オートハープ
19世紀末にドイツで発明された北アメリカの民族楽器です。
C、Em、G7などのコードが書いてある白いボタンを押しながら弦をかきならすと、ジャラーンと和音が鳴ります。楽譜に記されたコードのとおりにボタンを押しながら弾くだけで音楽の素養のない人でも簡単に伴奏できるということで、北アメリカの家庭に普及しました。今でもフォークやブルーグラスで使用されるので、カントリーミュージックの好きな人なら知っているでしょう。
「私に楽器なんてとてもとても…」と尻込みする人にこそ、お勧めの楽器です。
YouTubeには神業のような演奏動画がアップされていますが、本来は「誰でも簡単にすぐ伴奏できる」がコンセプト。見なかったことにしてジャラーンと好きに楽しんでください。
楽器があればもっと楽しい毎日
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