-- マウンテン・ダルシマー --

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親指の横で弦を押さえる

北米の民族楽器マウンテン・ダルシマーは親指の横で弦を押さえます。
最初は指を切りそうで怖いですが、1ヶ月経たずに皮膚が厚くなって、不安なく弦を押さえられるようになります。
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親指の横で弦を押さえる

「マウンテン・ダルシマーの弦は親指の横で押さえるように」と、本体付属の演奏ガイドに書いてあります。

別に他の指で弦を押さえても構いませんし、実際に、状況に応じて5本のどの指でも弦を押さえますけど。マウンテン・ダルシマーの演奏動画を観ると、他の指でずっと伴奏弦を押さえたまま、親指で遠くのフレットを押さえる操作がよく出てきます。このような奏法を考慮すると、できるだけ遠くまで押さえることができる親指を主に使うことは、理に適っています。

別にいつも親指で押さえなくてもいいけど、親指で押さえることに慣れておく必要はあります。

1ヶ月経たずに不安なく弾けるようになる

っても親指の横は皮膚が薄いので、弦を押さえると痛いです。
更にマウンテン・ダルシマーでは、ギターのようにただ弦を押さえるだけでなく、押さえたまま指を左右にスライドするので、指を切りそうでマジ恐怖です。

最初のうちは痛くて長く練習できないというのが、一番の問題です。
親指の横の”まだ痛くない箇所”で押さえたり、無理せず他の指で押さえたり、ノーターという付属の木の棒で押さえたりして、運指を覚えます。

そうしているうちにだんだん皮膚が厚くなって、不安なく弦を押さえたままスライドできるようになるでしょう。そうなるのに1ヶ月かからないはずです。重要なのは、最初は皮膚を切りそうで怖いですが、いつかは不安なく弾けるようになりますから、希望を持って、少しずつ指を慣らしていけばいいですよ、ってことです。

楽器があればもっと楽しい毎日
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