-- 生活の音 --

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津軽びいどろのオイルランプ

最近、オイルランプにはまっています。
先日はムラエのチビっちゃいオイルランプを紹介しました。これは『秋風』と名付けられた津軽びいどろのオイルランプです。

私にとって秋という季節は紅葉の印象なのか、赤色のイメージがあります。だからこのオイルランプがなぜ秋風なのか、最初はなんだかピンと来ませんでしたが……記念撮影をしているうちになんとなく分かってきました。小高い丘にて見上げれば抜けるような青い空に羊雲の群れと、見下ろせば西日に染まりつつある下町の雑多な風景。それを360度魚眼レンズで撮ったような、丸ごとガラス球に閉じこめたような、そんなふうに見えてきます。なるほどこれは確かに『秋』だと思います。手のひらの中の秋です。
» 津軽びいどろのランプ

これも仕事と言えなくもない

このブログは音楽や楽器に関連した話題を集めたブログです。
ですからこのような関係のない記事は増えすぎないように自粛します。というのが前提ではありますが、これはこれで写真撮影の練習になるので、仕事の一部だと言えなくもない。(私にとって金属やガラスはあまり馴染みのない素材です。)だから楽器以外の物を撮影するのも、まったく暇つぶしの無駄遊びというわけではないでしょう。

あるいは雑貨屋になっていたかも

私はまずは変わった物・珍しい物が好きです。
きらきら光ったり音が鳴ったり自分で動いたりしたら完璧です。退職して次はネットショップをしようと思いついたとき、厳密に言えば何の店でもよかったのです。しかしながらインテリアショップや小物・雑貨店は、既に大手のライバル店がいくつも先行していて、その中でとても生き残れそうになかった。だからもう少し競争率の低そうな商品――変わった楽器・珍しい楽器を売って生活することを選びました。今でも小さな玩具とかこのようなオイルランプなどには心を動かされます。あるいは私は玩具屋とか雑貨屋になっていたかもしれません。

結局、楽器屋で正解だったと思ってます。
雑貨屋だと楽器の演奏スキルや音楽作品の製作スキルがまったく活かされませんからね。

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

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コメント

実は今、外国の工房やメーカーと取引できない状況です。
あっちこっちに頭を下げて支払いを待ってもらっています。まあ待ってはもらえるのですが…おかげで商品の出荷もしてもらえません。年末に向けて3つほど新しい楽器を販売開始する予定ですが、足踏み状態です。

Paypalが資金移動業者になったとかで、Paypalを商売として利用している日本人に片っ端から本人確認手続きを要求しています。身分証明として自動車の免許証があれば一週間程度で済む簡単な手続きですが。なければとたんにミッション・インポッシブルになります。

結局、顔写真入りの住基カードを作成するのがいちばん早道だと分かり、今日、区役所まで行ってきました。カードが出来上がるのは月曜日、Paypalで支払いが出来るようになるのはその一週間後。たまらんです。

Paypalの本人手続きが完了ました。
あちこちの工房やメーカーにばたばたと支払いをしています。目の上のたんこぶ、と申しましょうか。業務の一カ所に問題があると、それがそんなに差し障りなくても、気になってなんだか全体的に作業がはかどりません。ようやくすっきりした感じです。

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