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レッドパイプが壊れました

すだれです

レッドパイプのブロウ管を差すストックが割れました。
息に含まれる水分を吸って膨張して割れたようです。

木管楽器は最初は水分に馴らすために毎日1時間ずつ吹くべき、ということを忘れて
ました。
昼に2時間吹いて、さっき2時間ほど吹いたかも。
でももう少し耐えてほしい、初期不良だと信じています。

ドイツに修理を依頼しました。
演奏動画を作れるのは、夏ですね…

楽器があればもっと楽しい毎日
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コメント

早速ドイツから返事が来ました。

「残念なことになったね…
木製部品は生きているから、演奏が終わったら(乾かすために)必ずブロウ管をストックから引きぬいておかなければいけないよ。極端な暑さや寒さ、湿気が木製部品を破損する原因となる。しかしメタルが壊れたのは今回が初めてだ、残念だ。この問題を減らすために、将来的にはストックはプラスチック製になるだろう。」「バッグを私たちに送りかえしてくれ(ドローン管とドラゴンヘッドは不要だ)。すぐに修理するから。」「もしプリセットメモリ搭載版にアップグレードする気なら、修理ついでに無償でやったげるよ。」

「メタルではこの事故は初めてだ」ということは…
つまりほかの製品ではよくある事故だということですね。「将来はプラスチック製にする」と言ってることから、メーカーはこの件を問題として捉えていて、正しく解決するつもりのようです。当面はメーカーが指摘しているように、演奏が終わったら必ずブロウ管とストックを分解して自然乾燥させるここと。これさえ忘れなければ大丈夫なのでしょう。(でなければそもそも製品として成りたちませんから。)壊したのが私でよかった、お客さんには厳重注意です。

”プリセットメモリ搭載版”というのは次期バージョンの製品みたいですよ。
ステージで何曲も演奏する場合、レッドパイプの音色や調を瞬時に切りかえる操作が必要です。次期バージョンでは、それらの設定をプリセットメモリに10パターン記録してスイッチぽんで呼びだせるようになります。確かにライブステージ重視のレッドパイプには必要な機能です。修理ついでにアップグレード、というとこの場合、コントロールパネルや内部の電子部品も交換するわけで、ほとんど総入れ替えになります。

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