インディアンフルートに漆を塗るそうな
前に、カイサドラムのアケボノ音階がなぜ人気ないのかという話をしました。「私ら日本人は今更こんな音階を使わないし」という話だったのですが。それに関連しているのかどうか。
北米のインディアンフルートメーカーEarth Tone Flutes工房から「今、漆を研究しているんだ。期待していてくれ。」というメールをいただきました。"漆"って日本語訳じゃありませんよ、彼の英文メールに "U-RU-SHI" って書いてありました。
ウェブ翻訳が日本語に変換できなくて困ってた。
なるほど、欧米人に馴染みのないエキゾチックな塗料を取り入れるとは研究熱心です。しかし「期待していてくれ」というのがそこはかとなく不安。もしそれが日本を市場に見据えたプランだとするとどうなのか。もちろん現代の漆技法は高度に発達していますから、彼はすごいインディアンフルートを作ろうとしているのかもしていません。だから私はコメントを控えています…
でも。
黒塗りのフルートに金粉で鶴亀を描きはじめたらさすがに止めようと思うのです。
楽器があればもっと楽しい毎日
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