッスルの吹き方、各部名称

イーグル・ボーン・ホイッスルは鷲の骨の笛です。甲高い哀しい音色です。
イーグル・ボーン・ホイッスルの吹き方教室第2回、各部名称について。
» イーグル・ボーン・ホイッスルを吹いてみました。

イーグル・ボーン・ホイッスルの各部分について便宜上、次のように呼ぶことにします。

  • 吹口 … 唇を当てて息を吹きこむ。
  • 歌口 … 吹きこんだ息がここで音になる。
  • 指穴 … 指で塞いだり開けたりして音の高さ(ピッチ)を変える。
  • 下の開口部 … 場合によってはここも指で塞ぐ。

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2011年02月04日

イーグル・ボーン・ホイッスルの吹き方、概説

イーグル・ボーン・ホイッスルは鷲の骨の笛です。甲高い哀しい音色です。
イーグル・ボーン・ホイッスルの吹き方教室第1回、概説などさらっと。
» イーグル・ボーン・ホイッスルを吹いてみました。

鷲の骨で作った笛

イーグル・ボーン・ホイッスルは北米インディアンに伝わる、鷲の翼の骨で作った笛です。インディアンたちはこの鷲の骨の笛を、狩りの合図や祭事・祈祷、楽しみのために吹いてきました。

鳥の骨は空を飛ぶ都合上、軽量化のため内部が空洞になっています。頑丈なわりに加工しやすいので、大昔から笛の素材として世界中で利用されてきました。ドイツで見つかった3万5千年前の笛は、ハゲワシの翼の骨でできていました。

風変わりなアクセサリとして

実は、現在市場に出回っているイーグル・ボーン・ホイッスルは本物ではなく、鷲の骨から型を取った陶器のレプリカです。この陶器製のイーグル・ボーン・ホイッスルは、インディアンフルート―北米インディアンの縦笛―を販売する工房や楽器店などで取り扱っていますが、どうやらまともな楽器だと思われていない様子です。ウェブカタログには運指など肝心の吹き方の説明はありませんし、YouTubeでもほとんど演奏動画を見かけません★。どうも”風変わりなアクセサリ”という位置づけのようです。

しかしながら実際に吹いてみるときれいな音色で、そこそこきちんと調律されていて、楽器として使えそうですよ。私はイーグル・ボーン・ホイッスルでジブリ映画『もののけ姫』を演奏してYouTubeに投函しました…このくらい演奏できればりっぱなものでしょう。


私が気が付いたことを教えます

ここではそんなイーグル・ボーン・ホイッスルの吹き方について説明します。が、もともと楽器だと思われていないものですから、確立された演奏方法などありません。だから私が実際にイーグル・ボーン・ホイッスルを吹いていて、気が付いたことなどを中心に説明します。

私が(こう吹くといい感じだな)と考えたことであって、”音楽大学でオーソライズされた演奏方法”というようなものではありません。確実で間違いないのは私が説明するとおりに練習すると、私のような音になってしまうだろう、ということです。「簾さんの演奏は気持ち悪い」と気に入らない人は、話半分に参考にするのがよいでしょう。

イーグル・ボーン・ホイッスルはリコーダーやオカリナの吹き方が参考になるはずです。街の本屋や楽器店でリコーダーやオカリナの教則本を買ってきて、自己流で研究するのも…むしろそうした方が、イーグル・ボーン・ホイッスルと楽しくつきあえるかもですよ。
では、次回から私のイーグル・ボーン・ホイッスルの吹き方教室をはじめます。

★ YouTubeで演奏動画を見かけない
ここで言っているのは上の『もののけ姫』のように、なにか曲を吹いている演奏動画を見かけない、という意味です。もともと北米インディアンフルートという笛が、それでなにか曲を吹くといった笛ではなくて、そのときのフィーリングで自由に演奏する笛です。イーグル・ボーン・ホイッスルもその影響で、みんな自由演奏を楽しんでいるのかな、とも憶測できます。実際、イーグル・ボーン・ホイッスルでなにか曲を吹くよりも、好きに勝手に自由に吹いた方が楽しかったりします。

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2010年10月01日

ドローンフルート演奏 『アメイジング・グレイス』

ドローンフルートで『アメイジング・グレイス』を演奏してみました。

インディアンフルートは北米インディアンに伝わる縦笛です。男性が好きな女性にプロポーズするとき歌を捧げる風習から、 ”ラブフルート” とも呼ばれています。ドローンフルートはインディアンフルートの改造版で、通常のメロディー管の横に伴奏管が付いています。同時に二つの音が出る、一人で合奏できる仕組みです。これは一般的には ”ダブルフルート” と呼ぶのですが、ナッシュは伴奏管に指穴の無い一つの音しか出ないタイプを ”ドローンフルート” 、伴奏管にも指穴のあるタイプを ”デュエットフルート” と呼んでいます。

マヤ・アステカのクレイフルートを製作するナッシュは、同様にすばらしいインディアンフルートを製作します。このたび世界楽器てみる屋に卸していただけることになったので、その記念として演奏しました。

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2009年05月31日

ダイアトニック・フルートの持ち方・運指

ダイアトニック・フルートは改造インディアンフルートです。
ふつうのインディアンフルートの音階が短調五音階「ラドレミソラド」なのに対して、ダイアトニック・フルートはドレミ音階「ドレミファソラシドレミファ」になっています。音域も若干広いです。
» ダイアトニック・フルートを吹いてみた

メアリー・ヤングブラッドがこれをよく使って演奏します。あるいはジョセフ・ファイヤークロウが特殊管「ソラドレミソラ」を使いますけど、このようなふつうのフルートでは吹けない曲を吹くことができます。

持ち方

てみる屋で売っているダイアトニック・フルートのキーはLowC、コンサートフルートと同じです。大型の笛なので両手の小指を使わないと指穴を押さえることができません。

  • 上の3つの指穴…左手の人差指、中指、小指で押さえます
  • 下の3つの指穴…右手の人差指、中指、小指で押さえます

運指1、ファーストポジション

●…指穴をふさぐ ○…指穴をあける 白黒半分…少しだけあける

» ダイアトニック・フルートのファーストポジションを吹いてみた

ふつうにドレミファです。これは長調の音階なので素直に明るい雰囲気に聞こえます。そこを上手に使いたい。

尚、オクターブ上の音は、いちばん上の指穴をほんの少しだけあけます。開けないと高い音が出ないし、開けすぎても出ません。左手人差指をずらして、ほんの少しだけあけます。

運指2、セカンドポジション

●…指穴をふさぐ ○…指穴をあける 白黒半分…少しだけあける

» ダイアトニック・フルートのセカンドポジションを吹いてみた

指穴をぜんぶふさいだ、いちばん低い音がソの音です。「ソラドレミファソラシド」という音階です。ふつうのインディアンフルートの音階をかんぜんにカバーしていますし、それより一つ低いソの音まで出ます。もちろん、ふつうのフルートで使わないファとシの音もばっちり使えます。

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