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音の定位 8

音楽を聴いているとき、楽器の音がどこで鳴っているように聞こえるか、というのを「音の定位」というそうです。パンを調整して音を左右に振りわけることはよく知られていますが、音の定位を決める要素はその「左右」を含めて「遠近」「幅」「焦点」の4つがあります。

ステレオイザ、ステレオエンハンサ

音の定位を決める要素のうち「幅」と「焦点」を調整するのはステレオイザやステレオエンハンサです。googleで探すときは "vst stereo" というワードで探してください。
» "stereo" 関連のVSTを紹介しているポータルページ

Stereo Touch

私が初期の頃から今も使っているステレオ化エフェクタです。別にこれがお勧め、とうわけでもありません。試しに使ってみたら使えたから使っているだけです。最近バージョンは低周波が雑音として混ざるので、私はずっと旧バージョンを使っています。他の同様のエフェクタを使った方がいいかもです。
» Stereo Touchの開発元サイト

MSED

音の「焦点」を調整するエフェクタです。注意事項としてモノラルな音には効果がありません。ソフトウェアシンセサイザのモノラルな音に対しては、一旦、上記のステレオイザでステレオ化しておいて、それからこのエフェクタを使ってください。これは私は使ったことはありませんが、見た感じごく標準的な機能であるようです。
» MSEDの開発元サイト

特に生楽器の音をステレオ録音した場合、音はピンポイントに聞こえるのではなく、ある程度の幅(面積?)があるように聞こえます。だからソフトウェアシンセサイザのモノラルな音も、ステレオイザで幅を持たせてやると、よりリアルに聞こえます。よくお手軽な方法として、コーラスをかけたりリバーブをかけたりしますが、厳密に言うとそれとは別の効果です。

手前で鳴っているピアノやギターなどリアル楽器の音は幅を狭くして、後ろで鳴っているシンセストリングなどの音は左右に大きく幅を広げるといい感じです。

「焦点」は聞き比べても違いが分かりにくいです。ステレオイザで音の「幅」をシビアに調整したら、それでほぼOKだったりします。試しに上記のMSEDを使ってみて「なるほどこれは!」と思えば使えばいいし、よく分からなければ使わなくてもそれほど困ることにはならないでしょう。

「焦点」を変更すると、音のリアリティが変化します。ソフトウェアシンセサイザの音と録音した楽器の音がどうにも混ざり合わないときに「焦点」を変えてやると、うまく馴染む場合があります。そんな話があるのだ、ということだけ覚えておけばいいと思います。

以上、音の定位について、私が知っていることを説明してきました。
私自身がDTMに関して、まだまだ勉強中です。今後また分かったことがあれば補足という形で記事を足していきますので。
ではでは。

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

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