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ヘンなディジュリドゥ

» 福岡ディジュリドゥ吹こう会の幹事、米パパに試奏してもらいました

エイリアンの映画に出てきそうな外観です。ぐにゃぐにゃしていて動物の内臓かサナダムシのようにも見えます。これでもディジュリドゥです。

『コンパクトディジュ』 『トラベルディジュ』 と称されるタイプのディジュでして、サイズは30cmx45cmと意外に小さい。バックパックにひょいと突っこんで、旅先で手軽にディジュを楽しめます。(街角でこんなものを吹いていたらみんな「なんだ!」と思うでしょうけど。)小型ながら迫力のある低音。バックプレッシャーが強く、初心者でも吹きやすいだろうと思う。私も、長年苦労して半ば諦めていたホーンを簡単に鳴らすことができました。こんなにディジュが楽しい楽器だったなんて知らなかった。

世界楽器てみる屋でディジュリドゥを販売したいな、というのがありました。

「福岡市内で売っている店を知らないか」と電話でお問い合わせを頂くこともありましたし。しかしうちはヘンな楽器・珍しい楽器を売る店です。ふつうのディジュを販売するわけにはいきません。ここ数年ほど、思い出しては探していました。

このディジュリドゥは見かけ良し、音良し、素晴らしい楽器です。工房と取引して、ぜひ夏の終わりには販売開始したいものです。


ディジュリドゥ

オーストラリアのアボリジニ文化に伝わる巨大な木管ラッパ。

西洋のラッパのようにメロディーを演奏することはせず、低い持続音だけを延々と鳴らす。また音を途切れさせないように、口から息を吐きながら同時に鼻から吸うという特殊な呼吸法―循環呼吸―を常用する。音は一つの音しか鳴らないが、口の中をいろいろ動かすことによって激しく音色が変化するのが特徴。ディジュリドゥを鳴らしながらいっしょに声を出したり、裏声で叫んだりもする。

同様の楽器は他の文化では見当たらない、非常に個性的な楽器。
ダンス系・トランス系の音楽と相性がよい。近年になって世界中で演奏されるようになった。

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

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コメント

このディジュリドゥとても気にいりました。でも高いんでしょうねェ。今はいろんな形態のディジュがあって面白いです。下の二つも自分は、興味があります。
http://www.youtube.com/watch?v=T5_ftFfRs1A&NR=1

http://www.youtube.com/watch?v=weSaQOVMvTw&NR=1

> 下の二つも自分は、興味があります。
孟宗竹のディジュリドゥとディジュリボーンはどちらも日本ではポピュラーですよね。

> でも高いんでしょうねェ。
7万円くらいになりそうです。小型で携帯しやすいという使い勝手の良さ。バックプレッシャーが強く子音のはっきりした迫力ある音色。美しい外観。きちんとアピールすれば買ってくれる人は買ってくれると思ってます。

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