デュエットオカリナ『ふるさと』
デュエットオカリナは2つの音が出るオカリナです、一人で合奏ができます。
デュエットオカリナで文部省唱歌『ふるさと』を演奏しました。
運指は動画を一時停止しながら確認してください。
» カラオケ音源を用意しました、使ってください。
ここで演奏したのはウッドゥン・ボーン(WNB)工房のデュエットオカリナです。運指もそれ用です。WNBデュエットオカリナは片手だけで1オクターブ+1音を表現できます。そのへん他のデュエットオカリナと運指がかなり違いますが……慣れますよ。私はもう慣れました。
お店で新発売したWNBデュエットオカリナの試聴サンプルとして、大急ぎで演奏動画を用意しました。今までやってきたことをそのままやっただけの作品です。こんなでも完成したらそれなりに嬉しいですけど……やっぱりつまらないです。TVゲームと同じで「今度の作品ではこんな事をやってみたい!」みたいなチャレンジ要素がないと、取りかかる前から飽きてしまいます。
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GlissEQを使ってみました
私はDAW(総合音楽ソフト)としてSONARを使っていまして、そのマスタバスに差しているイコライザをGlissEQに取り替えてみました。
GlissEQは基本はパラメトリックイコライザです。グラフの曲線のとおりに各周波数帯域を強調したり抑制したりします。
が、GlissEQは入力される音声信号によって、その掛かり具合を変化させます。例えば低音域を大きく抑えている状況で、不意に高音域で大きな音が鳴ったとします。このときGlissEQはバランスを取るために低音域の抑えを緩めて低音を大きく鳴らします。
よく似た働きをするエフェクタとしてマルチバンド・コンプレッサがありますが、GlissEQは全体のバランスを見ながら各周波数帯域の音量を調整するところが新機能です。
それで効果は?というと……どうなんでしょう。悪いとは言いませんが特に良いとも思えません。そもそもマスタバスに差すイコライザってうっすらとしか掛けませんから、私の耳では違いをよく聞きとれないのです。まあ悪くないならいいですよ、しばらく使ってみます。
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楽器があればもっと楽しい毎日
» デュエットオカリナの販売は世界楽器てみる屋 ―和音を奏でるオカリナ―
コメント
形が円筒形なだけあって、やっぱりはっきりした音色ですね。私の好きな音色にです。
次回入荷はいつ頃になりそうなのですか?
運指も分かったので、NCWとともにWNBについても運指入り楽譜をちょっと作成中です。まだブログで公開はしていませんけど。。
投稿者: オカリナ太郎 | 2012年11月23日 17:25
WNBオカリナは輪郭のかっちりした音色なのでハモったときに映えます。
それとチューニングできるというメリットは大きいです。
オカリナは吹いているうちに息に含まれる湿気と熱でピッチが変化します。デュエットオカリナの場合は、左右の管のピッチが合わなくなって気持ち悪く感じることもあるのですが。これはチューニングできるので常に気持ちよく演奏できます。
本当は…お客さんはそんなところはあまり聞いていません。
音楽のプロではありませんしね。しかしながら演奏者の自分が(チューニングが外れた!)とパニックになって演奏を間違えたりするので、正しいピッチで気持ちよく演奏できるということは重要です。
ユーリは既に次回のロットの製作に取りかかっていますよ。
12月中には入荷するだろうと楽観しています。
投稿者: すだれ | 2012年11月23日 17:48