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Erikさんの笛

投稿者:今井さん

Erikさんのバンブーサックスは、発送完了のメールが届きました。
注文から2週間ほどなので、予想よりかなり早いです。

てみる屋さんで購入したフルートの方もまだまだ練習しないとダメなんですが
、遊びでいろんな楽器に触れるのって、やっぱり楽しいですね。ようやくアメ
イジング・グレイスくらいは吹けるようになり、カットやタップのまねごとを
覚えて自己満足に浸っています。
そう言えば、ずっとお蔵入りしていたElephant Lightfootのサックスまで音が
出るようになりました。フルートの練習で指が開くようになったおかげみたい
です。ずっと吹き方が悪いと思ってたのだけど、どうやら指穴をきちんと押さ
えられてなかったんですね。

いまはアーストーンの木管フルートにも心惹かれています。
値段を考えればDixonの3ピースのポリマー製フルートを買った方が音を出しや
すいのかなと思ったり、でも、素人が遊ぶときには音の良し悪しより、見た目
の好みを最優先するのもあり?と思ったり…
まあ、もう少しErikさんの笛で練習しながら考えます。迷うのもまた楽しい!

> うちのお店はヘンな楽器や見かけない楽器を売るのがモットーです。
indochinamusic社で扱っている前述のElephant Lightfootバンブーサックスや
Strohviolinも、見た目のインパクトは大きいですよ。
あとは打楽器って、ヘンなものがいっぱいあります。REMOのスプリングドラム
とか、MOUNTAIN RYTHYMのジャンベカホンとか、さほど入手困難というわけでは
ないけれど、見たことがない人にとっては面白いと思います。音は地味ですが
、キハーダなんかも衝撃的なルックス。
私は吹奏楽部のパーカッションから音楽生活をスタートしたので、いまだにこ
ういう小物類は見かけるとつい買ってしまいます。

まあ、擦弦楽器や打楽器まで扱うわけにはいかないかもしれませんが、てみる
屋さんには横笛の面白さを教えていただいたので、今後とも面白い笛をたくさ
ん紹介してもらえたら嬉しいです。
あっ、イーグルボーン・ホイッスルもじわじわと欲しくなってきました…


楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

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コメント

> 遊びでいろんな楽器に触れるのって、やっぱり楽しいですね。
「なるほど、あの曲のあの音はこうやって出していたのかー」みたいな実験的な取り組みが、挫折せずに長く楽器を続けるコツだと思っています。今出来ることで楽しむというか。もちろんいつも目標を掲げて臨みますが「今度の曲はいつもより1音だけ高い音を使うのが課題」など、小さな目標を掲げてクリアします。こつこつと成果を積み上げていきます。

今井さんはElephant Lightfootのバンブーサックスを持っているのですか。
Elephant Lightfootのバンブーサックスは、当初うちの店で販売したいなと探していたものです…いろいろ大人な事情があって今はXaphoonのポケットサックスを販売しています。

> あとは打楽器って、ヘンなものがいっぱいあります。
打楽器って基本的に珍しくないので、なかなか販売にこぎ着けません。ここでいう”珍しくない”とは”見たことがない”という意味ではなくてですね。

ええっと、例えばアフリカンパーカッションの専門店に行ったとします。
そこにはアフリカ各国のいろんな太鼓がたくさん並べてあるでしょう。どれもこれも今まで見たことのない、初めて見る楽器ばかりなのでしょうが、私はそんなにわくわくしないと思います。なんというか…どれも太鼓なんですよ。大きかろうが小さかろうが細かろうが太かろうが、牛だか山羊だかの革を張っていて、叩けばドンとかカンとか音が出る。触らないうちからさらっと眺めただけで、もう想像ができてしまう。ここで、ほんとうに正しく想像できたのか否かは、関係ないです。何らかの想像ができてしまうという時点で既に”珍しい楽器”ではないのです。ニュアンス分かりますかね。

