ポケットサックス運指『カーネーション』-nhk-椎名林檎
ポケットサックスは手軽にサックス気分を楽しめる笛です。ポケットサックスでNHK連続テレビ小説『カーネーション』のオープニング主題歌(作詞作曲は椎名林檎)を演奏してみました。
『カーネーション』について
『カーネーション』は2011年10月3日から放送しているNHKの朝ドラです。戦前から戦後日本のファッション界の草分けとなったデザイナー、小原糸子の物語。「うちはミシンが好きや!」という彼女の激白を聞くと(一生をかけて熱中できる事があるなんて素敵ねえ…)などと思うのかもしれませんが。これを「うちはワコムの液晶タブレットが好きや!」と言い換えると…どうです?とにかく糸子はこれから大成功するというストーリーなので、よかったよかった。
ポケットサックスについて
ポケットサックスは20世紀末にハワイで生まれた新しい楽器です。実態はプラスチックで出来た玩具の笛なのですが「サックスみたいな音がする?」と、近ごろ人気が高まってきました。マスコミの広告が行き過ぎて「吹けばすぐに本物のサックスの音がするらしい」という、ちょっとした誤解まで広まっているようですが。玩具の笛でさすがにそれはない。このショボい笛でいかにサックスっぽく真似をして吹くかという遊び方をするのだと、ご理解ください。
『カーネーション』の運指は演奏動画の中でスライドショーしています。一時停止して確認してください。
演奏動画について
数作前からHD(横長画面)の演奏動画を製作しています。
デジタルレコーダーと2台のハンディビデオカメラ(合計3台)を「いちにのさん」で同時に録音・録画して、後で一つにまとめます。最初の作品では、音と絵のタイミングを合わせるだけで何時間もかかりましたが。今回は新しい手順を思いついたことにより、ほとんど一瞬に合わることができました。今後いっそう演奏動画の製作速度を上げていきます。
楽器があればもっと楽しい毎日
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