Give up する?
ども、カナメです。
ディクソンのアイリッシュフルートを吹きはじめて今日でジャスト6 ヶ月。
未だにガムテープを貼ったまま低音が出ません。やっぱり1日30分の練習では上達しないみたいです。G ・C 管も購入してますます練習時間が取れなくなっているし。(この飽きっぽさが悪いのかも…… ^^;)
悪あがきで、バンブーアルケミーの横笛も購入しようかなぁ?と思ったりしたけど、ただ金をドブに捨てるような気がして躊躇しています。
いっそのこと、最近お気に入りのインディアンフルートに転向しようかなぁとの思いが強くなりつつあります。(ちなみにインディアンフルートは持ってないので、低音が出るバッファロー辺りが気になってます)
もっと真剣に楽器に向き合わないといけないのかもしれません。それこそ1日3時間くらい練習しなくては上達しないのかもしれません。でも現状では練習時間を取るのが難しい。単調なスケール練習だけでは継続できない。そこが辛い。忍耐力の問題かも……。
このまま練習を続けても上達する保証がないのが悲しいです。どうしたらいいんでしょうか?
なんか愚痴っちゃってすみません。m(__)m
明日から、頭を切り替えて、練習しなくてはならないですね。頑張ります。
お目汚し失礼しました。m(__)m
楽器があればもっと楽しい毎日
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コメント
私の教え方が下手で本当に申し訳ありません。でも上達するのに必要なのは練習時間の長さではないですよ。楽しむことが大事です。そして自信です。私は、世界で数人しか演奏できない楽器ならともかく、結構沢山の人が演奏しているのなら必ず自分も演奏できると思っています。勿論、世界のトップには天地がひっくり返ってもなれませんが、人が聴いて笑われない程度には、できるようになりました。
カナメさんは練習している時、楽しいですか?
投稿者: Anonymous | 2012年03月14日 21:57
練習曲です。耳コピーして下さい。忠実にやらなくてもいいんです。曲はイメージが大切です。下の2曲はそんなに沢山の人が知っているものではないので気楽に演奏して下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=vEa0OGZ7VwY
http://www.youtube.com/watch?v=iwxjt144-QI
投稿者: Anonymous | 2012年03月15日 00:26
Anonymousさん、レスどもです。先日は大変お世話になりました。
「 カナメさんは練習している時、楽しいですか?」
この言葉にハッとしました。そう言えばここ1~2週間くらい時間がきたらいつも同じ練習を続けてて、ちっとも楽しんでない事に気づきました。初めて低音が出た時、すごく嬉しくていつもより長く練習してしまった事を思い出しました。
なのになんで今練習が楽しくないのか?そこに答えがありそうです。なかなか上達しない焦りと不安さに陥ったのかもしれません。
いっそのことやる気がない時は練習しないとか時間を決めずに吹きたい時に吹くとかした方がいいのかも。
とにかくもう少し試行錯誤する必要がありそうです。本当に心から楽しんで練習していた頃に戻って、頑張ります。
ありがとうございました。
投稿者: カナメ | 2012年03月15日 00:31
> それこそ1日3時間くらい練習しなくては上達しないのかもしれません。
…さすがにちょっと見過ごせない状況かも。ドライブをしていて道に迷い、正しい道はどこだ?と更にアクセルを踏み込んでいる印象です。このタイミングで告白するのもどうかと思いますけど、放っておけない。「毎日30分練習するようにしています」という話を聞いたとき(これは危ない)と私は思いました。それで乗り越える熱血漢もいるので、カナメさんもそのタイプかなと思って眺めてましたが。
岡本浩一(著) の『上達の法則―効率のよい努力を科学する』 (PHP新書)を読むべきです。
ただ難しい本なので、うーん。もっとこれを易しくかみ砕いた本があればいいのですが。
投稿者: すだれ | 2012年03月16日 02:24
カナメさんの練習方法は、昔から楽器練習(に限らずいろんな事の練習)でよくやられている練習方法だと思います。毎日時間を決めてひたすらがんばって練習する。
これは人を三日坊主にする、いちばん効果的な練習方法です。
そうですねえ。
まず「毎日何時間」という練習ノルマを取り払ってください。そんなに練習していては上手になる暇がありません。
もう一度言います。
そんなに練習していては、上手になる暇がありません。
練習しないことがどうしても心配なら、その”練習時間”は、この曲を演奏したいという曲を一つ決めて、その曲をひたすら聞いてください。ご心配なく。(自分で笛を吹く方がまだマシだ…)と思えるほどの苦行ですから。
