エオリアン・ハープの即興演奏
エオリアン・ハープは19世紀半ばにヨーロッパで流行した風で鳴るハープです。次々に鳴りひびいては消えていく倍音を聴いていると、これがアンビエント・ミュージックのはしりなのかなとも思いました。
意外にエレクトロニクな音です。
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入手したばかりのころは勝手がわからず、本体を吹き倒すほどの強風でないと鳴らないと思いこんでいたのですが。写真のように衝立で風を呼びこんでやると、そよ風でも鳴るように鳴りました。
しんと静かな中でフー…ン…とエオリアン・ハープが鳴りはじめると、すごく不思議な感じがします。風で鳴る、というより緩やかに空気が流れているようなときの方が多才な音を披露してくれるようです。
休日の朝にエオリアン・ハープの即興演奏を聴きながらしばらくまどろんでました。
んもうメッチャ気持ちよかった。
楽器があればもっと楽しい毎日
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