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ポケットサックスの吹き方 補足1

ザフーン・ポケットサックス(Xaphoon Pocket Sax)は手軽にサックス気分を楽しめる新しい楽器です。ポケットサックスの吹き方、補足その1。まずは説明書をよく読みましょう。

» ポケットサックスを吹いてみました

ザフーン・ポケットサックス(Xaphoon Pocket Sax)は20世紀末にハワイで生まれた新しい楽器です。縦笛を吹く要領で誰でも手軽にサックス気分を楽しめます。世界楽器てみる屋でも2010年7月に販売を始めまして、それに合わせてこのブログでポケットサックス吹き方教室を始めることにしました。

肝心なことは既に記されている

が、書くことがありません…
ポケットサックスには写真・図解入りの分かりやすい説明書がついていて、肝心なことはぜんぶこれに書かれています。だから、まずは説明書を最初から少しずつ丁寧に読んで、ゆっくりポケットサックスを練習すればいいでしょう。

初めは要領がわからなくてキーキーと耳障りな音がしたりして、不本意な思いをするかもしれませが、なんとかなるものです。説明書の巻末に一覧されているトラブルシューティングもヒントになります。
基本、ポケットサックスは小学生でも遊べる親しみやすい楽器★ですよ。

★ ポケットサックスは親しみやすい楽器
「親しみやすい」とは、ここでは「すぐに鳴らせて曲を覚えやすくて、すぐに”上手っぽく”演奏できるようになる」という意味です。そしてポケットサックスはそのような楽器だと私は認識しています。

”上手っぽく”というのは「ほんとうに上手なわけではないが、ぱっと聞いた感じ上手に聞こえる」という意味です。

”上手っぽい演奏”はプロの演奏家や音楽教室の先生やコンテストの審査員―つまり一流の音楽家―なら眉をひそめるインチキ演奏ですが、会社の同僚や町内会のお母さま方や子どもたち―つまりふつうの人―なら感動して拍手喝采してくれる芸として重宝します。

私はふつうの人に楽器を演奏してみせ、楽器を売っていますから「ほんとうに上手になることよりも、とりあえず素早く上手っぽくなれること」を重視します。私のお店のお客さんもきっと私と同じ境遇だろうから、こんな話も役に立つだろうと考えています。

吹き方についての補足

ポケットサックスの説明書には肝心なことがぜんぶ書かれています。それと同じことを私がまた繰り返し書いてもしかたありません。だから説明書に書いてある内容について、私が気づいたこと…ここは具体的に言うとこうだよ、といった補足を書き足せばいいのかなと考えています。

私の場合、ポケットサックスの肝は、リードを厚さ2.0のプラスチックリードに取り替えたことでした。まるで別物っ?と見まがうほど気持ちよく演奏できるようになりました。確かに、説明書には「吹きにくいときは薄いリードに取り替えた方がよいかも」と書いてありましたが…まさこれほど劇的に使い勝手が違ってくるなんて想像しなかった。

ポケットサックスの説明書には肝心なことがぜんぶ書かれています。
それとは別に私が気がついたことも書き残しておけば、すこしは足しになるだろうと考えてます。

楽器があればもっと楽しい毎日
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