BIABの1小節に4つのコードを入れる
Band-in-a-Box(以降BIABと記述)はちょっと変わった音楽ソフトです。C,Am,Dm,G7などとコードを入力し、「ビートルズのイエスタディ風」などと伴奏スタイルを指定すると、ギターやピアノを使ってそれらしく自動演奏します。BIABがあれば、楽器を演奏できなくても音符の打ちこみが苦手でも、自分の音楽作品を完成させることができます。
小節にコードを入力するのはBIABで最も重要な操作です。
もちろんそのへんは直感的に使えるように設計されています。小節のセル(四角)を選んでAm,G7などとキー入力するだけ。1小節に2つのコードをほいほい入力することができます。もっともBIABとしては、1小節に最大4つまでコードを入力することができる仕様になっています。
1小節に4つのコードを入力する手順は以下のとおりりです。
- 小節のセルを選択する
- マウスの右ボタンを押す→右ボタンメニューが表示される
- 右ボタンメニューの「現行コードの設定」を選択する→ダイアログが表示される
- ダイアログいちばん左上「拍位置」のラジオボタンを選択して、1拍目,2拍目,3拍目,4拍目のコードを入力する
ふつうは1小節に4つもコードを詰めこむことはないでしょう、私はやったことがありません。フレーズの最後でベースを半音刻みにダンダンダンダンと歩かせるときとかに使うのかな。
Windowsで迷ったら右ボタン
BIABに限らずWindowsのすべてのアプリは、その場でできる操作は右ボタンメニューに用意されています。小節に対して何かしようと思ったら小節のセルを選んで右ボタン、音符をどうにかしようと思ったら音符を指して右ボタン。
「Windowsで迷ったらとにかく右ボタン」です。
BIABの1小節に何個コードが入るか、とかいうよりずっとずっと重要な知識です。
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コメント
すだれ様
1小節に4コード、この記事の通りに入力したらできました。
即時かつ段階的に音階を上げる↑↑↑↑、下げる↓↓↓↓、足踏みさせる↑↓↑↓というようなアクションなら、部分的に効果が出せそうです。
いろいろと試してみようと思います。
投稿者: ゆうすけ | 2012年11月03日 22:23
>いろいろと試してみようと思います。
「子どもはお金を払って勉強する、大人はお金をもらって勉強する」と言います。
もちろん責任を背負って研究・調査する方がぐんと知識もスキルも身につきます。しかしながらどうしてもゴール目指して一直線の視野狭窄になりがちです。
暇ですることがないときに(そういえばあの機能って使ったことなかったよな)(珍しいVSTをダウンロードしたもののそのまま放置してたっけ)てな感じに、いい加減な気持ちで遊び半分にいろいろ弄ってみるといいです。思いもかけない知識やスキルを発見することがあります。
意図的に下手な鉄砲を数打って偶然の幸運を掴むことの大切さについては、
デイル・ドーテンの『仕事は楽しいかね?』に詳しく説明されています。
個人事業主になる人は読んで損のない内容です。
投稿者: すだれ | 2012年11月04日 17:56