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ひとりでに鳴るモノ その6

トランキリティ・リラクゼーション・チャイム

トランキリティ・リラクゼーション・チャイムといいます。日本庭園の粋、水琴窟に倣って作られた自奏琴です。卓上水琴窟とでもいいましょうか、五月雨のようにとぎれとぎれに鳴っては止んで、思い出したようにまたキリンキリンと鳴る鐘の音がなかなか風流です。

音の正体は、本体の中心に三重の塔のように据えられた大中小の真鍮の鐘です。本体を逆さに持ってじゃらじゃらと揺すり、元どおりに戻して置くと、天井から小さな鉄球が不規則に落ちてきてぱらぱらと鐘を叩きます。
»こんな音

一見不思議なのは、箱の中は三枚の鐘でいっぱいいっぱいで、鉄球を天井に保持する仕掛けを組み込む隙間がなさそうなこと…唖然とするローテクで実現しています。

※ 品のよい外観に反して内部の作りは粗雑です、かなり手入れが必要です。
鐘の鳴りが悪いのでアジア雑貨屋で手に入れた楽器用の鐘と取り替えました。

楽器があればもっと楽しい毎日
» 変わった楽器、珍しい楽器の販売は世界楽器てみる屋

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