-- 古代アナサジフルート --

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ホピ族の笛が届きました

1月に頼んだホピ族★の笛が昨日とどきました。海外との取引ではこういうことがあります。笛をもってきた郵便配達人と「私も春に自動車の部品をヨーロッパから取りよせたんですが…とどいたのが5月末で」「それではせっかくのゴールデンウィークがパーですか」などと詮ないグチをこぼしあいました。

ホピ族の伝統的な笛です。ソプラノリコーダーのほぼ2倍の大きさ。変則的な指穴、尺八よりも簡単な吹口。

廉価な無地バージョンを注文したのですが、コヨーテオールドマンが「待たせたおわびに」とはりきって特別バージョンをつくってくれました。新作アルバム"UNDER AN ANCIENT SKY"のジャケットを思わせる妙にスモーキーな虹色のペイント。コヨーテの親子が虹の上を跳ねている姿が彫りこまれています。

ふつうのインディアンフルートがどちらかというとしんみりしているのにたいして、ホピ族の笛は華やかで明るい音色です。尺八を吹ける人ならすぐ吹けるでしょう。ケーナを吹ける人は…吹口の形がちがうので練習が必要だと思います。
アリゾナのメサ(テーブルマウンテン)に響きわたるのを想像しながら吹いてみました。
» ホピ族の笛の音
» もっと試聴するならこちらへ

ホピ族の笛は世界楽器てみる屋で販売する予定です。ただ今コヨーテオールドマンさんに熱烈ラブコール中、音沙汰なし。あうぅ。

★ホピ族

北アメリカインディアンの一部族。最も古い歴史を持つ部族で、サウスウェストのメサでトウモロコシを育てる自給自足の生活を営んでいる。ナガサキ・ヒロシマの原爆投下を予言し、1976年に国連総会で世界平和を訴えた。

楽器があればもっと楽しい毎日
» アナサジフルートの販売は世界楽器てみる屋 ―1400年前の古代の音色―

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