ライオンサーカス団の投げ銭ライブinGIGI
音楽は自分でやるものだということを、どうすれば伝えられるでしょうか。
楽器の演奏は一種の思い切りみたいなところが確かにあって、これを悟ることがたいへん難しいのも本当です。(えらそうなことを書いている私は悟るまで35年かかりました。)
今回アップした音源は2008年2月1日に福岡市中央区のGIGIで行われたライオンサーカス団の投げ銭ライブの一幕です。せまい店内はお客さんでいっぱいになりました。子連れのお母さまが多かったので騒がしいですが、これはこれで臨場感があったです。
» ライオンサーカス団の投げ銭ライブinGIGI(1) (9分4秒)
【楽器と演奏者について】
- ハングドラム
- 中華鍋を二つ貼りあわせたような形の打楽器。膝に乗せて素手で叩く。スチールパンのようなガムランのような音。
演奏者:宇宙人おーちゃん
連絡先:ブログ「宇宙人おーちゃん」 mixiコミュ「宇宙人おーちゃん」 - ディジュリドゥ
- オーストラリアのアボリジニに伝わる巨大木管ラッパ。口から息を吐きながら鼻から吸うという特殊呼吸によって切れ目のない重低音を作り出す。
演奏者:ライオンサーカス団団長ゆっきぃ
連絡先:mixiコミュ「ライオンサーカス団」 - MTR
- 高機能なデジタルレコーダー。いくつもの音をあらかじめ録音しておき、曲に合わせてリズミカルに再生する。テンポ、音程、音の重ね合わせを自在に操作できる。
演奏者:トヨメン
このジャンルの音楽には正解がありません。「今のすごいっ!」「ちょっといまいち?」というアタリハズレがあるだけです。ハズレても気にせずどんどん先に進みます。何度もチャレンジします。なにが飛びだすのかどこに行きつくのか、誰にも分かりません。とてもスリリング。もちろん上手なプレイヤーほどビシバシキメます。
このジャンルの音楽は芸術というより遊びや体感ゲームに近い。”音楽”と書いて「音を楽しむ」と読みます。
楽器があればもっと楽しい毎日
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