イーグル・ボーン・ホイッスルの吹き方、基本2
イーグル・ボーン・ホイッスルは鷲の骨の笛です。甲高い哀しい音色です。
イーグル・ボーン・ホイッスルの吹き方教室第7回、ビブラートをかけてみます。
» イーグル・ボーン・ホイッスルを吹いてみました。
何はなくともビブラート
ビブラートというのは、笛の音をピィー~~~~~ときれいに揺らすアレのことです。イーグル・ボーン・ホイッスルの音にビブラートをかけることができると、いちだんと上手っぽく聞こえます。
笛を強く吹くと大きな音がします。弱く吹くと小さな音がします。イーグル・ボーン・ホイッスルをフゥーッと吹きながら、うっ、うっ、うっ、うっ、と断続的に腹筋に力を入れて強く吹くと、音が揺れてビブラートになります。
少しだけ、あるいは大げさに。ゆっくり、または速く。いろいろ試してイーグル・ボーン・ホイッスルにぴったりなビブラートを見つけてください。(私はわりと、ゆっくり深めにビブラートをかけます。)
強弱強弱…の弱で音を小さく絞って止める
音をピィー~~~~~と長く伸ばして終わるようなところ、そういうところにぜひビブラートをかけてみてください。そのときもし可能なら、ビブラートの強弱強弱…の弱のタイミングでそのまま音をすっと小さく絞って止めることができると、いい感じに聞こえます。
失敗してビブラートの強弱強弱…の強のタイミングで音を止めてしまうと、音がいちばん大きくなったところでいきなり音を止めますから、ブチッと切ったような汚い印象になります。これはもう格闘ゲームで相手のパンチにカウンターを当てるような反射神経が求められます。私の成功率は6割でしょうか、5割よりはよいと思っていますけど。
難しければ無理してぎりぎりまでビブラートをかけずに、もうすこし手前でビブラートをやめて、その後ふつうに音を絞って止めるのがいいです。
試しに「ラードレミー ソーミソレー」と吹いてみてください。
» 「ラードレミー ソーミソレー」と吹いてみました。
ふつうのインディアンフルートの吹き方についてはこちら。
» ウェブサイト 『インディアンフルートの吹き方』
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