イーグル・ボーン・ホイッスルの吹き方、装飾音2
イーグル・ボーン・ホイッスルは鷲の骨の笛です。甲高い哀しい音色です。
イーグル・ボーン・ホイッスルの吹き方教室第11回、音が下がるところに装飾音を入れます。
» イーグル・ボーン・ホイッスルを吹いてみました。
音が下がるところに装飾音を入れる
いろいろなインディアンフルートの曲を聴いていると、総じて「こういうところで装飾音を入れる」という傾向を感じます。荒っぽい説明をすると、音が下がるところに装飾音を入れます。
下の楽譜を見てください。赤丸の付いた音に装飾音を入れることが多いです。メロディーの流れに沿って音符が上がったり下がったりしています。音符が上がっていって…下がった瞬間のところに赤丸が付いています。
» 楽譜を見ながらイーグル・ボーン・ホイッスルを吹いてみました
赤丸の付いた音ぜんぶに装飾音を入れると機械的というか、ちょっとやりすぎな気もします。プロは実際にどんなふうに装飾音を入れるのでしょうか。お手持ちのインディアンフルートのCDをなんども聴いてマネをしてみてください。
私自身、一人でそうやって学んだことをこうしていろいろ書いています。
もちろん篠笛や尺八、ケーナなど、他の笛をマネしてみるのもありですよ。「私はイーグル・ボーン・ホイッスルの演奏スタイルは、インディアンフルートよりも篠笛の方が似合うと思う…」と思う人はぜひそうしてください。
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