-- 6穴フルート・横笛 --

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横笛の吹き方、運指・指使い・音階 1

運指の練習

6穴フルートを鳴らせるようになったら運指の練習をしましょう。
フルートの持ち方・構え方は前に説明したとおりです。

  • 吹口に近い3つの指穴を左手で押さえます
  • 残りの3つの指穴を右手で押さえます

最初にぜんぶの指穴をあけて吹いてみてください。音が出ますか?
音が出るのを確認したら、吹口に近い指穴から順にふさいでいってください。
指穴を一つふさぐたびに、そこで音が出ることを確認してください。
大丈夫なら更に指穴をふさいでいきましょう。もし音がかすれたり出なくなったりしたら、指穴をぜんぶあけて最初からやりなおします。

音が出なくなるのは、次の理由が考えられます。

  • 息を吹く角度が狂ってきた
  • 指穴がきちんとふさがっていない、すき間があいている
  • 息が強すぎる★1

★1 指穴をふさぐにつれて音が低くなります。低い音ほどそっと吹かないとヘンな音になります。「ふぅーっ」と吹くよりも「ほぉーっ」という感じです。

6穴フルートの音階

6穴フルートの音階は上からシラソファミレドです。指穴をぜんぶあけたときの高い音がシ、全部ふさいだ低い音がドになります。

○…指穴をあける、●…指穴をふさぐ

» 上からドシラソファミレド

ちなみに高いドの音は低いドと同じ指づかいで、息をぎゅっと強めに吹きます。これは次回に詳しく説明しますね。

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コメント

初めまして。
Bbの運指は参考になりました(ほぼその通りの音でした)。
野菜作りの傍ら、6穴ドレミ調の横笛作りに挑戦しています(筒音はC5です)。
同じ運指で低音(乙音)と中音(甲音)がちゃんと1オクターブ差になるには、どうしたら良いか試行錯誤中です。

本来は、竹でつくりたいのですが、予備段階のためプラスチック管を用いています。
よろしくお願いいたします。

竹はそれぞれに太かったり細かったり、途中から細くなっているので、同一の条件で試行錯誤するのが難しいです。最初に塩ビ管で試作するのは上手い手だと思います。

早速のコメントありがとうございます。
URLが間違えていたので修正しました。
今試作中のプラ管の内径は、13mm、14mm、16mm、18mmの4種です。厚さも異なるので、それぞれ特徴のある音がでます。
多分中音域の音程を良くするには、内径の大きい方が良いようです。
いろいろ試して、竹で笛を作るための、標準パターンを決めようと思います。

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