キハーダ★は形といい音色といい申し分ないのですが、一発芸なのがマイナスです。この手の類のアイテムとして他にバードコールがあります。いろんな珍しい形でほんとうにいろんな鳥の声を模倣しますが…飽きるんですよ。すぐに飽きて押入の肥やしです。そういうのはちょっと。予算に余裕ができれば販売する候補ですが、まだ先の話です。

> いまだにこういう小物類は見かけるとつい買ってしまいます
今井さんの部屋にはそれこそ楽器屋をはじめるくらい、いろんな楽器があるのではありませんか?楽器は一つ買うと長く遊べるので、コストパフォーマンスのよい玩具だと私は認識していますが。コレクションをはじめるとたいへんですよね。オカリナを何十個も持っている、というお客さんもいましたっけ。

★ キハーダ
ロバの下あごの骨をそのまま打楽器にしたもの。叩くと骨に埋まっている臼歯たちがぐらぐら鳴って、カーッという独特の音を立てる。「与作は木ぃを切るぅー(カーッ)」のあれ。あれは改良された金属製ですけど。

簾さんのおっしゃるような“珍しい楽器”だと、弦楽器はいいですね。カンテレも良さそう。ただ、あまりヘンな楽器だと敷居が高すぎて挫折してしまいます。うちにもサーランギとかマレーシアのレバーブとか、ものにならなかった楽器がいくつか転がっています。

笛も、Xaphoonのように西洋音階で気軽に遊べるものはいいのですが、形の面白さだけに惹かれて入手したものは、なかなか音を楽しめるところまでいきません。また、Vladiswar Nadishana氏のフトゥヤラなんかは、西洋人の手が入っているだけに音階がきちんとつくられていて取っ付きやすいけれど、見た目が掃除機のパイプ。手にしていて楽しくなかったので、これもお蔵入りしました。

アフリカンパーカッションのような豪快な打楽器は、最近あまり触っていません。サウンドホールを手で調整して音程が変えられる小型カホンとかウドゥドラム、リヴァーブボンゴにスリットドラムやシンギングボウルでメロディーをつけて一人アンサンブルを楽しんでいます。一つの楽器で遊ぶというより、一発芸をいかに組み立てていくか考える面白さが魅力です。

ともあれ、今は6穴フルートが楽しい。トリプルオカリナのインパクトもすごいですが、世代的に?オカリナはどうしても宗次郎流行の印象が強すぎて、ちょっと距離を置いてしまいます。しばらくは6穴笛でいこうと思います。

そう言えば、いくつかのサイトで「lowDのフルートがやりたければ、まずはhighDのホイッスルから練習すべき」みたいなことが書かれていました。確かに音も出しやすいし、指も楽なのでしょうけれど、Dixonはじめ金属製は食指が動きません。木が好きなので…
 簾さんのところでErikさんのWood Whistleを扱ってくれればいいのですが、ダブルホイッスルはこれまた凄すぎ。他の(国内の)お店でもティン・ホイッスルは沢山あっても、木管は少ないですね。海外のサイトでは Tyrone Head(TheFluteMaker.com)のホイッスルが美しく値段も手頃でした(性能は分かりませんが)。こういう感じの、てみる屋さんで販売してほしいです。


> 事情があって今はXaphoonのポケットサックスを販売しています。
  Elephant Lightfootのバンブーサックスは、小指の穴が遠い上に一番大きいので運指がつらいです。肺活量もかなり必要だし、アンブシュアもXaphoonより気を使わなければなりません。ルックスだけはポケットサックスより上ですが。
 いま見てみたら、「希望小売価格:79,800円を特価39,800円」なんて書いて売ってる日本のサイトがありました。オリジナルサイトから買えば送料込みでも300ドル弱なのに… 「少々割高でも」と平気で言ってしまう簾さんは、却って安心です。

> あまりヘンな楽器だと敷居が高すぎて挫折してしまいます。
商品として楽器を扱うことを考えたとき、できるだけメンテナンスフリーであることが望ましいです。少なくともメーカーや工房が責任を持ってメンテナンスしてくれることを期待します。太鼓や二胡などは張ってある皮が消耗品なので、定期的に張り替える必要があります。これが煩わしい。(金にならず手間ばかりかかります。)弦楽器の交換弦にしても、メーカーに問い合わせればすぐに入手できるようでないと困ります。だからいくら珍しいといっても「ウズベク共和国のなんたらいう楽器」みたいなのはうちのお店では扱わないでしょう。

