レッドパイプのためのPANDORAmini
PANDORAminiはエレキギターを一人で練習する用の電子ガジェットです。
小さなボディにアンプ・スピーカのシミュレータ、コンプレッサ、コーラス、ディレイ、リバーブ、など一通りのエフェクタが入っていて、イヤホンで聞くとまるでライブステージで演奏しているような音がします。夜のアパートで一人静かに練習するにしても、気持ちの入り方が違うってものです。
レッドパイプ用のプログラムを用意しました
レッドパイプはドイツの電子バグパイプです↓
» レッドパイプのカタログページ
レッドパイプにもPANDORAminiを繋ぐことができます。
レッドパイプにはイヤホン端子があるのでモニタリングには困らないのですが、PANDORAminiを通した音の方が気持ちよく聞こえます。
また、リバーブなどエフェクタを搭載していないモニタスピーカで鳴らす場合にも、間にPANDORAminiを挟んだ方がきれいな音で演奏できます。
PANDORAminiは自分で自由に音作りできますが、なかなか勝手が分からない人もいるでしょう。なので私が用意しました。PANDORAminiに転送して使ってください↓
» レッドパイプ用のMANDORAminiプログラム
ファイルになっているプログラムをPANDORAminiに転送して使うには、SoundEditorというソフトウェアを使います。PANDORAminiをUSBケーブルでパソコンに繋ぎSoundEditorを起動して、ファイルをPANDORAminiに転送します。
SoundEditorは、KORGのウェブサイトからダウンロード、インストールして使います↓
» SoundEditorのダウンロードページ
手順
PANDORAminiとSoundEditorの使い方を一通り習得してから作業してください。ここでは問題のファイルをPANDORAminiに転送する手順だけを説明します。
まずは下準備です。PANDORAminiをUSBケーブルでパソコンに繋いで、SoundEditorを起動します。起動した直後の初期画面でMIDIのINとOUTをPANDORAminiに指定すると、SoundEditorの画面が表示されます。
- PROGRAM LISTタブを選択する
- 右側のリストにプログラムが200~399番まで登録されていることを確認する
- 右下のOpen Fileをクリックして*.pxmファイルを開く
- もう一度右側のリストを確認する
→プログラムが599番まで増えている - 400番のプログラムが"REDPIPES"であることを確認する
- 400番のプログラムを選択する
- 画面上のEdit - Copyを選択して400番のプログラムをコピーする
- 左側のリストの000~199番のうち、上書きしてよいプログラムを選択する
- 画面上のEdit - Pasteを選択してプログラムを上書きする
→プログラムの名前がREDPIPESに変化する、音も変化する - 右下のTransmit ALLをクリックする
→今までの操作がPANDRAmini本体に反映される
そんなにすごい作り込みはしていません。
レッドパイプの音はそのままで、頭の中でぴーぴー鳴ってうるさいのを外に出しただけです。
楽器があればもっと楽しい毎日
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