鼻笛の吹き方、音程を保つには 2
鼻笛は鼻息で鳴らす笛。口笛のようなオカリナのようなきれいな音です。鼻笛で音程を正しく保ちながら曲を吹けるようになるために、キラキラ星で訓練します。いきなり鼻笛が難しいなら歌ってもいいです。
音の高さを把握していれば外れない
どんな音でもいいから、ドの音と決めたら動かさない。ほかのレミファソラシも動かさない。これが「今、自分がどの高さの音で曲を吹いているか把握している」ということでした。これができれば、鼻笛で曲を吹いているうちにだんだん音が外れてくるということはなくなります。
ここで、ちょっと聞いてぱっとできるようなコツがあればいいのですが…どうも訓練して辛抱強く身体に覚えこませるしかないようです。
キラキラ星で訓練
簡単な曲―キラキラ星―で訓練してみましょう。
- 鼻笛を適当に鳴らす。
- 鳴らしながら、頭の中で(ドー)と言う。
- 言いながら(これはドの音ドの音)と思いこむ。
- ドの音だという気がしてきたら「ドドソソララソ…」と鼻笛を吹いてみる。
- 他の音で 1 から繰り返す。
これが苦もなくできるようになれば音が外れなくなるはず、なんですが。
難しいなら歌ってもいい
鼻笛でやるのが難しければ、歌えばいいです。適当な音で「ドー」と声に出します。なんだかドの音に聞こえてきたら、「ドドソソララソ…」と歌います。うん、こっちの方がなんの用意もなくどこでも訓練できるのでいいですね。
上のとおりに歌えるようになったら。
他のもっと難しい歌謡曲で試したりしてみてください。訓練というとアレですが、けっこう楽しく暇をつぶせます。
楽器があればもっと楽しい毎日
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