で、笛の練習はですね。
1.楽器をいつも目に付くところ(ソファの上、机の上etc)に放置する。
2.後ろめたい気がしたら手に取って2分間だけ鳴らしてあげる。
(気持ちが乗ったら何時間演奏してもOK)
こんなテンポでOKです、つかこのテンポで練習してください。なんでこんなで上手になるのかは、先に紹介した本に書いてあります。まったく合理的です。
投稿者: すだれ | 2012年03月16日 02:39
昔ながらの「とにかくがんばる式」の練習方法でも、乗りきってモノにする熱血漢が確かにいます。少年ジャンプのマンガに出てくる主人公のような気質です。だからお客さんが「これから毎日練習します!」と言ったとき、私はアドバイスに困ります。うむ、確かにこの人はそれで乗り切れるのかもしれない。でも私もそうですけど、普通の人は堪えられないです…
練習にはその目的として「学習」「発見」「鍛錬」の3つがあると私は分析しています。それぞれの目的で、がんばるのが大切だったり、逆にいい加減にした方がかえって上手くいったり、先生に習うと効率的だったりします。
カナメさんのやっている練習は「鍛錬」です。これは上手な人が更に上手になるときに効果的な練習です。カナメさんにはまず「学習」が必要で、そのために「発見」も必要です。「学習」できていない人が「鍛錬」すると、むしろ逆効果。下手であることを鍛錬しますから…つまり下手のまま固まります。カナメさんは6ヶ月鍛錬を続けました。そうとう固まっているはずです。
LowD管は触らない方がいいと思います。G管を鳴らしやすいならG管だけ練習して「G管はもう飽きた。吹けば鳴るなんてつまらない」と思えるようになってLowD管を手に取るのがいいと思います。
投稿者: すだれ | 2012年03月16日 02:56
横レスです。
確かに簾さんのおっしゃるとおりですね。私は小さなころから楽器に関しては、練習がつまらなくなったらすぐやめる方式でやってきました。でもいつも楽器はすぐに手の届くところにありました。思ったような音が出ないときは10分程試行錯誤してそれでも駄目ならすぐやめる。といっても、私の場合、他の楽器に切り替えるやり方でした。私は練習しているというより、遊んでいるという感覚でしょうか。兎に角、楽しむことが大事と思っている私は、世間から見れば軟弱者です。怒鳴られたり追いつめられると、委縮してしまいます。
追加の練習曲です。こちらの方が簡単です。
http://www.youtube.com/watch?v=4luG7m86PI8
投稿者: Anonymous | 2012年03月16日 11:04
追記 : カナメさんは練習が順調に進むと、とても上手くなる人かも知れませんね。
投稿者: Anonymous | 2012年03月16日 11:56
Anonymousさん、すだれさん、レスどもです。
自分のカキコに埋れてAnonymousさんが練習曲を教えてくださったのを見落としてました(汗)。
耳コピは初めてなので、ちゃんとできるか不安もありますが、頑張ってトライしてみます。
すだれさんからお勧めされた『上達の法則』を読みました。目からウロコが落ちました。自分がいかに遠回りしていたことがよく分かりました。特に5章の10のコツ(?)はさん
投稿者: カナメ | 2012年03月17日 00:02
(続きです)
特に4章のスランプからの脱出法と、5章の10のコツ(?)は参考になりました。これでなんとかマスターできそうです。
お二方のレスで、すごく楽になりました。
本当に感謝します。
次のレスで、スランプ脱出しましたという報告ができるようにしたいです。それまで学び続けたいと思います。
投稿者: カナメ | 2012年03月17日 00:18
「勉強じゃないよ、これは遊びだよ。」と私が子供のとき近所の笛作りのおっちゃんが言った言葉です。だから音楽は私にとって人生の大きな楽しみです。
投稿者: Anonymous | 2012年03月17日 00:37
追記 : 練習曲「Brother Sun Sister Moon」、「Let It Be Me」の運指は六穴フルートの第二ポジションで、「Blue Moon」は第一ポジションで吹いて下さい。(てみる屋さんの六穴フルートを参照)
カナメさんの年齢や趣味も知らず洋楽を勧めてしまってすみません。下記は二木紘三(ふたつぎ・こうぞう)さんのサイトです。近所に住む年配の方に好評でした。サイトを開いたら左側をクリックして下さい。
http://duarbo.air-nifty.com/songs/about_this.html
投稿者: Anonymous | 2012年03月17日 10:58
Anonymousさん、レスどもです。
細かい所まで気を配っていただいて申し訳ないです。m(__)m
