ムラエのオイルランプ
オイルランプを探していて見つけた、チビっちゃいランプです。一目で気に入ってカートボタンをポチりました。ついでの勢いで別のショップで陶器のホルダーまで購入しました。ただ純粋に火を灯してみたかった★ のですよ。揺れる炎をずっと見ていたい夜もあります。
透きとおったガラス容器と輝く真鍮の口金、ガラス繊維で出来た真っ白な芯。付属のすこし紫がかったランプオイルを満たすとほんとうに美しいです。買ってよかった、満足です。これも一旦火をつけたなら、芯は煤で真っ黒になり口金は焼けて鈍い錆色に染まり果てるでしょう。この輝きは買ったばかりの今だけの輝きです。せっかくですから記念撮影しました。
ティーキャンドル用のホルダーが使えます
このムラエのオイルランプは、一般的なティーキャンドルと同じ直径です。だからティーキャンドル用のホルダーが使えます。ただし高さが3倍近くあるので、背の低いホルダーだと、炎が上からはみ出たりホルダー自身を焼いたりするでしょう。背の高いデザインのホルダーがよいです。
芯の太さは3mmあって、ティーキャンドルの芯より何倍も太いです。点灯してみるとさすがにティーキャンドルよりもずっと明るいです。手紙だって読めるでしょう。ホルダーに収めると、穴から漏れる光が壁や天井にくっきり映りました。
» ムラエのオイルランプ・ルナックスミニ
» 陶器キャンドルホルダー・辰巳窯
★ 火を灯してみたかった
ここで、キャンドルやランプがまったくエコに叶わないのは百も承知です。ふつうに蛍光灯の豆球の方がずっと明るいですし、それなら電気代だって一ヶ月で数円未満でしょう。またキャンドルやランプを製作するために工場を動かした電気代や、商品の運送に燃やしたガソリンの量を想像するだに、明らかに割のあわない話です。
火を灯してみたいから火を灯す。現代の日本におけるキャンドルやランプの価値は、そんなところにあります。
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