PSパイプに違うリードを差してみた
こんにちは、千代紙このかです。
先日注文させていただいた練習用バグパイプリードが届きましたので
PSパイプのチャンターに差したらどうなるかという実験を行いました。
その結果を報告します。
結論を言うと、やっぱり駄目でした。
バッグにつなげて吹くと音がすぐ途切れるのでチャンターのみで吹いてみました。
すると、ビャーピーみたいな音が出て音程もめちゃくちゃでした。
バッグなしでもこの結果なので、おそらくフルセットのバグパイプチャンターよりも
PSパイプのチャンター内部が狭いため
鳴らしきれないのだと思います（フルセットのチャンターを持っていないのであって
いるかわかりませんが）。
dancan soutarというバグパイプメーカーの葦のリードでも同じ結果でした。ただ、
押しつぶしてやわらかくしたら
低いシbドレ(ドレミ)は偶に鳴りました。
※一緒に購入したインディアンフルートはティンホイッスルの癖でついつい左手薬指
を動かしてしまいます。
あと、手がすごく竹臭くなりますね(笑)
楽器があればもっと楽しい毎日
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コメント
リードだけをくわえてピーピー吹いたときの音の高さによって、バグパイプのチャンター管（メロディーを演奏する管）に差して鳴るかどうかが決まるみたいです。グレート・ハイランド・バグパイプの音はPSパイプ（スモールパイプ）よりも1オクターブ高いですから、リードを差し替えるとうまく鳴らないのでしょう。
リードの音の高さが同じであれば、他のバグパイプでも使えるみたいです。PSパイプのリードは小型中世バグパイプで使えます。音が低すぎるので、ハサミで切って音を高くすれば使えます。
投稿者: すだれ | 2013年01月11日 11:49
> ティンホイッスルの癖でついつい左手薬指を動かしてしまいます。
私も最近はホイッスルとインディアンフルートがごっちゃになっています。特にドレミ音階のインディアンフルートの運指はホイッスルとそっくりですし、それでエンヤの曲を吹いたりしますから、尚更です。
私の最盛期にはYouTubeで「このインディアンフルートの動画は○○の新曲を無断コピーしたのか、それともあなた自身が吹いたのか？」というコメントを頂くほど、本物そっくりに演奏できていましたが。メッキは定期的にメンテしないと剥げてしまいます。
あの頃の演奏をもう一度、というのは無理です。
メッキを張り直す気力も時間もありません。
・日本人でも本物そっくりにインディアンフルートを吹くことができる。
・そしてそうするにはどうすればよいか。
ということが分かったのが一応の成果だと思っています。それで十分かなと思ってます。
まるでネイティブ・アメリカンのようにインディアンフルートを吹くコツは、
専門サイト『インディアンフルートの吹き方』で説明しています。「インディアンフルートを持ってインディアンフルートのマネをして吹く」というのがその奥義です。奥義なんて、口に出して説明すると案外そんなものです。そんなものでもプロの演奏家や講師で出来ていない人がいますから……それが奥義たる所以なのでしょう。
投稿者: すだれ | 2013年01月11日 12:25