ミカさんのカンテレで継続高校のテーマ-サッキヤルヴェン・ポルッカ
カンテレはフィンランドのお琴です。
サッキヤルヴェン・ポルッカを演奏してみました。
ミカさんのカンテレでも工夫次第で弾ける
カンテレという楽器が日本で知られるようになったのは「2015年にアニメ『ガールズ&パンツァー劇場版』にて登場人物のミカが演奏したことによる」と、歴史の教科書に載ることでしょうきっと。既にWikipediaはアップデートされていますよ。もはや周知の事実でありますが、ここは敢えて言わねばなりますまい。ガルパンはいいぞ、と。
さて本題。
残念ながらミカさんの使っていたカンテレでは、映画のサントラを演奏できません。サントラは途中で転調しますし、ミカさんのカンテレはチューニングスイッチのない11弦の、いちばんシンプルなモデルだからです。
しかしながらサントラのとおりでなくてもよいなら、カンテレを専用に調律することによって、ミカさんのカンテレでもサッキヤルヴェン・ポルッカを演奏することができます。方法の詳細は別記事にまとめています。そちらをご確認ください。
»ミカさんのカンテレでサッキヤルヴェンを弾くには
オケとヴォーカルの音量バランスはエフェクタにお任せ
MeldaProduction社のMAutoVolumeは、バックのオケと、リードを取っているヴォーカルや楽器との音量バランスを自動で調整するVSTエフェクタです。バックの音が小さくなるとヴォーカルの音量を下げて、バックの音が大きくなるとヴォーカルの音量も上げます。
ヴォーカルの音量はきめ細かく調整されるものです。
バックに埋もれてしまわないように、かといって目立ちすぎないように。刻々と変わっていく音量バランスを自動でやってくれる便利なエフェクタが、このMAutoVolumeです。
今回はカンテレの音に使ってみました。
え?効果がよくわからない?ふつうに聞こえる?そう、ふつうに聞こえるという、ただそれだけのために、結構めんどうな手間がかかるのです。
»MeldaProduction社
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