MIDI打込-Song of the Chanter
MIDI打込オンリーの作品です。
『Song of the Chanter』という、アイルランドの古いポルカです。
アイリッシュハープなどで演奏される曲ですが、今回はウォードラムやシンセサイザを使って、派手なシネマチックな音にしました。
パソコン音楽の肩慣らしに
私が演奏動画を製作するのは仕事の一環です。
お店で販売している誰も知らない楽器を宣伝するのが第一の目的です。しかしながら何でもそうですが、作品はたくさん作るほど技術も知識も積みあがります。ですから本番前の肩慣らしみたいな感じで、数日でぱぱっと完成できるMIDI打込オンリーの作品をちょくちょく製作します。
新調したモニタスピーカを使いました
今回の作品を製作するにあたっての課題は、新調したモニタスピーカの使い勝手を確かめることでした。今まで使ってきた中古のモニタスピーカの音が最近ヘタってきたので、BOSEのComputer MusicMonitorを新調しました。
» Computer MusicMonitorのカタログページ
モニタと名付けられただけあって、BOSEのスピーカにしては周波数特性がフラットです。小サイズなのであちこち誤魔化してるはずなんですけど。ソニーの業務用ヘッドフォンと聞き比べて違和感が少ないのがグッドです。
開封した直後はデタラメな音だったので、すわ初期不良かとがっかりしましたが。未練がましく聴いているといつのまにか正しい音で鳴るようになってました。手のひらに乗るサイズなのに輪郭のはっきり分かる迫力ある低音が驚愕的です。なので今回の作品は低音をがっつり攻めてみました。迫力が出ていますか?
BGM素材としてニコモンズに登録
こういう作品はBGM素材としてニコモンズに登録しています。
こうしておくと、これを他の人の動画の中で使ってもらえると、金が入る仕組みです。私が無名でも、有名なPさんの作品で素材として使ってもらえると、結構おこぼれがもらえます。年間で1万円ちょっとくらいになるでしょうか。毎月の会員料金を相殺する程度には儲かっています。強者はこれで食ってます。羨ましい。
楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