初音ミク-飛んでイスタンブール
初音ミクに庄野真代の『飛んでイスタンブール』を歌わせました。
今までのミクが苦手だった、やさしい中にも腹筋を感じさせる生理的な歌い方が出来るようになりました。ミクのために専用のエフェクタを自作しました。
オヤジ向けの作品でいいんじゃないか?
無理に今の若者にウケる作品を製作しなくてもいいんじゃないか?
と考えました。そもそもどんな作品でも、万人に喜んでもらえるなんてありません。今の若者は昔のヒット曲を知りませんし、今の若者に人気のある曲は、私らオヤジはあんまり聴かないと思います。
若者かオヤジか。
結局どちらかにしか聞いてもらえないなら、無理して今の知らないヒット曲を探すよりも、昔のヒット曲を掘りおこして演奏するのがいろいろ楽だな、という結論に落ち着きそうです。昔のヒット曲は実績がある分、間違いありませんしね。
それと私のミクの歌唱スタイルは、80~90年代のJ-POPのそれに近いです。私がいちばん歌謡曲を聴いていたのが松田聖子の時代で、私がミクを歌わせるとき、私の記憶にあるこの頃のアイドルたちの歌い方を参考にしている、というのはあります。
楽器があればもっと楽しい毎日
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