デュエットオカリナの吹き方、鳴らし方1
デュエットオカリナは和音を鳴らせるオカリナです。
あなたが奏でる驚愕のハーモニーは聴く人に感動を与えることでしょう。
ノース・カントリー・ワークショップ工房のデュエットオカリナを使った、初心者のためのオカリナ吹き方教室、第4回。
まずは持ち方から。
デュエットオカリナもオカリナ
前回まで雑学をいろいろ話してきました。
今回からいよいよデュエットオカリナの鳴らし方を説明します。デュエットオカリナの持ち方から始めて鳴らし方まで一とおり説明します。
最初に覚えておいてほしいのは、デュエットオカリナもやっぱりオカリナだということです。
ふつうのオカリナを上手に演奏できるならデュエットオカリナも同じように上手に演奏できるでしょう。
前に言いましたとおり、私は日曜音楽家―忙しくて楽器演奏を鍛錬する暇のない人、ちょっとだけ楽器を楽しめたらいいなと思ってる人―のために説明します。手っとりばやく上手っぽくなれるように説明しますが、あまり褒めた内容ではありません。だからデュエットオカリナをもっときちんと上手になりたいと考えている人は、自分でふつうのオカリナの練習をしてください。楽器店で教則本を買って自己学習するとか、街のオカリナ教室に通うとか。
姿勢について
何事も姿勢は正しく、です。
特に笛やラッパなど吹いて鳴らす楽器は、背中がまるくなっていると肺や腹筋を押さえつけてしまうので息をたくさん吸いこめなくなります。それから息が不安定になって音がふらふらする気がします。
立っても座ってもいいですから、背筋をまっすぐ伸ばしてください。
持ち方
デュエットオカリナを手にとってみれば、持ち方なんて一つしか思いつかない★のですが…
- デュエットオカリナの吹口に唇を当てます。
- 指穴が6つ開いている側が表です。眼で見える側です。
- 右側の3つの指穴を右手の人差指、中指、薬指でふさぎます。
- 左側の3つの指穴を左手の人差指、中指、薬指でふさぎます。
- 裏側にも指穴が2つあるので、両手の親指でそれぞれふさぎます。
★ これを難しい言葉で「アフォーダンス」と言います。
唇の当て方
唇をかるくとじて、デュエットオカリナの吹口にかるく当てます。
デュエットオカリナはハーモニカのように左右にスライドさせながら演奏することがあります(片方の音だけ鳴らしたりします)。だからガップリくわえてしまうと具合がわるいです。噛みつくとデュエットオカリナに歯形が付きます。
吹けばとりあえず鳴るけれど
上下の歯をすこしだけあけて空気の通る隙間をあけておきます。
歯並びの悪い人ならぴったり歯をとじていても空気は通るでしょうが、それだと音が汚くなったりするようです。歯の間にすこしだけ空気の通り道をあけておきます。
デュエットオカリナには吹口が2つありますが、最初のうちは一つだけ音を出すようにします。つまりふつうのオカリナとして練習するということです。ここでは右側半分だけ吹きます。
オカリナは吹けば鳴る笛ですから、とにかくぷーっと吹いてみてください。吹きながら指穴をパタパタしてもいいですよ、どうでしょう。
「こんなの簡単っ」と喜んだ人もいるでしょうし、逆に「なんだか音がふらふらしてキマらない…」とすこしがっかりした人もいるかもしれません。
デュエットオカリナはオカリナのグレードでいえば中程度でしょうか。
最高グレードのオカリナであれば誰がどのように吹いてもすばらしくきれいな音色で鳴ります。しかしこのグレードだと、きれいな音・気持ちよく聴ける音で演奏するためにはちょっとコツがいるというか、いくらか練習が必要です。
付け刃でとりあえずきれいっぽい音を出す方法を次回に説明します。
楽器があればもっと楽しい毎日
» デュエットオカリナの販売は世界楽器てみる屋 ―和音を奏でるオカリナ―