六穴フルートについて。
投稿者：ネイロさん
すだれ様、はじめまして。
こちらの楽器はどれも魅力的なものばかりで、ページを覗くのが日課になり
つつあります。
学生業の中、やっとこさ金銭面に余裕を持たせることができたため、前々か
ら憧れだった六穴フルートの購入を検討しております。
その中でいくつか質問があるのですが、お答えいただけますでしょうか。
１．やはり女性の手の大きさでは、アーストーンの木管フルートやディクソ
ンのフルート等のLowD管の演奏は難しいでしょうか。
２．竹笛や木管フルート等は特にこまめな手入れが必要でしょうか。
湿気などによってすぐに割れてしまう、と小耳に挟んだので。
初心者はポリマーやアルミ製の方が無難でしょうか。
お忙しいとは思いますが、ご回答お待ちしております。
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コメント
ネイロさん、どうもです。
以前からご贔屓にして頂いているようで、ありがとうございます。
lowD管の横笛は大型なので、女性の手のひらで演奏できるか否かは博打になるでしょう。ＯＬさんなら比較的安価なディクソンのポリマーフルートを試し買いする手もあるのでしょうが…現状では無難なＧ管をお勧めすることになります。先ほどアーストーン・フルートの木管フルートＦ管で『君をのせて』を演奏してYouTubeにアップしました。これもよい笛です。演奏する要領は横笛はどれも同じですから最初はＧ管Ｆ管で練習して、お金持ちになったらlowD管を購入されてはいかがでしょうか。
竹笛も木管フルートも、人間が普段生活している部屋―居間や寝室―に置いておけば大丈夫です。笛が傷むような湿気の中で人間は生活できません。笛が傷むほど乾燥した部屋では人間も喉を痛めてしまうでしょう。
私は竹笛も木管フルートも布袋に入れて、作業部屋に山積みしています。夏場は吹きっぱなしです。冬は息に含まれる水分が結露して笛の内側がびしょびしょになるので、拭いて終います。表面の油分が抜けるとかさかさに肌荒れしてくるので、気が向いたら胡桃油や蜜蝋ワックスを擦りこんでいます。
投稿者: すだれ | 2010年08月14日 04:06