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すだれさん★

こんにちは。お久しぶりです。エリックさんの横笛(G管)を購入した者です。
久々に横笛を吹いていて、いつも何度でもをエリックさんの横笛で演奏している動画を流して一緒に吹いていると、半音まではいきませんが、音が違いました。チューナーがないからどれくらい音に差があるか分かりませんが…ちょっと低いかな。穴を空ける位置が違うってことでしょうか?

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コメント

> …ちょっと低いかな。
YouTube動画『いつも何度でも』のピッチが全体的に低い、ってことですよね。
あれはかなりピッチを下げてますよ。笛のピッチが低かったので伴奏も合わせてピッチを低げました。

あれは寒い日に録音した作品でした。西洋のコンサート楽器と違って、竹笛のような原始的な民族楽器は室温・湿度の影響をもろに受けます。演奏した笛はもともと少しピッチが低めで、さらに寒さの影響でどうしょうもなくピッチが下がっていました。苦労して伴奏のピッチを楽器に合わせた作品なので、よく覚えています。それも慣れてしまえばいつもの作業ですけど。

ちなみに、
楽器のピッチに合わせてMIDI音源のピッチを全体的に上げたり下げたりするには、ベンド情報を使います。シンセサイザーだとキーボードの左手側にあるホイールです。転がすとピッチが上がったり下がったりするやつ。ほんとうはMIDI音源のピッチを設定する専用の情報もあるのですが…これが必ず有効とは限りません。フリーウェアのシンセサイザーだとプログラミングの手抜きをして、この信号を受けつけない物が多いです。

さてベンド情報でMIDI音源のピッチを調整するとして、どのくらいの数値を設定すればいいかは耳で決めます。ドーーーとかラーーーとか音を出しながら、電子チューナで確認ながら(ん…あとプラス1100?)みたいに試行錯誤します。ベンド情報を使うってどうするの?というのは、使用している音楽ソフトそれぞれです。説明書を確認してください。

そうだったんですか!ピッチ下げるって、口で調整するしかないですよね。すごいですね★横笛はすごく肺活量を使うので、よくクラっときます。早くいっちょまえに吹けるようになりたいです。

> ピッチ下げるって、口で調整するしかないですよね。
確かに横笛のピッチは唇の当て方で幾分調整できますが、なんだか話が通じてないような…

上の『いつも何度でも』の場合は、もともと少しピッチ低めの笛が、寒さでどうしょうもないほどピッチが下がっていました。どうしょうもないというのはつまり、唇の当て方を工夫する程度では正しいピッチに戻すことができないほどピッチが下がっていた、ということです。

なので、笛のピッチを正しくする(コンサートピッチに合わせる)ことは諦めて、MIDI伴奏の方を笛に合わせてピッチを下げたのでした。

ちなみにインドの横笛を演奏する人の話だと、
極端な寒暖の中で演奏することを考慮して、少しピッチが高めに狂った笛と、少しピッチが低めに狂った笛も用意しているそうです。

横レスです。
笛を吹くのに、肺活量はそんなに重要ではありません。でも腹筋は必要です。腹で、吐く息の量をコントロールします。それから「肺活量がないから酸素不足で頭がクラッとするんだ」と思われるかもしれませんが、その逆です。肺に空気がまだ残っていて空気を吸うことができないからクラッとくるのです。肺の中の空気を全部吐いてしまうと勝手に空気が肺に入ってきます。同じ音量、同じピッチで長く吹き続けるのは難しいです。安易な方法且、上手く聞こえるようにするには、ビブラートとフィンガリングが必要。かな?と私は思います。ついでに大道芸的に循環呼吸法もマスターしといてもいいかな?と。

追記 : 笛がないときでも思いっきり深呼吸をしてゆっくりしかも完全に息を吐き切る練習もお薦めです。

> 横笛はすごく肺活量を使うので、よくクラっときます。

Yukioさんのアドバイスに一カ所だけ訂正を。
初心者が横笛を吹きすぎて目を回すのは過呼吸です。

過呼吸は、矢継ぎ早に深呼吸を繰り返したために動脈中の酸素濃度が異常に高くなり、これを体がヘンに勘違いして毛細血管への血流を制限した結果起こる貧血です。酸欠の症状に似ていますが原因は正反対。ここで更に深呼吸を繰り返すと症状は悪化しますよ。(繰り返しますが深呼吸のしすぎが原因です。)ふつうに安静にしていれば治りますし、息を数秒止めてそれから息をして…を繰り返してもいいと思います。

因みにYukioさんが言ってるのは、オーボエや小さなオカリナなど、極端に少ない息しか使わない吹奏楽器を演奏していて起こる窒息です。これはこれで克服すべき課題なのですが。横笛の初心者は心配する必要ないんじゃないかな。ぶほぉーっとあっという間に無駄に息を吐き捨ててしまうのが当座の問題なのですから。

簾さん訂正有難うございます。
私は、少しの息で笛が鳴るように伝えたかったのですが、説明不足でビビさんには、逆に悪いことをしました。すみません。

Yukioさん、簾さんアドバイスありがとうございます。
大変分かりやすいです★ふと疑問なんですが、六穴フルートも持ってるんですが、それは簡単に音がでるのに、エリックさんの横笛はなかなか出なくてスカスカな音になります。練習あるのみですか?口の位置の関係でしょうか?

「練習あるのみ」という言葉を聞くと例えば、
腕立て伏せみたいな単純作業を想像してしまいます。
今日は10回、明日は11回。できなければできるようになるまでひたすらがんばる、みたいな。筋肉増強のような単純作業なら、がんばるだけでなんとかなるのでしょうが。楽器を演奏するといった複雑な技能は、目の前の壁を壊そうとひたすら叩きつづけるだけでなく、一歩引いて状況を眺めながら頭を使う必要あります。

ビビさんは「口の位置の関係でしょうか?」と考えました。
まさにそんな感じです。他に何が考えられますか?何をどうすれば何がわかるでしょうか?自分よりも上手な人に試しに吹いてもらうのはどうでしょうか。インターネットを探すと初心者向けのフルートの吹き方教室など、参考になるページが見つかるかもです。

横笛のような素朴な楽器が鳴るのは物理現象です。
だから楽器を鳴らすには、物理的なセンスがないと苦労します。同様に自分の頭で考えて問題解決する習慣がないと苦労します。

逆に、楽器演奏という趣味に興じることにより、「自分の頭で考えて問題解決する習慣」という、人生に必須のスキルを楽しみながら身につけるのだと、私は考えていますけど。

音を出すために
1.アンブシュア(笛を吹くときの唇の形)は、軽く口を閉じ横に引き締める。アパチュア(息を出す唇の隙間)は、縦長に開ける気持ちで(でも実際には縦長くは開いていません。)そうすると唇の力が抜けます。アパチュアの幅は歌口(吹き穴)の幅ぐらいで、低音部分は少しぐらい広くてもいいです。
下唇を少し出す。というか少し外側にめくる気持ちで。
2.笛の角度を変える。歌口に唇を押し当てる力も変えてみる。このとき唇で吹き口を塞いでしまわないように気をつける。息の角度は目線によって変わります。真正面を見ればまっすぐに、下を見れば下に吐く息は流れます。

説明が下手ですみません。

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