自分は洋楽好きなので、最初に教わった3曲でも十分です(年齢は……聞かないで下さい ^^;)今、Youtube から音だけMP3にして、何度も繰り返し聴いて覚えている所です。
ポジションの件は、今日てみる屋さんのサイトで確認しました。こんなにバリエーションがあるとは気がつきませんでした。もしかしたら、最低音を出す事だけに夢中になって、他の「学習」がおろそかになっていたのかもしれません。
ちょうどすだれさんからお勧めいただいた本を読んで、自分には「学習」が足りないんじゃないだろうかと考えてたところです。もっとアイリッシュフルートについて「学習」が必要だなぁと感じています。それこそ一緒に買ったアイリッシュ音楽集のテキストを丸ごと反復暗記した方がいいのかもしれません。(アイリッシュフルートを買ったお店からもそうアドバイスされましたし ^^;)
でも今はAnonymousさんに教わった3曲を練習したいと思います。ありがとうございました。
投稿者: カナメ | 2012年03月17日 19:40
カナメさん、すみません。オクターブ上がる練習曲を忘れていました。下記の曲です。第一ポジションで2通りあります。
1つめが出だしが1オクターブ目のミ、2つめはラから始まります。両方やったほうがいいと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=leCpSHJFRig
投稿者: Anonymous | 2012年03月18日 09:24
> すだれさんからお勧めされた『上達の法則』を読みました。
ほんとうに読んだの。えらい!
紹介しておいてなんですが…絶対読まないよね、と思ってました。このへんとか、鳴らない笛を半年吹き続けたりとか、こういうところは カナメさんのことをマジで尊敬します。
そうですね、
今までの言動から、カナメさんの性格はどうやら典型的な熱血漢、分かりやすく昔ながらのヒーロー気質だと判断しました。対して私の方法論は「苦労を避けるためならどんな苦労も厭わない」式の変化球です。私のアドバイスは本質的にカナメさんに合わないでしょう。
今回の件も、確かに今は低音を鳴らせませんが、練習して練習して、いつかはゴリ押しで鳴らしてしまっていた気がしますよ。
なんで横笛の吹き方について、私が直接的なアドバイスするのはもうやめます。他の人がアドバイスしてあげてくださいまし。
> 次のレスで、スランプ脱出しましたという報告ができるようにしたいです。
それよりも、このブログに将来に投稿されるだろう「吹き方がわからないんです」という初心者の記事に、自分の体験談をアドバイスしてください。
「自分のためだけに上手になる」という考え方よりも、「自分の後に続く人の手を引っ張れるように上手になる」と考える方が、やる気が出るものです。
投稿者: すだれ | 2012年03月18日 20:51
Anonymousさん、レスどもです。
今度の曲はとてもいい曲ですね。いつも選曲のセンスの良さには脱帽です。とりあえず、4曲練習できるようにせっせと準備中です。またいい曲があったら教えてください。
すだれさん、レスどもです。
自分は全然熱血漢のヒーロー気質じゃないですよ。アドバイスされた事をちまちまと実践してるだけです。そう買い被りされても困ります(汗)。
そうですねぇ……半年間音が出ただけで楽しかったんで続けてこれたのだと思います。今の自分にはそういう気持ちが薄らいでるなぁと感じます。
ここ数日、全然練習していません。でも、不安じゃないです。すだれさんから受けたアドバイスも参考になっていますよ。ありがたい事です。
今度はお買い物の時にお世話になるでしょうか(笑)。その時は宜しくお願いします。
投稿者: カナメ | 2012年03月19日 00:24
厚かましく、もう一曲追加です。昔、映画館で観た「イルカの日」のテーマ曲です。イルカのファーとビーの可愛さと曲の良さだけが心に残った作品です。第二ポジションで2オクターブ目のラから始まります。前の4曲よりちょっと難しいです。気長にやって下さい。
両方同じ曲です。とてもポピュラーで誰もが聴いたことがあると思います。
http://www.youtube.com/watch?v=kSwWC8WjQKI
http://www.youtube.com/watch?v=9yeeR4RvtK4&feature=related
投稿者: Anonymous | 2012年03月19日 11:36
追記 : 練習していて行き詰ったら曲を切り替えて下さい。(そのために5曲用意しました。)そのとき10分から15分ぐらいやって駄目なら、と時間を決めておくと楽です。決して自分を追い詰めないことです。
耳コピは慣れです。メモ用紙に簡単にポジションとドレミ(その音が曲と合ってたら)を書いていきます。あとは気がついたことなど付け足しておけば後で楽です。笛と遊んで下さい。
投稿者: Anonymous | 2012年03月19日 12:44