> Vladiswar Nadishana氏のフトゥヤラなんかは
今井さんは打楽器から吹奏楽器から弦楽器まで、ほんとうに世界中の楽器を持っているのですね。部屋の中はすごいことになっているのではありませんか。私は基本、笛しか演奏できませんから羨ましいです。

> 一つの楽器で遊ぶというより、
なるほど楽器一つ一つは一発芸でも、組み合わせる工夫ができるということですね。覚えておきます。

> ErikさんのWood Whistleを扱ってくれればいいのですが
エリックさんのホイッスルはいい感じですよ。演奏しやすいし音色もなめらかですし。ただエリックさんのホイッスルのヘッド部分はスサートのOEMです。サンプル用にスサートのホイッスルを入手したところ、これがよく似た音がしました。…材質のせいか、エリックさんのホイッスルに若干軍配上がる感じですが、個体差の範囲かもしれません。いずれにせよ、これ以上エリックさんの仕事負荷を増やしたくないので、仕入れることをためらっています。

> Tyrone Head(TheFluteMaker.com)のホイッスルが美しく値段も手頃でした
ウェブサイトを調べました。美しい造作ですね。ただしいくつかの懸案が残ります。一言で言うと、そんなに大した品ではないのに大きく見せている可能性があります。…期待はできるので、1本試しに入手してみましょう。

本日、Erikさんのアルト&テナーサックスが届きました。
 Concert Tunedでない安い方でも、じゅうぶん満足できる素晴らしいものでしたよ。RICOのマウスピースを流用しているためElephant Lightfootより遥かに吹きやすいし、音色はXaphoonとは比較にならない深みがあります。もちろん、Elephant Lightfootの強みは何よりも見た目のインパクトにありますし、Xaphoonにはリコーダーに近い気軽さで広い音域や半音を出せるという利点がありますが、純粋に音を楽しむならベストチョイスと言えるのではないでしょうか。
 てみる屋さんでこれを扱わないのは残念ですね。絶対に売れると思うのですが。

> エリックさんのホイッスルのヘッド部分はスサートのOEMです。
そうなんですか。95ドルは割高ってことになるのでしょうか。ただ、スザートのホイッスルは外観が独特で、アイリッシュらしくないですよね。趣味で吹くだけの素人にとっては、ErikさんのWood Whistleの方が物欲をそそります。

Tyrone Head(TheFluteMaker.com)のホイッスルは
> そんなに大した品ではないのに大きく見せている可能性があります。
本当に写真通りの美しさで、音色もいいとしたら、すごくお買い得だと思いますが、他のメーカーの木製ホイッスルに比べて安すぎる気もします。簾さんがプロの目で見て商品になると判断されたら、安心して購入できます。

> 絶対に売れると思うのですが。
前にも話したとおり、
・エリックさんの仕事負荷をこれ以上増やせないということ
・サックス演奏者からの近親憎悪がどのように働くか予測できないこと
の2点から、エリックさんのバンブーサックスの販売を見送っています。てみる屋としては『バンブーサックスのシリーズ』として、いろんなバンブーサックスを販売するのも楽しそうだと考えています。

> スザートのホイッスルは外観が独特で、アイリッシュらしくないですよね。
むう。こだわりのある人が見たら違いが分かる、ということでしょうか。てみる屋はアイルランド楽器の専門店ではありませんから、そんなにいろんなメーカーのホイッスルをずらっと並べても仕方ない。既にプラスチックと金属のホイッスルが揃っていますから、次に販売するなら木製がいいなと思っています。そういう意味ではTheFluteMaker.comの木製ホイッスルを期待しているのです。(疑ってもいますが。)

ホイッスルはあまりきれいとはいえない音で、それが味です。だからTheFluteMaker.comの木製ホイッスルも、最高でなくても、値段相応の音色だったら販売します。だから判定の閾値は低いです。

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