ウィングカンテレの弾き方、左手の弾き方
ウィングカンテレは北欧フィンランドの新しい弦楽器です。
ウィングカンテレの弾き方教室第13回、左手は弦を引っぱるように弾きます。
» 最近は『故郷』を練習しています。
ウィングカンテレの演奏では、左手は弦を押さえる役目です。またジャンジャンと伴奏を鳴らす合間に弦をはじいたりもする、なかなか忙しいです。左手はふつうは不器用ですから、左手ではじいた音はどうしても弱々しくなってしまいます。
左手で弦をはじくときは、指の先端(ほとんど爪ぎりぎり)で弦を引っかけて、ぐいと垂直に引っぱります。汚い例ですが、肌のかさぶたを爪で引きはがす感じです。
私の場合、そうでもしないと左手で右手に負けない大きな音を出せないのです。コクレの名手ライマ嬢も、DVDを観るとそのような左手の動きをしています。だからそんなに間違ってはいないと思っています。
ほとんど爪で弦をひっかく感じなので、ギーンという音になります。もっと艶やかで、そして大きな音を出す弾き方があればいいのですが。
楽器があればもっと楽しい毎日
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コメント
弦は引っかけて弾くのではなく、弦を押しながら素早く瞬間的に弾くとギーンというキツい音になりません。その時、指は垂直に立てた感じで弾くといいです。25年程前にグランドハープを教わったとき弾き方の一つとして覚えました。エレキベースにも使えてます。ほんとに大した情報でなくてすみません。役に立たなかったらすぐに削除して下さい。
投稿者: Yukio | 2013年06月07日 00:16
そうそう、カンテレの弦は引っ掻くようにも弾きますし、押すようにも弾きますね。
それぞれで効果と役目と使いどころが違います。状況によってはそもそもこの弾き方しかできない、と決まったりします。
投稿者: すだれ | 2013年06月12日 00:44