民族楽器でセッションしましょう 2008年1月25日
福岡市内では生音楽器演奏会と称して毎週、みんなで楽器を持ちよって遊んでいます。でも夜の公園に出ていくのは夫・子どものいる若いお母さんにはとてもムリ。じゃあ自分たちでもやってみましょうと企画して集まってみました。
集まりはそこそこの成功でしたが、肝心の録音を忘れて、みんなが帰ったあと、これは試し録りという形で主催者とすだれが二人だけでセッションしたもの。五音階奏法でひたすらマイペースに弾きつづけるライアーと、どうせ試し録りだからとマイペースに叩くウドゥ。ゆるいというよりヌルいセッションがひとしきり続きます。…ライアーとウドゥのセッションってのはかなり珍しいです。
「もうずいぶん演奏したような」と思うころ、ライアーの音が小さくなってきたような気がしました。試しにウドゥの音を小さくすると、ライアーの音がどんどん小さくなります。この時点で二人の間で曲の終わりが了解されました。あとは予定調和に向かって音を小さくしていきました。
【楽器について】
- ライアー
- シュタイナー教育の音楽教育のために開発されたドイツの竪琴。膝の上に立てて両手の指で弦を弾く。ジブリアニメ「千と千尋の神隠し」のエンディングを伴奏して知られるようになった。五音階奏法は、無数にある弦のうちドレミソラだけを使って演奏する奏法。どの弦を弾いてもハズレがなく、フィーリングで演奏しても曲になって聞こえる。
- ウドゥドラム
- 西アフリカの陶器でできた打楽器。ハクション大魔王の壺の胴に500円玉ほどの穴を開けた形状。起源は本当にふつうの壺だった。胴体を叩くとペシペシと高い音がする。胴の穴を叩くとボインボインという不思議な低音がする。
楽器があればもっと楽しい毎日
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コメント
いいですねェ。
音を楽しむ。
人と人が音を介して
相手を測りながら
時には勝手に
でもちゃーんと
もうそろそろ
どうよって思いながら
終わりに近づいていく感じ
何とも言えず
ほほえましい。
投稿者: sumi | 2008年02月03日 23:53
sumiさん、どうもです。
> 何とも言えず
> ほほえましい。
なんかこんな感じの遊び方を伝えていきたいです。
投稿者: すだれ | 2008年02月04日 10:50