練習用バグパイプの吹き方教室、グレースノート
学生のお落とし玉で買える練習用バグパイプです。
吹き方教室の第七回。グレースノートについて。
指穴をすばやく開閉して音を区切る
バグパイプはバッグの中の空気を絞りだして鳴らしますから、鳴りだしたら止まりません。とすると一つ、問題が出てきます。たとえば「ぼくのだいじなクラーリネット、パパからもらったクラーリネット」のように同じ音が続くとき、どうやって音を区切ればいいのでしょうか。ふつうの笛だと舌先でツツツとやって音を区切るのですが、バグパイプではそれが使えない。なので指穴を素早く開閉することによって音を区切ります。この技術をグレースノートと言います。
グレースノートはバグパイプの音を区切るために必須の技術ですし、また装飾音としてバグパイプの演奏にバグパイプらしさを添えるためにも重要です。
で、そのグレースノートの説明なのですが。
わかりやすく説明するのがけっこう大変で、何度もやりたい仕事ではありません。グレースノートによる音の区切り方や装飾音の入れ方は、既にテクノパイプ(スェーデン製の電子バグパイプ)で説明しています。お手数ですがそちらをご覧ください↓
» 音の区切り方
» 装飾音の入れ方(1)
» 装飾音の入れ方(2)
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