リトルミンストレルの弦は街の楽器店で購入するとお得ですよ、という話です。
実はギターのスチール弦
リトルミンストレルの弦は、実はフォークギターのスチール弦です。
ですから、ふつうに街の楽器店で入手することができます。
リトルミンストレルの交換弦は、もちろんてみる屋でも売っていますが、11本のセット販売ですし、大して安いわけでもなく送料もかかるので割高です。リトルミンストレルの交換弦は、街の楽器店に行って自分で集めたら、格安で入手できます。おそらく千円以上安くなります。
どの弦を使っているかは説明用紙に書いてる
弦の太さは「ゲージ番号」で表します。
"mm"みたいな単位記号は特になくて、ただ数字だけ0.12みたいに書きます。
リトルミンストレルのどの弦にどの太さのギター弦を使っているかは、本体付属の説明用紙に一覧しています。念のため説明用紙のダウンロードリンクを張っておきます。必要な方はプリントアウトしてください。
» リトルミンストレルの説明用紙(pdfファイル)
弦はぎりぎりまで袋に入れておく
弦はどれも似たような物で、見ても触っても容易に区別できません。
弦は一本ずつ、ティーバッグを大きくしたような袋に入っていて、その袋に0.12みたいに大きくゲージ番号が書いてあります。購入するときはその袋に書いてあるゲージ番号を頼りに購入することになります。袋に書いてあるゲージ番号だけが頼りです。
弦は、張り替えるぎりぎりまで袋に入れておいてください。不用意に袋から出して他の弦と混ぜてしまうと、もうどうしようもありません。
張り替えは誰でもできる難易度
弦の張り替え方も説明用紙に書いてあります。
ラジオペンチと物差しを使います。文章だけで分かりにくくて申し訳ないのですが、でも私自身も、この文章だけを頼りに自分のリトルミンストレルの弦を交換しました。1本目はおっかなびっくり…そして2本目以降は慣れてしまってだあーっと一気に張り替えました。他のお客さんもなんとか自力で張り替えているみたいです。その程度の難易度です。
念のため、交換弦を購入するときに練習用の弦も数本余分に購入することをお勧めします。私は失敗してもいいように、全ての弦を二本ずつ購入しました。結局、失敗しなかったので全部余ってしまいましたけど。
最近はハイテクな弦も出回ってる
コーテッドという、表面に薄く塗装した弦があるそうです。
私は使ったことがないのですが、評判によると、非常に錆びにくく音色も鮮やかだとのこと。弦の音がだんだん曇ってくるのは錆びてくるからで、だから防錆塗装をした弦の音色が鮮やかだというのは、信憑性のある話です。
コーテッド弦はいろいろ出回っているようですが、ELIXIR(エリクサー)が有名です。つか私は今回改めて調べるまでエリクサーしか知りませんでしたよ。
何処のメーカーのコーテッド弦がよいか、という議論よりも、高価な弦なのでそもそもバラ売りしてくれるかどうかが大問題です。
私が福岡市中央区で探したときは、ELIXIRでギター用の6本セット販売を見かけたのみでした。バラ売りはありませんでした。
だから、そういうハイテク弦があるよという知識を頭に入れておいて、チャンスがあればゲットする。そういうスタンスが実用的かなと思ってます。
楽器があればもっと楽しい毎日
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